ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 121582
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳・赤岳(美濃戸〜行者〜文三郎〜頂上〜地蔵〜行者〜美濃戸

2011年07月14日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
10.2km
登り
1,213m
下り
1,210m

コースタイム

美濃戸4:57〜6:40行者小屋6:53〜7:47中岳分岐7:47〜8:13赤岳山頂8:47〜9:12赤岳天望荘9:12〜10:00行者小屋10:20〜11:50美濃戸
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤岳山荘1000円/日
コース状況/
危険箇所等
【美濃戸〜行者小屋】南沢に時々首をかしげたくなるところに赤テープや布がある場合がある。途中で「南沢で道迷い多発」みたいな看板があったが、目印が悪いと思う。
【行者小屋〜赤岳〜行者小屋】道に迷う箇所はない。2月のヤマレコで書いた、文三郎道からの赤岳直下の道標も新品になっていた。

まずは美濃戸から南沢・北沢分岐を南沢方面へ
2011年07月14日 04:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 4:57
まずは美濃戸から南沢・北沢分岐を南沢方面へ
最初から緩やかな登り
2011年07月14日 05:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 5:00
最初から緩やかな登り
登ります。
2011年07月14日 06:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 6:04
登ります。
後半は平坦な道が多くなります。
2011年07月14日 06:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 6:18
後半は平坦な道が多くなります。
樹林帯の中を行きます。
2011年07月14日 06:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 6:21
樹林帯の中を行きます。
行者小屋。
2011年07月14日 06:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 6:40
行者小屋。
案内板。
2011年07月14日 06:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 6:43
案内板。
これから行く文三郎尾根が右手に見えます。
2011年07月14日 06:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 6:53
これから行く文三郎尾根が右手に見えます。
ハシゴまでは大変ですが、ハシゴからはリズミカルに登れます。
2011年07月14日 07:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 7:13
ハシゴまでは大変ですが、ハシゴからはリズミカルに登れます。
結構な勾配があります。
2011年07月14日 16:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 16:25
結構な勾配があります。
だんだん阿弥陀さんの高さと同じぐらいになってきました。
2011年07月14日 16:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 16:25
だんだん阿弥陀さんの高さと同じぐらいになってきました。
ほとんど同じぐらいになりました。
2011年07月14日 07:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 7:31
ほとんど同じぐらいになりました。
中岳との分岐の道標が遠くに見えます。
2011年07月14日 07:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 7:40
中岳との分岐の道標が遠くに見えます。
振り返ると雲海でした。
2011年07月14日 07:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 7:40
振り返ると雲海でした。
こちらも。
2011年07月14日 07:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 7:40
こちらも。
分岐到着。
2011年07月14日 07:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 7:47
分岐到着。
中岳方面。
2011年07月14日 07:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
7/14 7:47
中岳方面。
裏手を回りこみ、頂上へ向かいます。
2011年07月14日 07:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 7:52
裏手を回りこみ、頂上へ向かいます。
頂上直下の道標。2月に来た時は古い道標で、字がかすれてて騙されました・・・
2011年07月14日 08:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 8:08
頂上直下の道標。2月に来た時は古い道標で、字がかすれてて騙されました・・・
遠くに富士山が。
2011年07月14日 08:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 8:09
遠くに富士山が。
アップ。
2011年07月14日 16:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
2
7/14 16:25
アップ。
頂上。
2011年07月14日 08:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 8:14
頂上。
赤岳頂上荘?です。
2011年07月14日 08:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 8:13
赤岳頂上荘?です。
祠とか色々あります。
2011年07月14日 08:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 8:15
祠とか色々あります。
頂上からの眺望
2011年07月14日 08:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 8:20
頂上からの眺望
頂上からの眺望
2011年07月14日 08:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 8:20
頂上からの眺望
頂上からの眺望
2011年07月14日 08:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 8:20
頂上からの眺望
頂上からの眺望
2011年07月14日 08:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 8:20
頂上からの眺望
頂上からの眺望
2011年07月14日 08:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 8:21
頂上からの眺望
赤岳天望荘に下りました。
2011年07月14日 09:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 9:09
赤岳天望荘に下りました。
さらば赤岳。
2011年07月14日 16:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 16:26
さらば赤岳。
これから降りる行者小屋が見えます。
2011年07月14日 09:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 9:12
これから降りる行者小屋が見えます。
天望荘の1室。この2段ベッドに6人のようです・・・
2011年07月14日 09:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 9:15
天望荘の1室。この2段ベッドに6人のようです・・・
さらば天望荘。
2011年07月14日 09:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
7/14 9:20
さらば天望荘。
いよいよ地蔵尾根を下ります。
2011年07月14日 16:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 16:26
いよいよ地蔵尾根を下ります。
下ります。
2011年07月14日 16:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 16:26
下ります。
下ります。
2011年07月14日 16:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 16:26
下ります。
行者小屋に着きました。
2011年07月14日 10:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 10:00
行者小屋に着きました。
夏山って感じですな〜
2011年07月14日 10:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 10:08
夏山って感じですな〜
だいぶ雲が出てきました。
2011年07月14日 10:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 10:09
だいぶ雲が出てきました。
南沢を下ります。
2011年07月14日 16:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 16:26
南沢を下ります。
美濃戸に戻りました。
2011年07月14日 11:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7/14 11:50
美濃戸に戻りました。
走る車を追いかけるアブ。この写真ではちょっとわかりにくいですね(笑)。
2011年07月14日 12:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
7/14 12:20
走る車を追いかけるアブ。この写真ではちょっとわかりにくいですね(笑)。
撮影機器:

