北岳とキセキの再会

2017年07月29日(土) ~ 2017年07月30日(日)

• GPS: 39:58
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,938m
• 下り: 1,951m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:11
• 休憩: 0:27
• 合計: 3:38

11:06 広河原・吊り橋分岐
11:10 11:11 広河原山荘
11:23 白根御池分岐
13:50 14:16 大樺沢二俣
14:44 白根御池小屋

2日目

• 山行: 9:35
• 休憩: 2:30
• 合計: 12:05

6:00 白根御池小屋
6:21 6:33 大樺沢二俣
8:50 9:07 八本歯のコル
9:24 9:40 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
10:00 10:10 吊尾根分岐点
10:25 10:40 北岳頂上
11:15 11:50 北岳肩の小屋
12:10 10:15 小太郎尾根分岐
13:25 14:10 白根御池小屋
16:10 ゴール地点

天候

雨時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

7/29 9:37

9：30芦安第4駐車場に到着 ほぼ満車です。多いと第8駐車場まであるそうです。
駐車場の中央にある車が乗り合いタクシーです。バスターミナルまでは少し歩くので、乗り合いタクシーを使いました。料金は同じだそうで、協力金を含め1人1,200円でした。

7/29 11:04

広河原ビジターセンターからこのゲートをくぐって出発です

7/29 11:07

昨年もこの橋を渡りました。

7/29 11:08

昨年より水量は少ないですが、雲が厚いです。

7/29 11:10

広河原山荘前で一枚

7/29 11:18

樹林帯を抜けて行きます。緑が鮮やかです。

7/29 11:27

シモツケソウが雨に濡れてます。

7/29 11:31

ホタルブクロも出てきました。

7/29 11:35

暗いですが、白根御池分岐点。右に行くと今日泊まる白根御池小屋ですが、今年は周り道で左の二俣に行きます。

7/29 11:42

南アルプスの天然水

7/29 11:46

グンナイフウロがたくさん咲いてます。

7/29 11:54

今年も雨☔。またレインウェアーを着ます。

7/29 11:58

これは？

7/29 12:04

川を渡ります。

7/29 12:06

また渡ります。この橋は新しいです。

7/29 12:10

ヒマワリのミニサイズ？

7/29 12:12

緑の中でこの色は目を引きます。

7/29 12:58

桂の木でしょうか？ 丸葉っぱがきれいに並んでます。この木が多くありました

7/29 13:26

標高2,000 メートル近くでしょうか？雪渓の端が見えました。

7/29 13:33

思ったより雪渓が多いです。

7/29 13:33

先行 のグループが見えました。

7/29 13:37

7/29 13:40

イブキトラノオでしょうか？この辺りにいっぱい咲いてます。

7/29 13:42

7/29 13:58

二俣に到着 明日は、左の八本歯のコルへ行きます。今日は右の白根御池小屋に向かいます。

7/29 13:59

あと少し頑張れ！

7/29 14:13

ハクサンフウロが出てきました。相方が好きな花で下がり気味だった相方のテンションが回復

7/29 14:15

7/29 14:17

二俣から白根御池小屋に向かう道。低い木々の下を歩きます

7/29 14:21

ナデシコが雨でしおれています。

7/29 14:21

7/29 14:43

白根御池到着。テント泊も雨で準備が大変そう

7/29 14:45

今年も雨☔の中の到着です。みなさんくつろいでます

7/29 14:46

撮影ありがとうございます。今日の宿泊地 ここは、新しくてきれいです。トイレは水洗で女性には好評でした。

7/29 16:30

夕食は4:30からでした。おかずの数が多く美味しかったです。

7/29 16:37

🎂Happy birthday 5💭歳
エビスの生🍺もうまい😋

7/29 18:31

食後、雨が止み雲が少し晴れると、待ちきれんばかりに人が小屋を出て山の様子を見ます。

7/29 18:46

食後のコーヒー 地元のふところ餅とナッツと柿ピーのミックス

7/30 5:04

朝食は5:00から おかわりをして、いざ出発です。

7/30 6:02

先ずは、昨日の道を戻ります。

7/30 6:02

相方はサブバックで軽くして登ります。(そのサブバックは私のです。)私も荷を軽くして登ります。

7/30 6:25

昨日撮り忘れた二俣のチップトイレ

7/30 6:25

さあ雪渓を登ります。その先のガスが気になります。

7/30 6:33

雪が溶けたところから新芽が

7/30 6:34

グンナイフウロをはじめ、ムラサキの花が一面に咲いてきれいです。

7/30 6:36

これは？

7/30 6:36

7/30 6:38

まだまだ続く雪渓

7/30 6:47

お花がいっぱいです。

