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Yamareco

記録ID: 1217180
全員に公開
ハイキング
鳥海山

鳥海山たっぷり湯ノ台口周回(心字雪渓・新山・千蛇谷・鳥海湖・千畳ヶ原)

2017年08月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:22
距離
15.4km
登り
1,386m
下り
1,377m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:40
休憩
0:41
合計
9:21
4:41
12
4:53
4:53
53
5:46
5:47
108
7:35
7:35
9
7:44
7:45
24
8:09
8:14
33
8:47
8:48
2
胎内くぐり
8:50
8:58
15
9:13
9:25
68
10:33
10:33
19
10:52
10:52
33
11:25
11:25
12
11:37
11:38
28
12:06
12:07
10
12:17
12:22
35
途中でへばる
12:57
12:57
46
13:43
13:49
13
14:02
14:02
0
14:02
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
酒田市内でレンタカーを借りて、湯ノ台口登山口駐車場で前泊しました。
(対応の悪いレンタカー屋だったので、詳細は記載しません)
コース状況/
危険箇所等
■例年この時期は残雪が少ないのか、殆どの登山者は滑り止めを持たずに登ってきているようでしたが、心字雪渓・千蛇谷とも、持参したチェーンスパイクで楽しく快適に歩くことが出来ました。
■蛇石流分岐の手前に急な雪の斜面が残っており、ツボ足で下り切ることが出来ず、最後無理やりシリセードしました。危ないので斜面の前で滑り止めをつけた方が良いでしょう(登りはおそらく不要です)。
■新山の向かって右手の雪渓(小氷河)は、登りはツボ足でも行けましたが、下りや七高山方面へのトラバースは危険そうでした。岩場もそちら側(胎内くぐりがある方)は、修験を体感できる難しめのルートだったので、心配な方は雪がなくルートもはっきりしている御室から左手の道をピストンした方が比較的安全です。それでも正直言って、一番安全なのは御室の神社から拝むに留めることかと思います。。。
■千畳ヶ原周りの周回路は、歩きやすい木道が整備されている区間が多いものの、思った以上に距離がある上に、消耗しきった最後の最後で岩場の幸次郎沢の強烈な登り返しがあります(調査不足で知らなかったため、現地で立ちはだかる崖を見て悶絶しました)。安易な周回は(→私のこと)泣きを見ることになります。出発時間や天候、体調等に注意してください。
その他周辺情報 ■湯の台温泉 鳥海山荘
http://www.choukai.jp/choukaisansou/
酒田方面に下るルート上のため、下山後の温泉の第一選択かと思いますが、浴室は若干狭いように感じました。施設自体はとても立派です。
■八森温泉ゆりんこ
http://www.choukai.jp/yurinko/index.html
前日に利用。いかにも地域住民のための温泉ですが、安くて(410円)設備がゆったりしています。また沸かし湯でしたが、琥珀色をした意外といいお湯でした。
せっかく前泊したのに夜が明けてるし...出発遅すぎ。
2017年08月06日 04:38撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
1
8/6 4:38
せっかく前泊したのに夜が明けてるし...出発遅すぎ。
こちらの駐車場はトイレ完備で泊まりやすかったです。
2017年08月06日 04:41撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 4:41
こちらの駐車場はトイレ完備で泊まりやすかったです。
それでは、登山届を提出してレッツラゴー♪
2017年08月06日 04:44撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 4:44
それでは、登山届を提出してレッツラゴー♪
ほどなく今日の太陽もお目覚めです。
2017年08月06日 04:52撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
1
8/6 4:52
ほどなく今日の太陽もお目覚めです。
10分ちょっとで滝ノ小屋。結構宿泊者がいました。
2017年08月06日 04:58撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 4:58
10分ちょっとで滝ノ小屋。結構宿泊者がいました。
その上はすぐに樹林帯を抜け、終始この大展望。
2017年08月06日 05:28撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 5:28
その上はすぐに樹林帯を抜け、終始この大展望。
対岸に浮かんでいるかのような月山。朝の空に神々しい。
2017年08月06日 05:28撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
6
8/6 5:28
対岸に浮かんでいるかのような月山。朝の空に神々しい。
更に進んで、閉鎖中の河原宿小屋まで来ました。
2017年08月06日 05:48撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
1
8/6 5:48
更に進んで、閉鎖中の河原宿小屋まで来ました。
これがレコで拝見した、鏡のようなキラキラ看板ですか。
2017年08月06日 05:48撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 5:48
これがレコで拝見した、鏡のようなキラキラ看板ですか。
花が増えてきました。フウロちゃんおはようございます。
2017年08月06日 05:49撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
1
8/6 5:49
花が増えてきました。フウロちゃんおはようございます。
視界が開けた行く手には、これから登る心字雪渓。
2017年08月06日 05:51撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
3
8/6 5:51
視界が開けた行く手には、これから登る心字雪渓。
足元にはチンカスちゃん。夏山、来るの遅すぎだよね。
