富士山須走口

2011年07月11日(月) [日帰り]

• GPS: 11:42
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,984m
• 下り: 1,985m

コースタイム

5:00須走口五合目-6:00新六合目-6:40六合目-7:30七合目
-8:50八合目-10:10九合目-10:50浅間大社奥宮-11:50剣ヶ峯山頂
-13:30浅間大社奥宮-16:00須走口五合目

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。

写真

7/11 4:45

須走口五合目のご来光です。五合目でも楽しめるんですね〜

7/11 4:45

富士がほんのり赤く染まっています。

7/11 4:51

朝焼けの雲海です。

7/11 4:56

駐車場はほぼ満車。ここの眺めだけでも楽しめそうですね。

7/11 4:58

お日様がぐんぐん上がってきました。さあ、行きましょう。

7/11 5:04

古御嶽神社。無事の登山を祈ります。

7/11 5:18

須走ルートは樹林帯が気持ちいいですね。

7/11 5:22

雲海に包まれた丹沢。

7/11 5:43

樹林帯が時々切れます。そこからの眺めも素晴らしいです。

7/11 6:02

周囲の山とそれほど高さが変わらないのでしょう。今まで登った山の同定がとても楽しいです。

7/11 6:05

新六合目到着。誘われながらも休まずに進みます。

7/11 6:22

まだまだ樹林帯が続きます。葉が低くて涼しいです。

7/11 6:22

風雪に耐えながら、這うように生えた木々。細くても、樹齢は数百年。

7/11 6:41

六合目。樹林が少なくなってきました。景色がどんどん開けてきます。

7/11 6:41

稜線の角度はまだ緩いです。体調も万全。休まず進みます。

7/11 6:41

日も高くなり、雲が掃けてきました。山中湖が顔を出しました。

7/11 6:53

須走ルートからだと北側が見えません。それでも三つ峠、大菩薩は見えますね。

7/11 7:04

小さなお社。手を合わせます。

7/11 7:09

伊豆大島が見えます。子供の頃に三原山に登りましたね。

7/11 7:22

7時も半ばで、稜線から雲が沸いてきました。

7/11 7:30

七合目到着。まだまだ元気なので休まずに。

7/11 7:30

沸きあがる雲。右手の大室山の左にあるのは、高尾山でしょうか。

7/11 7:50

森林限界を超えた砂礫の山腹ですが、所々に高山植物が生えてます。

7/11 7:54

高度が3,000mを超えました。そろそろ、日本で随一の高所に到達します。

7/11 7:56

登山道に、健気に生える植物。

7/11 7:57

夏の僅かな間に、一生懸命ですね。がんばれ〜

7/11 8:51

八合目到着。空気が大分薄くなってきました。脈も上がります。

7/11 8:51

須走ルートは山小屋が少ないものの、困ることはないですね。

7/11 9:06

荷揚げのブルドーザー登場。これ、人も乗ってるんですね〜。山小屋などの方々の、交通手段でもあるんですね。

7/11 9:42

雲の沸き方も凄いです。三浦半島が見えますね。手前は下山道です。

7/11 9:44

吉田口経由山小屋泊の団体さんに遭遇。休み休み登られていましたが、皆さん無事に山頂にたどり着けたようです。

7/11 9:49

所々に赤土が。富士山の火山灰は色が豊かですね。時代が違うのでしょうか。

7/11 10:06

九合目の鳥居です。空気が薄くて力が出ません…。ゆっくりゆっくり、休まず登ります。

7/11 10:09

九合目で深呼吸。ふう〜っと一息。

7/11 10:23

三浦半島の向こうに、房総半島が見えますね。カメラ的には限界ですが。

7/11 10:47

団体さんも頑張っています。うねるような登山道ですね。

7/11 10:48

ふぅ〜〜、ふぅ〜〜っとどうにか山頂手前。記念撮影の男の子がはしゃいでいます(笑)

7/11 10:51

山頂到着ぅ〜あっとふらふら(笑)

7/11 10:51

酸欠でふらついたので撮り直し。今度はちゃんと撮れました。

7/11 10:52

色んな所から入道雲が。夏の雲ですね。雲海というより、雲の群れみたい。

7/11 11:03

さあお鉢めぐりです。酸欠で少し頭が重いです。

7/11 11:10

お鉢は左回りで。意味はないです。雪渓の真ん中の岩が人に見えます。

7/11 11:24

途中で休憩。カロリーメイトの袋がぱんぱん(笑)

