阿弥陀岳（御小屋尾根↑/南沢↓）

2024年06月27日(木) [日帰り]

• GPS: 09:23
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,521m
• 下り: 1,519m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:03
• 休憩: 1:20
• 合計: 9:23

5:04 美濃戸口
6:50 7:01 御小屋山
7:45 7:46 不動清水
9:29 9:35 西ノ肩
9:41 9:41 西の肩（岩場）
9:45 10:16 阿弥陀岳
10:43 10:49 中岳のコル
10:57 10:58 阿弥陀岳北稜
11:01 11:05 中岳のコル登山道水場
11:22 11:22 阿弥陀岳分岐
11:29 11:44 行者小屋
12:34 12:38 中ノ行者小屋跡
13:40 13:40 美濃戸山荘
13:43 13:44 赤岳山荘
14:27 八ヶ岳山荘

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳山荘駐車場を利用（800円、コーヒ−付）

コース状況／危険箇所等

全般にわたってルート明瞭、マーク＆ピンテ多し。
■美濃戸口〜御小屋山：別荘地の舗装路を経てなだらかな土道の軽快路へ。御小屋山直下はやや急になる。
■御小屋山〜P2296：若干のアップダウンはあるが木の根の張りも少ない軽快路が続く。
■P2296〜西の肩：急登となり、岩が増えて、ロープ、鎖、梯子など多数。滑落注意
■西の肩〜阿弥陀岳山頂：スラブ岩の登りや、岩頭の乗り越え等注意
■阿弥陀岳山頂〜中岳のコル：足元のザレた岩場の急降下。鎖が緩んでいるところあり注意。
■中岳のコル〜行者小屋：崩壊面は昔のまま高巻きでルートが付け替えられている。下りはザレザレなのでお助けロープ利用が良いかと。
■南沢：いつもの通りの南沢でした。橋の板が抜けているところがありました。

その他周辺情報

前泊：RVパークもみの木1500円（もみの湯割引で500円）
下山後：もみの湯650円

写真

美濃戸口からスタート
右手の坂を上がっていくのは初めて

別荘地の舗装路をテクテク

いよいよ山道。

ツツジが咲いている。
歩きやすい快適路。

御小屋山直下より急登になる。

植生が変化した。白樺林に突入。

御小屋山到着。
三角点があるはずだけど見つからず。諦める。

御小屋山を少し進むと編笠と西岳が見えた。

お。権現も見える。

北岳と甲斐駒だ！

木の根が少ない歩きやすいトレイルです。

ホシガラス発見！
写真に捉えるのは初めて。

不動清水分岐。
水場にはいかず、P2296へ登る。

P2296を過ぎると急登！
トレイルに石が増えてくる。

上げてくるとだんだんと視界が開けてくる。槍穂！

阿弥陀岳を捉える。

権現岳〜西ギボシ〜東ギボシ

編笠山〜西岳

ヨツバシオガマ

コイワカガミ

岩場を見上げる。

ハクサンイチゲ

梯子。意外としっかり設置してある。

西の肩から登ってきた御小屋尾根を見下ろす。

さて、山頂はもう少し先。右手が山頂。

スラブ岩登って、この岩頭を越えるのが怖い。

阿弥陀岳山頂。6年ぶり2回目。

赤岳

中岳のコルへの急降下。
ベンチが見えるところがコル。

行者小屋…もう開いているのだろうか。

中岳のコルから中岳道へ。
横岳を見ながら降りていく。

崩壊地は昔のまま変わっていない。
左手へ高巻きする。

高巻き後はザレ地を下る。

文三郎との分岐。
ここまで来ると安心。

行者小屋。
営業してました！

何度も歩いた南沢。
この辺りの林は好き。

苔がたまらなく綺麗！

沢沿いも好き。

ホテイランは咲いていなかった。遅かったみたい。
保護地が拡大しているようなので、増えているのだろう。

美濃戸口へ帰ってきました。
駐車料金払って、コーヒーを頂こう！

装備

個人装備

ソフトシェル ミッドレイヤー ベースレイヤー ドライレイヤー タイツ ズボン 靴下 グローブ ウインドブレーカー 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ツェルト コッフェル ストーブ ヘルメット

感想

kawaharas

梅雨の合間にどこか行きたい。
7月に入ったら南アも予定しているので、体調の確認もしておきたい。
そうだ、未踏の御小屋尾根へ行ってみよう！…という流れで、阿弥陀岳に登ってきました。
阿弥陀岳は6年前に赤岳〜横岳の縦走の際登頂しましたが、その時は中岳のコルからのピストンでした。
御小屋尾根は初めてでしたが「はっきりしていてよろしい！」が感想かな。
美濃戸口からP2296までは楽しいハイキングコース。P2296を過ぎれば急登が続き、岩や鎖、梯子と戯れて西の肩に乗り上げる。
上げながらも槍穂、中央、南アや乗鞍、御嶽と遠望に押されて山頂を目指すのも良し。
山頂まで行けば目の前に中岳〜赤岳へのトレイルが飛び込んできて、この先に進みたくなる。
八ヶ岳はどのピークも好きですが、阿弥陀はかっこいいし、登りごたえがある。