2017年08月06日 05:53撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 5:53
足元にはチンカスちゃん。夏山、来るの遅すぎだよね。
さあ、いよいよ雪渓歩きがスタート。距離ありそう。
2017年08月06日 06:05撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 6:05
さあ、いよいよ雪渓歩きがスタート。距離ありそう。
まずはこの大雪渓を登ります。斜度は緩やかです。
2017年08月06日 06:08撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
4
8/6 6:08
まずはこの大雪渓を登ります。斜度は緩やかです。
あっ、ご挨拶が遅れました。おはようございます。
2017年08月06日 06:18撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 6:18
あっ、ご挨拶が遅れました。おはようございます。
チェーンスパイクで、ツボ足の登山者を軽快に追い越し。
2017年08月06日 06:31撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 6:31
チェーンスパイクで、ツボ足の登山者を軽快に追い越し。
振り返ると雪渓ごしに月山と付近の山並み。素晴らしい。
2017年08月06日 06:31撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 6:31
振り返ると雪渓ごしに月山と付近の山並み。素晴らしい。
いったん雪渓歩きを終了し、小さな尾根を乗っ越します。
2017年08月06日 06:41撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 6:41
いったん雪渓歩きを終了し、小さな尾根を乗っ越します。
雪渓の間をつなぐ道を振り返り。一部藪っぽかったです。
2017年08月06日 06:44撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 6:44
雪渓の間をつなぐ道を振り返り。一部藪っぽかったです。
小雪渓に出て再び雪渓歩き。少し斜度があったかな。
2017年08月06日 06:47撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 6:47
小雪渓に出て再び雪渓歩き。少し斜度があったかな。
こちらはお助けロープに頼らないと、雪渓の出口がわかりませんでした。
2017年08月06日 06:51撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 6:51
こちらはお助けロープに頼らないと、雪渓の出口がわかりませんでした。
雪渓歩き終点。振り返って再び月山、庄内平野、日本海。
2017年08月06日 07:02撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 7:02
雪渓歩き終点。振り返って再び月山、庄内平野、日本海。
チングルマ、こちらではまだ残ってくれてました。
2017年08月06日 07:04撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 7:04
チングルマ、こちらではまだ残ってくれてました。
いよいよ鳥海山有数という薊坂の急登に入ります。
2017年08月06日 07:06撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 7:06
いよいよ鳥海山有数という薊坂の急登に入ります。
登山道の周囲はそこそこ花が多い・・・
2017年08月06日 07:11撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 7:11
登山道の周囲はそこそこ花が多い・・・
と言って花を撮影しているフリをしながら、
2017年08月06日 07:12撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 7:12
と言って花を撮影しているフリをしながら、
実際は急登に足が進まず休んでいるだけです。
2017年08月06日 07:20撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 7:20
実際は急登に足が進まず休んでいるだけです。
坂の名前の由来のアザミはまだ咲いてませんでした。
2017年08月06日 07:18撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 7:18
坂の名前の由来のアザミはまだ咲いてませんでした。
小さな祠、長く伸びる海岸線。今年の夏の景色。
2017年08月06日 07:26撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 7:26
小さな祠、長く伸びる海岸線。今年の夏の景色。
チンタラと登り続け、外輪山の稜線まで来ました。
2017年08月06日 07:37撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 7:37
チンタラと登り続け、外輪山の稜線まで来ました。
暫く進むと新山の全景。ビョークの家のような場所に小屋が建ってます。
2017年08月06日 07:45撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 7:45
暫く進むと新山の全景。ビョークの家のような場所に小屋が建ってます。
稜線に出てから急に人が増えました。大混雑の行者岳。
2017年08月06日 07:51撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 7:51
稜線に出てから急に人が増えました。大混雑の行者岳。
岩場が増え、至るところイワギキョウでいっぱい。
2017年08月06日 07:43撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 7:43
岩場が増え、至るところイワギキョウでいっぱい。
トンボがヨツバシオガマの蜜を吸ってます。
2017年08月06日 07:52撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 7:52
トンボがヨツバシオガマの蜜を吸ってます。
タテヤマリンドウじゃなくてミヤマリンドウかな?
2017年08月06日 07:54撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 7:54
タテヤマリンドウじゃなくてミヤマリンドウかな?
もしかしてキミがチョウカイアザミかね。機嫌悪いの?(汗)
2017年08月06日 07:55撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 7:55
もしかしてキミがチョウカイアザミかね。機嫌悪いの?(汗)
イワベンケイもあちこちでモリモリ咲いてました。
2017年08月06日 08:10撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 8:10
イワベンケイもあちこちでモリモリ咲いてました。
振り返って外輪山・カルデラ壁の稜線、その奥に日本海。
2017年08月06日 08:04撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 8:04
振り返って外輪山・カルデラ壁の稜線、その奥に日本海。
先に外輪山最高地点の七高山を目指してみましょう。
2017年08月06日 08:07撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 8:07
先に外輪山最高地点の七高山を目指してみましょう。
あら、この可愛らしい子たちはチョウカイフスマですね。
2017年08月06日 08:09撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 8:09
あら、この可愛らしい子たちはチョウカイフスマですね。
キミに会えてよかった〜。
2017年08月06日 08:09撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 8:09
キミに会えてよかった〜。
そのまま難所もなく七高山の山頂に到着。
2017年08月06日 08:13撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 8:13
そのまま難所もなく七高山の山頂に到着。
鳥海山の一等三角点はこちらです。タッチ♪
2017年08月06日 08:14撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 8:14
鳥海山の一等三角点はこちらです。タッチ♪
よき眺め。岩峰の先はたぶん秋田側の内陸部です。
2017年08月06日 08:16撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 8:16
よき眺め。岩峰の先はたぶん秋田側の内陸部です。
さあ、雪渓がべったりついた新山に行ってみましょう。
2017年08月06日 08:17撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 8:17
さあ、雪渓がべったりついた新山に行ってみましょう。
いったん分岐に戻ります。山頂への矢印が下向きって。
2017年08月06日 08:21撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
1
8/6 8:21
いったん分岐に戻ります。山頂への矢印が下向きって。
相当急なガケを下ります。登ってくる人も多いのが怖い。
2017年08月06日 08:23撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 8:23
相当急なガケを下ります。登ってくる人も多いのが怖い。
一度雪渓を渡ってから新山へ。途中危ない場所が多くて、写真撮るの忘れました。
2017年08月06日 08:30撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 8:30
一度雪渓を渡ってから新山へ。途中危ない場所が多くて、写真撮るの忘れました。
雪渓から岩場に取りつき、よじ登っていくと胎内くぐりに出ました。
2017年08月06日 08:50撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 8:50
雪渓から岩場に取りつき、よじ登っていくと胎内くぐりに出ました。
中には修験者の納めた札のある小さな祠が。なんかご利益ありそうでした。
2017年08月06日 08:50撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 8:50
中には修験者の納めた札のある小さな祠が。なんかご利益ありそうでした。
胎内くぐりからは直登せず、回り込んで新山の山頂へ。
2017年08月06日 08:54撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 8:54
胎内くぐりからは直登せず、回り込んで新山の山頂へ。
岩だらけの山頂は、まさに修験の山の趣に満ちています。
2017年08月06日 08:58撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 8:58
岩だらけの山頂は、まさに修験の山の趣に満ちています。
岩登りの感覚が生々しいうちに眼下を望めば、自分もプチ修験をやり遂げた気分に。
2017年08月06日 08:56撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 8:56
岩登りの感覚が生々しいうちに眼下を望めば、自分もプチ修験をやり遂げた気分に。
雪のない反対側から御室の小屋に下りてきました。
2017年08月06日 09:14撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 9:14
雪のない反対側から御室の小屋に下りてきました。
ここでは鳥海山頂美術館、開館中です(無料)。
2017年08月06日 09:16撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 9:16
ここでは鳥海山頂美術館、開館中です(無料)。
中には四季折々の鳥海の写真が。真冬の山は迫力でした。
2017年08月06日 09:17撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 9:17
中には四季折々の鳥海の写真が。真冬の山は迫力でした。
神社越しに、ご神体になっている新山を拝んでおきます。
2017年08月06日 09:19撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 9:19
神社越しに、ご神体になっている新山を拝んでおきます。
小屋からは千蛇谷を下っていきましょう。
2017年08月06日 09:25撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 9:25
小屋からは千蛇谷を下っていきましょう。
ここはスイスですかね。ステキ感がありすぎな景色。
2017年08月06日 09:34撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 9:34
ここはスイスですかね。ステキ感がありすぎな景色。
ハクサンシャジンもこれからどんどん咲きそう。
2017年08月06日 09:51撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
1
8/6 9:51
ハクサンシャジンもこれからどんどん咲きそう。
下部は雪渓が残っているので、再び滑り止め装着。
2017年08月06日 10:07撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 10:07
下部は雪渓が残っているので、再び滑り止め装着。
振り返ると雪渓の奥にさっき登った新山が。
2017年08月06日 10:10撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 10:10
振り返ると雪渓の奥にさっき登った新山が。
最も下から見上げると、まさに圏谷って感じがします。
2017年08月06日 10:14撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 10:14
最も下から見上げると、まさに圏谷って感じがします。
持ってきたおかげでシャキーンと楽しめました。
2017年08月06日 10:17撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 10:17
持ってきたおかげでシャキーンと楽しめました。
上から望む全景も美しい、大満足の千蛇谷でした。
2017年08月06日 10:24撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 10:24
上から望む全景も美しい、大満足の千蛇谷でした。
お楽しみの後は、最近付け替えられた道を登り返し。
2017年08月06日 10:30撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 10:30
お楽しみの後は、最近付け替えられた道を登り返し。
御浜小屋への大通りに復帰。あらイチゲさん。
2017年08月06日 10:44撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
1
8/6 10:44
御浜小屋への大通りに復帰。あらイチゲさん。
キスゲさん。
2017年08月06日 10:45撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
1
8/6 10:45
キスゲさん。
カライトソウ。
2017年08月06日 10:50撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
1
8/6 10:50
カライトソウ。
御浜小屋方面には進まず、御田ヶ原分岐を左に折れます。
2017年08月06日 10:56撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 10:56
御浜小屋方面には進まず、御田ヶ原分岐を左に折れます。
真新しい木道のトラバース道。この辺りまでは快調。
2017年08月06日 11:00撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 11:00
真新しい木道のトラバース道。この辺りまでは快調。
少しルートをそれて鳥海湖のほとりへ。雲が出ちゃった。
2017年08月06日 11:14撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
2
8/6 11:14
少しルートをそれて鳥海湖のほとりへ。雲が出ちゃった。
湖から長い下りへ。後半の疲れに加えて暑さでバテ気味。
2017年08月06日 11:36撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 11:36
湖から長い下りへ。後半の疲れに加えて暑さでバテ気味。
T字分岐の先には素敵な池塘も。既にヘロヘロですが。
2017年08月06日 11:43撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
1
8/6 11:43
T字分岐の先には素敵な池塘も。既にヘロヘロですが。
長く続く木道、その先には道がない。まさかあの崖?登る?嘘だろ...
2017年08月06日 11:53撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 11:53
長く続く木道、その先には道がない。まさかあの崖?登る?嘘だろ...
本当にその崖を登らされました。途中で完全に足が止まったああ。
2017年08月06日 12:20撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
8/6 12:20
本当にその崖を登らされました。途中で完全に足が止まったああ。
こんな岩場がまだまだ続きます。吐き気がして涙も出ます。
2017年08月06日 12:21撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
1
8/6 12:21
こんな岩場がまだまだ続きます。吐き気がして涙も出ます。
ボロボロで何とか河原宿小屋の合流点にたどり着きました。途中コースタイムオーバーでした…
2017年08月06日 13:01撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 13:01
ボロボロで何とか河原宿小屋の合流点にたどり着きました。途中コースタイムオーバーでした…
滝ノ小屋まで来てホッと。小屋番さんの話を聞きながら飲んだファンタグレープが染み渡りました(終)。
2017年08月06日 13:49撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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8/6 13:49
滝ノ小屋まで来てホッと。小屋番さんの話を聞きながら飲んだファンタグレープが染み渡りました(終)。
撮影機器:

感想

せっかく休みの日があっても最悪級にパッとしない今年のお天気。この週末も関東甲信は全滅の予報のところ、晴れマークのついていた新潟から東北の日本海側。ちょっと行くのにお金はかかりますが、どうせ行くならなるべく太平洋岸の湿っぽい雲から遠ざかりたい、ということで選んだのが、まさに日本海に突き出さんとしている鳥海山。
前日の蔵王から下山後、レンタカーのトラブルなどあったものの、無事登山口駐車場までたどり着き、慣れない車中泊で睡眠不足ながら、いざ久しぶりの本格的な夏山へと登り始めました。
正直これまであまり調べてこなかった山で、事前の知識が薄かったのですが、それでも「今年は雪が多い」とヤマレコをチラっと拝見していたおかげで、規模の大きな心字雪渓の大雪渓や少し斜度のある小雪渓でも、メジャーな鉾立ルートからの登山者が登り下りに難儀していた千蛇谷でも、持参したチェーンスパイクが大活躍。これあるなしひとつで鳥海の印象が変わるくらい、爽快な雪渓歩きを楽しみました。
新山は、これもちゃんと調べていなかった私が良くないのですが、少なくとも初心者にはかなり厳しい(危ない)岩場と、間違えると怪我では済まないかもしれない万年雪の雪渓を、ルートによっては通らねばならず、行ってから驚きました。結果的に無事登頂できましたが、まるで自分も修験者になったかのような気分になりました。
しかし一番きつかったのは、最後の最後に現れた幸次郎沢の登り返し。鳥海湖から下っている時点で既に朝からの疲れと高温でバテていたのですが、木道が途切れた先に崖が現れたときには目の前が真っ暗になりました。半ば熱中症なのか吐き気はするは半泣きだわで、岩一つ一つをトボトボ登っていきましたが、遂には足も体もストップ。動けなくなったらこんな岩の上で一夜を過ごさねばならないかと、予定通り下山出来ない想像が頭をよぎりましたが、少し休んでから行動再開し、沢を登り切り、鞍部の最高地点を越え、再び下りに入って無事下山できました。
ブランクに加え、やはり暑さの影響も大きかったのか、下山後もしばらくは何も食べたくないくらいに消耗し、今年の山は暑すぎる、こんな体に悪いことはやらない方がいい、などと思っていましたが、鳥海山荘の温泉でさっぱりしたあとは元気も回復。数日経った今では、やっぱりヘロヘロになるまで登山すると楽しいなあと、真逆のことを思いながら、次の山にも行きたくなっていたりします。




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無雪期ピークハント/縦走 鳥海山 [日帰り]
千畳ヶ原
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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