<大雪渓>白馬岳<花の街道>朝日岳<五輪尾根>
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 3,042m
- 下り
- 2,814m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:50
- 山行
- 9:50
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 11:10
- 山行
- 11:00
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 12:20
天候 | 第1日 曇り 第2日 曇り 第3日 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
白馬八方バスターミナルを6:00のバスで登山口の猿倉へ 帰路(29日) 蓮華温泉ロッジを8:15のバスで平岩駅へ出て、大糸線を白馬駅へ戻る |
コース状況/ 危険箇所等 |
猿倉〜白馬山荘 大雪渓では落石とクレパスに注意 白馬山荘〜朝日小屋 幾つか雪渓を横切るが、軽アイゼン(6本歯)を付ければ問題は無い 朝日小屋〜蓮華温泉ロッジ 朝日岳から吹上ノコルに向かい最初の雪渓で滑落してしまい、幸い歩くことができたので相方と共にゆっくりと下山して事なきを得たが、後で思い起こすと大事故につながる所だった。 考えられない滑落で参考にもならないだろうが、反省の意味も込めて詳細を<感想>で残したい。 |
写真
感想
今年3回目の登山は少しハードになるが白馬岳から雪倉岳・朝日岳を経て栂見新道を通り日本海の親不知まで歩くことにした。
同コースは6年前にも計画したが朝日小屋の女主人に栂見新道に入るのを止められたのと、丁度バス道が崩れたために蓮華温泉がガラガラに空いているとの情報があり露天風呂に入りに蓮華温泉に行くことにした経緯がある。
<2011.7.22>
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第1日目の大雪渓登りでは後半かなりへばり、白馬岳山頂は明日の朝にしてスカイプラザで生ビールを飲んで英気を養うことにした。
第2日目も雪倉岳から水平道分岐までがやけに長く、さらに朝日岳の登りではへばり時間がかかった。
足もパンパンに張ってきているので栂見新道で日暮れ前に山小屋に到着できず相方に迷惑をかける羽目になりそうなので、栂見新道へは相方一人で行ってもらい蓮華温泉に下りることした。
第3日目は朝から雨で5時前にカッパで山小屋を出る。
朝日岳山頂では先行者が二人出発するところだ、吹上ノコルに向かい最初の雪渓で後に聞いたら巻道が有ったらしいが二人とも霧で判らず先行者も見えず、踏み跡があったのでノーアイゼンで緩やかな下りに入ってしまった。
ダブルストックの私が相方を追い抜き進むが先が見えず、既に傾斜が急になっていてザックを置いてアイゼンを吐くことができず、戻ることも当然できない。
右に左にアイスバーンを避けて歩きやすい方に進みようやく終わりが見えたところが一段と急傾斜に落ち込んでいて、一瞬ここで滑落したら前の沢に上手く滑りこむことができるだろうかと思った瞬間足が滑っていた。
幸いなことに上手く沢に滑り込んだので、カッパの尻を破いて、右膝を痛打して擦りむいたぐらいで済んだ。
見上げると沢から見るせいか3・4mほどの高さを10mほど滑り落ちたようだ。
相方は緩やかな所でアイゼンを付けて巻道に下山していた。
踏ん張りが利かなくなったので時間はかかったが何とか下山できた。
相方には栂見新道をあきらめてもらい申し訳なかった。
6年前に同じコースを通っているが雪渓は有ってもノーアイゼンで歩ける小さなものだけだったという先入観と、霧で巻道が判らず雪渓の入口が緩やかで踏み跡があったので迷わず入ったら思ったより大きな雪渓で、霧で先が見えないので終わるだろうと徐々に進むうちにアイゼンを履くタイミングを逃してしまった。
今回の登山は良い教訓になりました、運よく無事に下山できたことを感謝したい。
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