霧ヶ峰(車山肩〜車山〜蝶々深山〜車山肩) 【前編】
- GPS
- 03:00
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 217m
- 下り
- 209m
コースタイム
09:20 登山開始
10:00 車山頂 着
:15 発
:35 再び車山頂
:45 八島湿原分岐
:50 車山乗越
11:15 蝶々深山頂 着
:25 発
:50 車山肩分岐
12:10 車山肩 着
天候 | 晴れ♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ビーナスラインの反対側に有料駐車場あり(1000円/日) |
写真
感想
今日は父親と約1年ぶりの山行です。
山と無線が趣味の父は「山岳移動ランキング」、通称「山ラン」を行っています。
「山ラン」とは日本国内の山岳の山頂で交信を行い、一つの山頂で一局と交信すれば1カウントになり、
ポイントを積み重ねランキングを競い合っているというものです。
分野は色々あるようですが、標高がそのままポイントになるようです。
よって高い山に登れば、ポイントが稼げるシステムのようですね。
ちなみに日本国内の山岳とは、国土地理院の2.5万分図掲載の山と三省堂の「日本山名事典」に掲載された山となります。
最近低い山でしか交信していなかった父は、ランキングが下がり始め焦り始めていた模様。
ポイントを稼ぎたい父、100名山に登りたい娘、両者の希望を叶えるべく立てられた計画がこれでした。
〔犬峰(車山肩⇒車山⇒蝶々深山⇒車山肩)
美ヶ原(山本小屋⇒牛伏山⇒王ヶ頭⇒王ヶ鼻⇒王ヶ頭⇒山本小屋、体力があれば物見石山)
一日で2コースも廻れるかな…と不安を感じながらも計画決行します。
久しぶりの親子登山、そして私の運転で気分楽々の父は、往路車中は上機嫌。
親父ギャクしかり、車窓に見える山のうんちくを披露するなど、おかげで飽きることなく
車山肩駐車場に到着しました。
途中通過した霧の駅を見て、「下山したらソフトクリームを食べよう」を連呼していました。
そう言えば、登山計画を立てる際のメールのやりとりでも「ソフトクリーム」の単語が
登場していたことを思い出しました。
「もしかしてお父さんってソフトクリームが大好きなの?」と聞くと
「うん^^」と嬉しそうな返事が帰ってきました。
初めて知った父の好物に驚きつつ、帰りはソフトクリームでもご馳走してあげよう♪と思いました。
登り始めてしばらくすると早速八ヶ岳が目に入ります。そしてその隣にはうっすらと富士山が!
山ってホント天気が良いに越したことありませんね。
車山頂までの道のりは、周りの山々を見ながら気分良く登り進みます。
山頂は既に沢山の人で賑わっていました。
私たちは記念撮影だけ済ませ、先へ進みます。
次は父の無線ポイントである蝶々深山へ向かいます。
しかし蝶々深山へ続く道にロープが張られ通行禁止となっていました。
自然保護のため、夏季通行止めとなるスキー用のコースのようでした。
父は車山は既に交信済みのため、蝶々深山が目的でここに来ました。
仕方がなく一旦肩まで戻って下から登ろうと来た道を戻ることにしました。
山頂から下山10分付近で「自然保護ボランティア」の腕章をつけた男性とすれ違いました。
登山道には詳しいだろうと声をかけると、蝶々深山へは車山スキー場ロープウェイ脇の階段を下ると
行けることがわかりました。
ここからなら肩まで降りるより山頂へ戻った方が距離が短いということで、山頂に戻ることにしました。
ここでのロスタイムは約20分。痛いです。
ロープウェイ脇の階段はかなり急でした。
木の幹を使った階段ですが、幹が浮き気味でつま先をひっかけて前につんのめって倒れてしまいそうです。
一歩一歩慎重に下ります。
車山頂から見た蝶々深山は平坦な山に見えましたが、階段を下りきり下からみると、やっぱり山ですね。
直前の上りがきつそうです。
分岐を八島湿原の方へ進みしばらくすると木道となります。
平坦な木道が続き歩きやすいのですが、カンカン照りで暑さがこたえます。
こまめに水分を補給しながら最後の上りを何とか登りきり、蝶々深山頂に到着です。
蝶々深山頂も多くの人で賑わっていました。
私は写真撮影、父は無線交信を行い、軽く行動食を口にする程度で車山肩にむかいにます。
向かうべく車山肩のコロボックルヒュッテ(山小屋)が見えているのですが、来た道を分岐まで戻らなければなりません。
ここが精神的にきつかったな〜
今日は観光地登山なので現地で食事しようと予め決めており、昼食は持参しませんでした。
車山肩駐車場脇にある食堂で食事をとることにしました。
若干シャリバテ気味だったので、しっかりご飯を食べようということで二人共カレーにしました。
ソフトクリームは今日の最後にとっておくこととし、ここではお預け。
車で美ヶ原へ移動します。
車山は以前スキーで一度来たことがあります。
雪山と夏山はまた全然印象が違い新鮮でした。
周りの山に雲がかかってはいましたが眺めも良く、まずまずの山行でした。
後編へ続く・・・^^
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-121258.html
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