小三郎谷（井川支流：中蒜山）

2017年08月10日(木) [日帰り]

• GPS: 06:40
• 距離: 9.0km
• 登り: 706m
• 下り: 717m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:37
• 休憩: 0:04
• 合計: 6:41

9:39 駐車地出発
9:48 井川大谷出合
10:40 10:42 小三郎谷出合
14:33 14:34 中蒜山
15:35 15:36 中蒜山登山口
16:20 駐車地帰着

合計時間： 6時間40分
合計距離： 9.01km
累積標高（上り）： 609m
累積標高（下り）： 616m

天候

曇り後雨
駐車地気温25℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

「蒜山倶楽部Nadja」の看板を入り直進し、
舗装路が途切れる個所へ駐車。
少し広くなっている。

コース状況／危険箇所等

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要事前準備。
地図、コンパス必携。
装備適宜。
沢登りの知識、技術が必要です。

�＾羸鄲臙�へ下降〜小三郎谷出合
舗装路が途切れる辺りから井川大谷へ下降。
堰堤は右岸を巻く。
井川大谷はゴルジュ帯が続く。
天候の急変に巻き込まれないよう事前確認必須。

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F1~F3は楽に上がれる。
F4は手掛かりなく左岸を巻き、落ち口へトラバースする。
F5は直登可能だが苔で滑る。
この日も左岸を巻いた。
F5を抜けると小滝はあるが平易な沢となる。
最後の壁滝はエイドで直登、以後稜線までヤブコギとなる。

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一般登山道。
雨後は非常に滑りやすい。
転倒に要注意。

写真

8/10 9:42

駐車地を出発。
時期的にヤブが濃い。

8/10 9:48

井川大谷に降り立つ。
水量は結構あるようだ。

8/10 9:48

少し下流に堰堤がある。
ここは巻き辛い。

8/10 9:50

右岸から巻ける。
地盤がグズグズで脆い。

8/10 9:58

大水が出たのだろう。
去年は無かった堆積物。

8/10 10:04

井川大谷は廊下が続く。
増水が恐ろしい。

8/10 10:11

アブが襲来。これ以降、ネットを被る。

8/10 10:22

なんて綺麗な水なんだろう。

8/10 10:25

流木の滝。

8/10 10:39

小三郎谷出合。
右俣へ。

8/10 10:40

小三郎谷F1。

8/10 10:42

ホタルブクロかな？

8/10 10:44

F2。

8/10 10:46

F3。

8/10 10:48

F4。
登ろうと準備をしてきたがやっぱり登れん。
左岸を巻く。

8/10 10:59

淵が深くて水流も強い。
タロンを引っ掛けて上がる。

8/10 11:04

F5。
直登しようと粘ったが結局左岸を巻いた。
気持ちの問題だ。

8/10 12:23

F5を上がると谷は平易となる。

8/10 12:24

雨が降ったり晴れたり忙しい天候。

8/10 12:30

急に晴れ間が覗き、
深い淵を照らし出した。
綺麗だ。

8/10 12:31

同じ淵を上から観る。
晴れ間はほんの短い間だけだった。

8/10 12:33

小滝が連続するが、難しいものは無い。
快適に遡行して行く。

8/10 12:37

去年と何かが違う気がするゴルジュ。
何が違うのかはっきりとは分からないが何かが違う。
岩が無くなったとかかな？

8/10 12:58

やがて沢は源流へ。
ヤブも濃くなり歩き辛くなって来る。

8/10 13:19

壁の様な7m滝。
いつもは右岸へ逃げるが、
この日はエイドで直登。

8/10 13:27

結構嬉しい。

8/10 13:43

結構上まで水の流れがあった。
どこから来てるんだろう。

8/10 13:44

小三郎谷の源頭。
ここで水は枯れる。

8/10 13:50

ブッシュ帯に突入。
灌木と背丈ほどのクマザサのミックスとなる。

8/10 14:04

振り返るとユートピアがうっすら観える。
虫たちも今が盛りなのか、ずっとまとわり付いている。

8/10 14:11

ブッシュ帯を越えると胸辺りまでのササヤブコギ。
楽ちん。

8/10 14:13

登山道に合流。
ガスっていて何も観えない。

8/10 14:29

中蒜山山頂にて。
予報通り雨が降り始める。

8/10 15:19

中蒜山登山道を黙々と下って行く。
この谷にも水流があった。
ここでクールダウン。

8/10 15:32

塩釜冷泉へ下山した。
不思議と虫たちはここで居なくなった。
住み分けみたいなのがあるんだろうか。

8/10 16:20

ちょっと道を間違えながらも無事車に戻った。
この少し手前からまたブトとアブの攻撃が始まった。
たまらん！！

撮影機器：

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

とる

歩き慣れた中蒜山 小三郎谷。
台風5号が通り過ぎ、水の少ないこの谷にも水量が期待出来た。

心残りになっていた最上部の7m壁滝を直登したくて出掛けたが、
目的は一応達成出来、結構嬉しかった。
その後は軽めのヤブコギで稜線に出られると思っていたが、
思いの外キツめで虫の攻撃にも心を折られそうになった。

ただ、大雨の後限定とは言えこの谷は楽しくて美しい。
もっと多くの人に歩いて貰いたい。

コメント

fukuichi

エイドの支点
苔の付いた７ｍをエイドで直登とありますが、支点は何を使われたんですか？
フックの放り投げ？それともハンマーでガンガン？
こそっと教えてください。

とる

Re: エイドの支点
タロンです。
今回多用しました。

fukuichi

Re[2]: エイドの支点
タロンって、今時沢に入る皆さんは持ってますね。
私はペッカーとハンガーしか持ってないので使ったことないのですが、三点支持の方が安定いいだろうことは想像できます。

とる

Re[3]: エイドの支点
タロンはフックの大きさが3種類あるので選択肢があって良いです。
安定感もあります。
ペッカー欲しいんですが、今手に入れ辛いようです。