7/11 11:39

剣ヶ峯が間近に。この登りがつらい…。

7/11 11:45

火口の景色。ここに来た人しか見ることの出来ない絶景ですね。

7/11 11:51

剣ヶ峯到着。旧測候所が佇んでいます。

7/11 12:57

最高地点到着やった〜ヽ(^。^)ノ隅っこでラーメンとお味噌汁…ぬるくてマズイ(;_;)おにぎりにすればよかった。

7/11 13:35

お鉢を一周してきました。大分ガスが出てきましたが、すぐに晴れます。

7/11 13:57

さて、降りましょうか。頭も重いし。空気がほしい(笑)

7/11 14:50

もくもく沸いてくる雲。さあ急ぎましょう。…富士の下山道は、急ぐものです(?)

7/11 14:53

登りにあんな時間を掛けたのに、降りは僅か2時間ちょっと。砂走は富士の醍醐味ですね!楽しすぎる!!

撮影機器：

SBM005SH SHARP

感想

あおい

富士は俗な山と、太宰治は言っていました。
このヤマレコでも、高尾山と並んであれですが(笑)

とはいえ、半年掛けて登山経験を積んでの、
初めての富士山でした。

準備万端。日取りも天気も体調も万全で臨みました。
それでも尚、未体験の高所。空気の薄さに足が重くなりながら、
何とかお鉢を回って来れました。

天候にも恵まれ、これまで登ってきたほぼ全ての山を見られました。
まあ、近くの山しか登ってませんので(笑)
登るたびに眺めてきた、富士山。
最初の感動は、そんな山同士の挨拶でした。

みるみる湧き上がる雲に包まれて、登るにつれて富士の独壇場に。
やっぱり、富士山は凄いですね。
傾斜や登山道の難易度は高尾山並み。実際かなりぬるいです。
周囲にも、お気楽なハイカーが沢山いました。
でも、バテてしまい、みなさん本当につらそうでした。

山を知っているということの意味が、何となくわかった気がします。
深呼吸を続けながら、一歩一歩、踏みしめて登りました。
ヤマレコの皆さんなら、わかりますよね(笑)

軽い頭重になりましたが、無事にお鉢をめぐってきました。
剣ヶ峯で食べたカップラーメン。マズ過ぎです!
もう二度と、富士山でカップめんは食べないと思います(笑)

下山は砂走。
わずか2時間半程度で下山しました。もちろん最速の下山記録ですね。

恐らく、どうレポートしても俗っぽい内容になりそうなので、
端折って書きましたが……
さらに俗っぽいレポートは、ブログでお楽しみ下さい(笑)
http://kunadonokamiaoi.wordpress.com/2011/07/12/

コメント

akapan

はじめまして
kunadonoさんこんにちは。
同じ時間に登ってました。

ていうか自分の高尾山の山行記録に拍手を頂いておりました。わかっていたらお話できたんですが。

次回、高尾山でお会いしたときは、お声かけさせてもらいます。

今回は天候に恵まれいい富士山でしたね。

あおい

こんにちは(*^^*)
Akapanさん初めまして！
高尾山によく登っていらっしゃるようですね。
私も近所なので月に2回は赴いています(*^^*)
（さすがに高尾山だけの半日山行はヤマレコに
アップしませんけど…）

Akapanさんの富士山のレポートも拝見しました！
すごいペースで驚きました
かなりの健脚とお見受けしましたが!?!?

またどこかで、高尾山辺りでお会いしましたら、
よろしくお願いします

akapan

カッコいい山ガールさん
こちらかなりの健脚ですが、剣が峰までいく体力を持ち合わせてない健脚です。

山行記録、拝見しました。カッコいいですね。
山ガールの領域を超えて、山岳部主将クラスですね。

すべてなぞることは、無理ですが、参考にさせて頂きます。

あおい

いえいえ
剣ヶ峯の登りはふらふらでしたよ(^^ゞ
体力はともかく、
肺活量とか心肺機能が必要な世界ですね。

なるほど、トレランの方々が求めているものも
ようやく理解できましたけど
私は走るのは無理かな