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Yamareco

記録ID: 121036
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(赤岳・横岳・阿弥陀岳)

2011年07月09日(土) ~ 2011年07月10日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
22.4km
登り
2,061m
下り
2,062m

コースタイム

1日目 5:55美濃戸口→6:46赤岳山荘→8:38行者小屋→9:48中岳鞍部→
    10:15阿弥陀岳山頂→11:40キレット分岐→12:06赤岳山頂→
    14:28横岳山頂→15:03硫黄岳山荘
2日目 5:49硫黄岳山荘→6:28横岳山頂→7:18赤岳天望荘→7:51赤岳山頂→
    8:21地蔵ノ頭→8:50行者小屋→10:15赤岳山荘→10:45美濃戸口    
天候 1日目:晴れのち曇り
2日目:晴天
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤岳山荘まで乗用車はキツイと聞き、美濃戸口に駐車
林道は凸凹でたしかに乗用車ではおなかを擦るかも!
でも結構、乗用車も登っていました。
美濃戸口に駐車
八ヶ岳山荘を出発
美濃戸口に駐車
八ヶ岳山荘を出発
林道を淡々と行く。
林道を淡々と行く。
赤岳山荘に到着
結構、乗用車も登っていた。
乗ってくればよかった。
ちょっと後悔
結構、乗用車も登っていた。
乗ってくればよかった。
ちょっと後悔
ついに来ました!
八ヶ岳デビュー!
ついに来ました!
八ヶ岳デビュー!
南沢を延々と歩く。
それにしても虫が多い!
南沢を延々と歩く。
それにしても虫が多い!
途中、山頂が見えた。
天気良さそう!
途中、山頂が見えた。
天気良さそう!
行者小屋へ進む。
行者小屋へ進む。
これが新田次郎の小説に
よく出てくる行者小屋か!
これが新田次郎の小説に
よく出てくる行者小屋か!
天気は最高!
と思っていたら、
山頂にあやしい雲が
と思っていたら、
山頂にあやしい雲が
中岳鞍部に到達すると
一瞬、富士山が見えた。
1
中岳鞍部に到達すると
一瞬、富士山が見えた。
ザックをデポし、阿弥陀岳へ。
青空に期待。
ザックをデポし、阿弥陀岳へ。
青空に期待。
砂礫の急斜面。
ハシゴもある。
砂礫の急斜面。
ハシゴもある。
振り帰って見てみると
赤岳に雲が迫っていた。
振り帰って見てみると
赤岳に雲が迫っていた。
阿弥陀岳山頂
しかし、登っている間に
雲に包まれ、視界ゼロ。
阿弥陀岳山頂
しかし、登っている間に
雲に包まれ、視界ゼロ。
鞍部に戻り、赤岳へ
雲が赤岳を覆う。
鞍部に戻り、赤岳へ
雲が赤岳を覆う。
今回主役のコマクサ。
2
今回主役のコマクサ。
晴れたり曇ったり!
まだ眺望をあきらめずに
山頂へ急ぐ。
晴れたり曇ったり!
まだ眺望をあきらめずに
山頂へ急ぐ。
夏の雲みたい、梅雨明けか?
夏の雲みたい、梅雨明けか?
キレット分岐。
これを登るのか!結構キツそう
キレット分岐。
これを登るのか!結構キツそう
急なクサリ場。
高山植物って感じ!
高山植物って感じ!
ハシゴを登って、
もうすぐ山頂
ハシゴを登って、
もうすぐ山頂
念願の赤岳登頂!!
念願の赤岳登頂!!
何回やっても、
ポーズが決まらん↓
3
何回やっても、
ポーズが決まらん↓
赤岳頂上山荘
眺望はほとんど無し。
赤岳頂上山荘
眺望はほとんど無し。
山頂で出会った方から
硫黄岳山荘のイベント情報入手
急遽日帰り予定を変更して
硫黄岳山荘へ行くことにした。
山頂で出会った方から
硫黄岳山荘のイベント情報入手
急遽日帰り予定を変更して
硫黄岳山荘へ行くことにした。
イベントを教えていただいた
Tさんとご一緒して硫黄岳山荘へ
向かう。
イベントを教えていただいた
Tさんとご一緒して硫黄岳山荘へ
向かう。
途中、雨が降り出し、
合羽を着ることに、雷も鳴り
だ大丈夫か!
途中、雨が降り出し、
合羽を着ることに、雷も鳴り
だ大丈夫か!
視界がほとんど無いので
こんなところもあまり
怖がらずに行く。
視界がほとんど無いので
こんなところもあまり
怖がらずに行く。
杣添尾根への分岐点に着き、
ほっとする。
杣添尾根への分岐点に着き、
ほっとする。
横岳山頂!でも視界ゼロ。
感動も半分。
横岳山頂!でも視界ゼロ。
感動も半分。
硫黄岳山荘が見えるところで
雲が退き、やっと景色を堪能。
硫黄岳山荘が見えるところで
雲が退き、やっと景色を堪能。
硫黄岳山荘到着。
硫黄岳山荘到着。
今日は、第31回こまくさ祭
今日は、第31回こまくさ祭
厳かに駒草神社の神事が
とりおこなわれた。
厳かに駒草神社の神事が
とりおこなわれた。
神事の後、
山の上の演奏会!
神事の後、
山の上の演奏会!
そして、待ってました!
豪華な夕食、飲み放題!
Tさん教えてくれて
ありがとう!
そして、待ってました!
豪華な夕食、飲み放題!
Tさん教えてくれて
ありがとう!
今日はお祭りなので特別!
郷土料理の鯉の甘露煮
2
今日はお祭りなので特別!
郷土料理の鯉の甘露煮
食後の2次会。
懐かし童謡をみんなで熱唱!!
食後の2次会。
懐かし童謡をみんなで熱唱!!
急に予約したのに
布団で寝られることに
よかった〜
1
急に予約したのに
布団で寝られることに
よかった〜
1:30目が覚めて外にでると
満天の星空が。
初めて天の川を見た!
4
1:30目が覚めて外にでると
満天の星空が。
初めて天の川を見た!
朝、御来光を待ち受ける。
1
朝、御来光を待ち受ける。
雲海と御来光
朝日に輝く硫黄岳山荘
朝日に輝く硫黄岳山荘
あまりの晴天に下山するのが
惜しくなり、Tさんと別れ、
赤岳に戻ることに予定変更。
あまりの晴天に下山するのが
惜しくなり、Tさんと別れ、
赤岳に戻ることに予定変更。
今日は下が見えて高度感ありあり
結構、怖いとこだったのね。
1
今日は下が見えて高度感ありあり
結構、怖いとこだったのね。
横岳山頂と富士山
今日はバッチリ!
1
横岳山頂と富士山
今日はバッチリ!
雲の上の富士山
赤岳と富士山!
戻ってきてよかった〜
5
赤岳と富士山!
戻ってきてよかった〜
赤岳天望荘
2度目の赤岳山頂に立つ!
2度目の赤岳山頂に立つ!
南アルプスもくっきり!
3
南アルプスもくっきり!

感想

土日の天気予報で午後から少し晴れマークが出ていたので
それに期待し、八ヶ岳へ(少し思いつきで)。
赤岳なら日帰り出来るだろうということで、
まずは八ヶ岳デビューを果たすことにした。

行者小屋までは晴天で「これはいけるな」と思っていたが、
阿弥陀岳を山頂では雲に包まれ、ほとんど眺望はなかった↓
その後も、少し晴れたりしたが赤岳山頂では日差しはあるものの
眺望はよくなかった。まったく残念↓

ところで、赤岳山頂までの急峻でなんとなく一緒に登っていた方と
登頂の握手を交わしたきっかけで、この後の予定を聞くことに。
なんでも本日、硫黄岳山荘でイベントがあるらしく、飲み放題という。
ダメ元で山荘に予約を入れてみるとなんとかOK!
初めてお会いしたTさんと急遽ご一緒することになった。

縦走途中、雲に包まれ視界はほとんど無く、雨がポツポツと降り、
雷まで鳴る始末。
だ大丈夫か?と凹んだが山荘近くになりやっと晴れた!

イベントの名は「第31回こまくさ祭」
駒草神社への神事があり、その後、山の上の演奏会が始まった。
Tさんから少し聞いていたが、
プロのテノール歌手、バイオリン奏者、ピアノ奏者の3名の方の演奏会は
さすがでした。おしゃべりも楽しく、山小屋でこんな風に聴けるなんて。
特に、テノール歌手の生声を聞いたことがなったので大迫力でした。

そして、直会(なおらい・夕食)。
食事は特別メニューで飲み放題!演奏者の方々ともテーブルをご一緒でき
とても盛り上がった。

最後に2次会。
プロの演奏者の方と宿泊者みんなで懐かし童謡を熱唱!
山小屋で歌なんて、と思っていたが、酔いも手伝ってみんなで歌ってみると
なかなか良いものでした。

夜中に満天の星空と天の川、朝は御来光と満喫し、さて下山しようと思ったが、
めちゃめちゃ晴天でこのまま帰るのが惜しくなり、Tさんと別れて赤岳に戻ることに予定変更。
昨日通った道がすっかり晴れて下がよく見え、高度感ありありで緊張した。
赤岳と富士山がすっきり見え、少々無理して戻ってきて本当によかった。

しかし参ったのが、虫(虻)!
大量に発生していて体中にまとわりつき、ずっと払っていないと咬んでくる。
逃げるように下山したら、予定より大分早く駐車場に着いた。

今回、少し無計画で予定変更が多かったが、
Tさんとの出会いを大切にしたことで、貴重な体験とたくさんの方と出会うことが出来た。
Tさんに感謝!感謝!です。









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