焼石岳

2017年07月30日(日) [日帰り]

• GPS: 06:04
• 距離: 12.0km
• 登り: 706m
• 下り: 828m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 0:29
• 合計: 6:24

8:46 スタート地点
9:19 9:19 中沼
9:36 9:38 上沼
9:58 9:59 つぶ沼コース分岐
10:24 10:31 銀明水避難小屋
11:30 11:30 姥石平分岐
11:33 11:33 泉水沼
11:53 11:55 焼石岳
12:11 12:11 泉水沼
12:14 12:27 姥石平分岐
13:14 13:14 銀明水避難小屋
13:54 13:55 つぶ沼コース分岐
14:13 14:15 上沼
14:32 14:32 中沼
15:08 15:09 中沼登山口
15:10 ゴール地点

天候

曇り　小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尿前林道は約20分、ダートで相変わらずだが、普通車でもギリギリOK。
退避箇所ごくわずか。
林道終点に50台駐車可能。停められないときはツブ沼に戻れという看板あり。

コース状況／危険箇所等

登山道の雪は消えている。草深い道。ただし必要な刈り払いはされている。
一部激しい泥濘あり。
雨天時は木道が滑るので注意。
GPS不調で、実際は距離14キロ弱、標高差800位だと思う。

その他周辺情報

一番近いのが、やけいし館５００円
200ｍ離れてひめかゆ

写真

ショウキ〇〇
傷んでますが群生

中沼のトウゲブキ

銀明水
ここでザックカバー

ミヤマキンポウゲ
小屋以降道端に

痛い道です
ウゴアザミ

ヒオウギアヤメ
小屋前後の雪渓跡に群生
そろそろおしまい

リュウキンカ
雪渓跡にまだどっさり

シナノキンバイ群落
花が大きいので目立つ

コバギボウシ
タチギボウシは背が高くて花が横向き

クガイソウ
咲き始め

クルマユリ
コオニユリと違って葉っぱが車輪のように輪生。

姥石平
ここで雨具上を着る

キオン
アキノキリンソウではない

ハクサンフウロ

山頂直下

ハクサンシャジン

寒いのですぐ帰る

アケボノソウ！？と思ったら
タカネセンブリ、シロバナですね。
別名ヤケイシセンブリで焼石固有種と言われた時も。真昼山地では他でも咲くみたい。
雨でカメラが不調で残念

イチゲとシャジン

ミツガシワ小群落
小屋下の小湿原木道脇

未発達チョウジギク
あと2週間でしょうか

シモツケソウの藪に消える私

space2枚空いたので…
そろそろハギの季節　
万葉にも出てくるまさに日本の花ですね

うちで一番変な花
ゲンペイカズラ

感想

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お天気が今一つなので近場の焼石岳で花散策。山頂台地は予想外の小雨になったが、風が弱いので歩く分には問題ない。
見たい花が幾つかあって、それぞれ元気に咲いていた。でも夏の花観賞なら今年はお盆前くらいがいいかもしれない。私も晴れた日に再訪し（山頂でお握りをゆっくり食い）たい。

ところで、ここのハクサンイチゲは二度咲きするので、6月の人混みに恐れをなして訪問を控えた方も、そろそろいい季節。姥石平付近よりも上部の横岳鞍部から山頂直下にかけて、たくさん咲いている。横岳方面にも。観光的な写真は撮れないけどね。他の初夏の花はあらかた消えて、シャジンやフウロやギボウシ、クガイソウなどに入れ替わっている。キンコウカは周回路の草原に群生するはず。リンドウやウメバチソウ、トリカブトはこれから。他に珍しい花も幾つか咲いていて、それはお楽しみに。

花に興味がなければ、この草深く濡れた山道はちょっと鬱陶しいでしょう。