感想


GW明け〜本格的な夏山シーズンまでの間に、関東近郊の山をいくつか登って夏山に向けて“山慣れ“しておこうと6月に雲取山と甲武信ヶ岳に行ったのですが、7月は梅雨が明ける前に3000m級の山にレベルを上げて1度行っておこうと思い、2月に行った八ヶ岳・赤岳に行ってみることにしました。

八ヶ岳に行ったのは2月が初めてなので、無雪期に行くのもまた初めてとなります。
けど随分早く梅雨が明けてしまい、山慣れする前に予想外に早く本格的な夏山が来てしまいました・・・(笑)
 
水曜日の夜に自宅を出発、途中で山仲間と合流し、美濃戸口についたのは深夜の1時前でした。

ここで車中泊し、翌朝4時に起きておにぎりを食べ、身支度をして5時前に出発。

ルートとしては2月との風景の違いを体感すべく、南沢から行者小屋へ行き文三郎尾根から頂上へ、下りは地蔵尾根で行者小屋、という2月と全く同じルートです。
天気予報では午後は夕立や雷雨がありそうなので、早出・早着を目指します。

まず南沢へ入ります。当たり前ですが2月は一面の雪でした。ココ、沢だったんですね。そりゃそうだ、南沢って言うんですから(笑)。
間抜けな感想を感じながら、樹林帯の中を徐々に高度を上げて行きます。雲っていた早朝の天気も段々と晴れ、なかなかの山行日和となりそうな感じです。

1時間40分ほどで行者小屋に到着。2月に来た時はほぼ1Fは雪の下でしたので、「ほ〜、ココの小屋もこんなんだったんだ・・・」と間抜けな感想を感じつつ、一服します。ここから見る山はなかなかいいですね。

文三郎尾根に取り付きます。2月に来た時は急峻な登りにアヘアヘしてアイゼンのつま先で登っていましたが、夏道は階段が出て来るまでは休憩から急に急登を登りだしたこともあって息が切れますが、途中から階段が設置してあるので比較的ラクに登れます。

やがて中岳との分岐に到着。冬のように風は吹いていませんでした。ここからいよいよ稜線に出てそのまま頂上へ向かいます。

行者小屋から見るとグルッと裏手に回るように道は続き、徐々に岩場が多くなってきます。この辺になると2本の足以外にも2本の手を使い始めます。やがて2月に騙された道標のあるポイントが見えてきました。

頂上には8時13分到着。美濃戸から3時間ちょっとです。しかし1時間半ほどで美濃戸から頂上へ行く人のヤマレコの記録を見ましたが、バケモンですね・・・

頂上はやや野辺山方向からのガスが迫ってきていましたが、行者小屋側には雲がなく、むしろそこから下界に雲がかかっている状態で、とてもいい眺望が眺められました。

頂上でしばしくつろぎ、行動食でパワー補給してから30分ほどして天望荘へ向けて下山開始。

天望荘からは地蔵尾根を下ります。2月も結構な下りでしたが、夏も相応に傾斜は急に感じましたが、滑落するような危険性はありませんので安心して降りられます。
行者小屋の手前までは森林限界を超えていて展望が開け、遠くの山々まで見渡せます。

行者小屋に戻ったのは10時。往路同様にここで1本とり、行動食を食べるためしばし休息。

10時20分ごろ、南沢を美濃戸に向かって下り、12時前に美濃戸へ戻ったのですが、ヤマレコでアブがものすごいと聞いていたのですけど、美濃戸山荘に着くまではほとんど気にならない程度でした。でも駐車場に着くと車の回りはものすごいアブの数・・・
 結局私が囮になっている間に相棒が車に乗り込み、アブの比較的少ない道路まで出て私が乗り込み、途中の路肩で登山靴を脱いだり着替えたりしましたが、それでも2匹は車の中に入ってきたようです・・・

私は鬱蒼とした樹林帯の中を歩く山行よりも、展望の開けた稜線なんかを歩く方が好きなので、どうしても南アなどより北アを好む傾向がありますが、北アはどうしても物理的に距離があるので日帰りで行って帰って来られるルートが少なく、また険しくて体力の必要なコースが多いのですけど、南アや八ヶ岳はとにかく首都圏から近く、日帰りで行って帰って来れるコースが多いのがいいです。体力は必要ですが、技術的に難しい部分は総じて北アよりは少ない感じがしますし、ちょっと金曜の夜から行って土曜の日帰り山行に、という時に大変良い山行計画が立てられます。特に八ヶ岳はアプローチ時に南アみたくバス代などの交通費もかかりませんし、これからもちょくちょく来ることになりそうですね。

さて、本格的な夏山が始まりました。じっくりと行き先・ルート・日程をしっかり決めて、決まったら事前情報収集もキチンと行ってからのぞみたいと思っています。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1944人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら