初めての鈴鹿山脈縦走 三泊四日はきつかった〜
- GPS
- 80:00
- 距離
- 42.0km
- 登り
- 2,951m
- 下り
- 2,965m
コースタイム
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:36
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 10:45
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 3:11
- 合計
- 8:30
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 2:37
- 合計
- 8:18
一日目のコースタイムはルートミスをして戻ってきたタイム。
天候 | あまりよくない。 終日ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
大君が畑〜バスで多賀大社前〜近江鉄道多賀大社前〜JR近江八幡 |
コース状況/ 危険箇所等 |
最初の車道が終わってから神崎川に下るときにルートミス(記録参照) 神崎川から稜線までの道は分からないので直線にしました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
針金
常備薬
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
テントマット
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ポール
テント
|
感想
さてさて今回は、近辺の登山の集大成として、鈴鹿へ行ってきました。
鈴鹿は去年の秋に霊仙山に行ったっきりでほとんど手を付けていない山域です。
やっといけるということで行ってきました。
*計画・アプローチ
鈴鹿は遠いので、最初は二泊で行こうとしていました。
それがいつの間にか、一日目は移動日の前泊付き三泊四日の計画になっていました。
当初は鳩峰から南下し、御在所まで行って再北上。御池岳まで行くつもりでした。
行きの交通手段はd015228が調べてくれました。
近江鉄道〜バスで永源寺車庫〜バスで杠葉尾です。いや長かった。
でも初日は朝が遅かったので楽でした。
*初日のルートミス。
何度も写真で書いていますが、写真で劇的なルートミスをやらかしました。
要注意です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
車道を歩き終え、神崎川へと降りていく入渓の登山道で間違えました。
上の写真で山火事注意の看板の両端にうっすらと書かれている
小さな文字。それしかありません。
しかもその看板。傾いていてパッとは見えません。
しかも、間違っている道の方が明らかに太く、階段が整備されており、
手すりまでついています。それに、あっている方の道は踏み跡程度です。
しっかりと整備してほしいです。
何のためらいもなく、行ってしまいました。
そのあと神崎川で渡渉を繰り返しながら遡行すると、
ついに突破不能(ではないけど明らかに実践の登山道ではない)岩壁が現れました。
そこで頭を悩ませて読図しますが、川の向き的にどう考えても支流に迷い込んだとは
思えない。とりあえず下ってみましたが分流もしておらず。
もう入渓道が間違っているとしか思えないという所で、登山靴の片方が
水没し、ザックを置いたときに括り付けていたコンパスまで割れるしまつ。
戻るときには夕闇が迫り、ヘッドライトを付けてようやく登り返して
分岐に戻った時にはもう真っ暗。でも、明日の皇帝と水を考えると
神崎川までは降りたい。ということで夜間行動。19:30くらいまで歩きました。
このミスで、体力と時間(一日目にもっと先まで行きたかった。)で、
御在所岳は諦めざるを得なくなりました。
靴も濡れ、精神的にもやられました。
*天候
終日ガス。さらに断続的な雨。
いい縦走コースを選んだのに、展望がよかったのは藤原岳のみ。
梅雨明けもしたのに、ひどい天候でした。
両足の靴が濡れ、さらにめげそうになりました。
行程も長く、初めて降りたいという意識が芽生えました。
また、雨が断続的に降ったため、辛かったです。
サングラスを一度も使いませんでした。
*宿泊
これまで一泊二日の山旅しか経験のなかった僕たちにとって、(テン泊では。)
そもそも三泊四日が長かったか。でもそのくらいの経験は必要だと
思っていました。
テントでの生活は、足の臭さも手伝ってか快適とは言えませんでしたが、
それが目的だったので、楽しくもありました。
ところが、歩いているときの今夜も、そして明日も泊まるのか…
という重圧はありました。
でも三泊目の藤原山荘はテントも干せて非常に快適でした。
*体力
今後の課題でもありますが、体力不足は感じました。
前半は威勢良く歩いているのですが、後半になるとかなりバテ気味で、
休憩が多く、長くなりました。初日のルートミスで体力を消耗したものの
少し酷いものではありました。
*今後の課題
ルートミスより。どんな些細なことでも山では気を抜かずに集中して
確認していきたいです。
これからは、連日行動が出来る体力を見につけたいです。
また、テント生活の技術も浅はかな気がしたので、もっと経験を積んで
精進したいです。
あと、何より山では気力ですね。
鋼のメンタルを持ちたいです。
問題点はいろいろとありましたが、初めて行けた山域で、こんなに山に入れるというのは楽しかったです。
それと同時に今回、ただ歩くだけの山に節目をつけたくなってきました。
やはりクライミングもしたい。そう強く願える山旅でした。
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