仙丈ケ岳

2017年07月27日(木) [日帰り]

• GPS: 09:03
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,485m
• 下り: 1,484m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:38
• 休憩: 0:25
• 合計: 9:03

距離 11.4km 登り 1,485m 下り 1,487m

7:35 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
7:41 仙丈ヶ岳二合目登山口
7:47 北沢峠
7:48 北沢峠 こもれび山荘
7:49 北沢峠
8:00 大平山荘
8:57 8:58 薮沢大滝
10:05 薮沢小屋
10:38 10:52 馬の背ヒュッテ
12:01 仙丈小屋
12:29 12:36 仙丈ヶ岳
13:48 13:49 小仙丈ヶ岳
14:43 14:45 薮沢大滝ノ頭
16:30 仙丈ヶ岳二合目登山口
16:38 ゴール地点

天候

曇り、時々小雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

芦安温泉からバス（帰りはジャンボタクシー）にて広河原へ。
広河原から北沢峠へは南アルプス市営バスにて。

コース状況／危険箇所等

藪沢コースに少々の残雪有り、ただしアイゼン等は必要有りませんでした。

その他周辺情報

下山後、北沢峠の長衛小屋へ宿泊しました。
予約定員制のため、一人一人がゆったりと寝られます。
新築して数年のため、建物も綺麗でした。

写真

7/27 6:15

南アルプス北岳の玄関、広河原です。
今日は芦安温泉からバスで来ました。
そしてまたバスを乗り換え。

7/27 6:30

南アルプス市営バスで北沢峠へ向かいます。
このバスの欠点は、本数が少ない事。
1日4往復のみの運行です。
朝一発（6:50）に乗車しました。

7/27 7:49

北沢峠、ここから仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳へ登れます。
今日は、仙丈ケ岳を登ります。

7/27 7:50

北沢峠こもれび山荘前に「クリンソウ」が沢山咲いていました。

7/27 8:01

大平山荘は休業中みたいです。

7/27 9:22

藪沢沿いの登山道まで登って来ました。
小雨の様な、霧の様な、そんな天気で、時折薄日も。

7/27 9:28

本当は後方に甲斐駒ケ岳、鋸岳を眺めながらの登山となる予定でしたが、今日はこんな感じで全く見えません。

7/27 9:33

タカネグンナイフウロ

7/27 9:33

クルマユリ

7/27 9:46

藪沢には残雪が有ります。
残雪の隅を慎重に登って行きます。

7/27 10:05

結構登っているのですが、先が良く見えないのでなんだか不安。
あと少しで分岐なのだが。。。

7/27 10:26

ミヤマキンポウゲ

7/27 10:27

ウサギギク

7/27 10:27

ミヤマカラマツ

7/27 10:27

馬の背ヒュッテ手前の分岐点。
ここから沢を離れ、稜線へ登って行きます。

7/27 10:40

馬の背ヒュッテで軽く休憩。

7/27 11:10

馬の背の稜線へ登って来ました。
ここから景色が変わってきます。

7/27 11:28

ハクサンシャクナゲ

7/27 11:31

稜線に出て歩いていると、時折雲が消え、このような視界が飛び込んできます。
仙丈小屋と藪沢カール、仙丈ケ岳です。

7/27 11:40

高山植物の花々も増えてきました。

7/27 11:47

背の低い、黄花シャクナゲ。

7/27 11:53

コイワカガミ

7/27 11:56

仙丈小屋まで登って来ました。
ゆっくり登り、ここで泊まってご来光を眺めるのもいいなぁー。

7/27 11:56

仙丈ケ岳の魅力は「カール地形」ですね。

7/27 12:02

山頂までは、ここから30分です。

7/27 12:14

ツガザクラ

7/27 12:20

チングルマも満開！

7/27 12:21

アオノツガザクラ

7/27 12:23

タカネツメクサ

7/27 12:26

イワギキョウ

7/27 12:27

ミヤマダイコンソウ

7/27 12:27

ミヤマシオガマ

7/27 12:27

オヤマノエンドウ

7/27 12:30

イワベンケイ

7/27 12:35

山頂にて。

7/27 12:36

これから向かう稜線の登山道。

7/27 13:29

ハイマツの稜線歩きは快適。

7/27 13:46

小仙丈カールと仙丈ケ岳

7/27 13:49

小仙丈ケ岳

7/27 14:43

大滝ノ頭（五合目）

7/27 15:21

三合目

7/27 18:39

今日は「長衛小屋」へ泊まります。
仙丈ケ岳の往復で、妻はもうヘトヘトとの事。
明日は甲斐駒に登る予定でしたが、妻の体力を考え、仙水峠までのハイキングに変更しました。
（翌日は朝のみ、雲が取れていました。）

7/27 17:48

今日の夕食は＠＠ポーク。

撮影機器：

Canon EOS M2 Canon

感想

mattu_papa

今回は妻と息子を連れての仙丈ケ岳。
芦安温泉から広河原までのジャンボタクシーは既に満車との事で、バスに乗り込みます。
タクシーとは違い、乗り心地は残念。
広河原から北沢峠へは、南アルプス市営バスに乗り換え。
こちらのバスは快適だが、本数が少ないのが難点です。

北沢峠にて一旦長衛小屋へ寄り荷物を預け、藪沢経由にて仙丈ケ岳を目指しました。
藪沢の登山道には少々残雪が有りますが、アイゼン等は不要でした。
馬の背ヒュッテ周辺から高山植物が増え、そして稜線へ。
時折顔を見せる仙丈ケ岳を眺めながら、その頂を目指し歩きました。
仙丈小屋まで辿り着けばあと少し、30分登り詰めれば仙丈ケ岳の山頂です。

仙丈ケ岳からの下山は、小仙丈ケ岳までの稜線歩き、そして小仙丈ケ岳からは急な下りとなります。
五合目にて馬の背ヒュッテからの道と合流し、更に下り、二合目にて長衛小屋への近道となる右へ下り、バスの通る林道を横切り、長衛小屋へ。

当初は、明日甲斐駒ケ岳へ登る予定でした。
あくまでも予定で、仙丈ケ岳を登ってから妻の疲労具合を見て決めようという話で計画しましたが、やはりもう疲労が一杯との事。
明日の甲斐駒は諦め、ゆっくりと休養する事としました。
（私は5年前に両方登っているので、今回はガイド役に徹しました。）
翌日は仙水峠まで行き、甲斐駒と摩利支天を眺めて帰るハイキングとし、早めに山を下りました。