お花畑の利尻山 天気は聞かないで...(泣)
- GPS
- 08:56
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,572m
- 下り
- 1,553m
コースタイム
- 山行
- 8:37
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 8:56
4:55 登山口
5:05 甘露泉
8:20 長官山
8:40 避難小屋(約10分休憩)
9:50 沓形分岐
10:15 利尻山山頂(約5分休憩)
10:40 沓形分岐
11:20 避難小屋
11:35 長官山
13:40 甘露泉
13:50 登山口
天候 | 曇り時々雨(下山後晴天) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
【利尻島まで】 ハートランドフェリー : 稚内フェリーターミナル 〜 鴛泊フェリーターミナル(片道大人2,160円) 今回は、稚内16:40発、鴛泊17:35発を利用 【利尻島内】 鴛泊地区の宿泊施設は、だいたい登山口まで送迎していただける模様 施設によっては、送迎時間(登り、下り共)を調整可能 登山口は野営場であり、テント泊OK 登山口までは多少の距離があるので、タクシーor徒歩orレンタサイクルが良いでしょう (フェリーターミナル前にレンタサイクルの施設あり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口〜7合目】 全体的に整備が進んでいて、とても歩きやすいコース 特に分岐もなく、道迷いの心配はない スタートは3合目、1合毎に標識があるのでペースをつかみやすい 7合目までは比較的緩く、足元は浮き石が多い 頭上には白樺系の樹木もせり出していて、なんとなく羅臼岳の登山コースにも似ている 【7合目〜8合目(胸突き八丁)】 長官山までは少し斜度が急になるが、足元が整備されていて歩きやすい このあたりから高山植物が咲き始めている ミヤマオダマキ、ヤマハハコ、シュムシュノコギリソウ、アキノキリンソウ、ミヤマアズマギク等がピーク 【8合目〜9合目】 このあたりから上はお花畑 イブキトラノオ、イワギキョウ、リシリリンドウ、ハイオトギリ等が見られる 【9合目〜山頂】 ここからが正念場らしい 火山性の砂地で本来はスリッピーで歩きづらいはずだが、段差が整備されていて歩きやすい 途中ガレていたり、ガケがきれていたりするので注意が必要 お花は各所すばらしい ※登山道は全体的に崩壊を防ぐために地元の方が整備されている模様 登山道や環境を整備されている大勢の方に感謝! |
その他周辺情報 | 【登山届】 宿泊施設で登山届を提出 登山口でも提出可能 【トイレ】 登山口に水洗トイレあり その他は、6.5合目、避難小屋、9合目に携帯トイレ使用してのトイレスペースあり トイレスペースはしっかりした作りのため不安なし また、登山口には携帯トイレ回収BOXあり 【コンビニ】 鴛泊地区にセイコーマートのみ(7時〜23時) 【入浴施設】 鴛泊地区に日帰り入植施設の利尻富士温泉 フェリーターミナルから徒歩10分とのことだが、もっとかかる レンタサイクルで5分ほど その他、宿泊施設のお風呂を下山後使わせてもらえる施設もあり |
写真
感想
色々あって思い立った北海道遠征。
利尻山へ登ってきました。
お天気は回復傾向だったので、登っているうちに、と淡い期待をして登りましたが、残念でした。
でも、お花がかわいくて、なかなか登りごたえもあり楽しい山でした。
今回、利尻ルールにもあるように、携帯トイレを購入し、実際に使ってみました。
今までなんとなく使う機会がなかったのですが、トイレブースがとても綺麗で心置き無く!?使えました。
これを機会に今までの歴史も調べてみましたが、地元の方の努力のもと、定着されつつあるようです。
今度はもっと余裕のある日程で、いいお天気の日に登りたいです。なかなか簡単に行ける場所ではありませんけどね。
天気が良さそうなので、思い切って遠征しました
大雪山よりも天気が良い予報でしたが、直前になってみるみる悪化
それでも昼前には天候回復予報を信じて登山しましたが、終始ガス&水滴と風の中
修行の登山となりました
下山中にみるみる天候回復、4合目以下は晴天でした
おまけに、下山30分後に山頂を見るとまさかのドピーカン!
まぁ、いつもの登山あるあると諦めました(笑)
登山コースは整備されていて非常に歩きやすいものでした
個人的には、悪天候で気温が上がらず、睡眠も十分、高度がそれほど高くないので高山病の心配なし、とコンディション最高でしたので比較的に楽に登ることができたことが収穫でした
コースは高山植物が多く、先週の白山同様、素晴らしい景色でした
一つ一つの花を見てみるとやはり本州では見れないものも多く、貴重な経験でした
この山は地元の方の整備が行き届いていて、とても歩きやすいものでした
それは、キャパギリギリのところでバランスを取っているのだろうなぁ、と複雑な気持ちになりました
帰りの船上からの景色も素晴らしかった利尻山と利尻島
また再訪を誓いました
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