7/30 6:47

7/30 7:05

ふと振り返ると、鳳凰三山が見えました。

7/30 8:14

雪渓の上はざれ場

7/30 8:19

ガスも出てきて視界が悪くなってきましたが、テープや目印があり迷うことはありませんでした。

7/30 8:29

白い花が新鮮に感じます。

7/30 8:29

これがレコでよく見る木の梯子

7/30 8:31

やっとここまできました。

7/30 8:32

滑らないよう慎重に

7/30 8:38

登りと下りに分かれているのかな? よく考えて見るとこのルートを登って行くのは私たちとトレランふうの方一人だけでした。下って来る方は十数人おられました。

7/30 8:58

八本歯のコルに着きました。ガスで展望はありません。

7/30 8:58

でも、この花が出迎えてくれました。

7/30 9:02

岩場はお花畑

7/30 9:05

ハクサンイチゲ

7/30 9:36

山頂まで50分

7/30 9:48

7/30 9:50

お花畑

7/30 9:50

ジャコウソウ？

7/30 9:59

吊り尾根分岐点 ガスで何も見えません

7/30 10:09

そのぶん、きれいな花たちが楽しませてくれました。

7/30 10:09

7/30 10:12

7/30 10:26

頂上です。こんなに人がいるの？

7/30 10:29

3,193mやりました。2年越しです。

7/30 10:29

でもガスで何も見えません。日本で二番目の高さを感じることはありませんでした。富士山、間ノ岳が見たかった。

7/30 10:33

左に三角点が、

7/30 10:38

前は、白根岳だったのですね。3,192m

7/30 10:39

よく登りました。後ろのガスのスクリーンがなんとかならないかな

7/30 10:39

もう一枚

7/30 10:45

7/30 11:01

肩の小屋に向かいます。

7/30 11:14

肩の小屋に着きました。

7/30 11:14

生ビール🍺が？ 車なのでガマンと思っていたら

7/30 11:17

エッ〜🙀彼女は昨年、この下の小太郎尾根まで一緒にきた人ではありませんか。うそ〜

7/30 11:41

キセキの再会に記念撮影 驚き‼

7/30 11:51

再会を惜しみながら下山します。

7/30 12:11

昨年、彼女とここまできました。

7/30 12:11

撮影ありがとうございます。背景はいつも同じ😹

7/30 12:15

昨年に先の女性と二人でこんなポーズしたよと、相方 昨年の記憶がフィードバックしてきます。

7/30 12:20

草すべりを下ります。昨年は見ることがなっかたハクサンフウロ

7/30 12:25

7/30 12:30

お花畑 晴れていたらな〜

7/30 13:02

ピンボケ

7/30 13:29

御池小屋に戻ってきました。ソフトクリームで乾杯
デポした荷物を持って名残惜しいですが、帰ります

7/30 16:06

無事下山できました。

撮影機器：

uTough-6020 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

kengken

昨年無念の撤退をした北岳に、相方の誕生日記念で再チャレンジをすることにしました。
ところが、今年も雨のスタートでしたが、幸いに風がなくチャレンジすることができました。
迷ったのは、白根御池小屋からどのルートで行くかでした。昨年と同じ草すべりからのルートか、大樺沢から八本歯コルを通るルートか結局、下りの難しそうな大樺沢を登ることにしました。草すべりのピストンもありましたが、展望が望めそうもないので花をできるだけ楽しめそうな周回コースにしました。大樺沢コースはきつかったですが、いろんな花がたくさん咲いていて楽しめました。
山頂は残念ながら、360度ガスで楽しみにしていた富士山と間ノ岳のツーショットはお預け。日本第２峰の高さを実感することができませんでした。

しかし、この北岳には不思議な力を感じずには入られませんでした。それは、昨年この北岳で出会った女性と肩の小屋で偶然出会ったことです。本当に驚きました。こんなキセキが起こるのですね。北岳は、忘れられない山になりました。
なのに、そんな北岳の雄姿をまだ見てません😭

コメント

tty141

トレランふうです
こんにちは。左俣ルートで道を譲っていただいた者です。
あのルートは登りの人がいなくて寂しかったですね。
もっと悪天候ならピストンして、ソフトクリーム食べる予定でした。美味しそうですね。

megurink

左俣コース
tatsuya141さん、こんにちは
コメントありがとうございます。

確かに左俣コースを登っている人はいませんでしたね。日帰りですか、と声を掛けてくださったのを覚えています。梯子で滑ったらおしまいだ、とかなりゆっくりペースだったと思います。

日頃から、トレランの方々すごいな、と尊敬しています。速いのに礼儀正しい人が多くて。

御池のソフトクリーム美味しかったですよ（笑）

tty141

Re: 左俣コース
返信ありがとうございます。

なんか褒め言葉いただきありがとうございます。
トレラン仲間にも話したら喜んでました。

普通にのんびり登山も好きなんですが、たくさんの山を登りたいと欲が出るとトレランになってしまいますね(笑)