山の日，霧の中の立山縦走。

2017年08月11日(金) [日帰り]

• GPS: 05:32
• 距離: 8.4km
• 登り: 805m
• 下り: 831m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:24
• 休憩: 1:06
• 合計: 5:30

距離 8.4km 登り 805m 下り 855m

5:20 剣山荘
5:38 5:39 剱澤小屋
5:45 5:46 剱沢キャンプ場
6:04 6:12 別山分岐
6:30 6:31 剱御前小舎
6:54 6:57 別山南峰
7:36 7:41 真砂岳
8:19 8:20 富士ノ折立
8:31 8:33 大汝休憩所
8:35 8:59 立山
9:11 9:28 雄山
10:01 10:03 一の越山荘
10:43 10:44 立山室堂山荘
10:50 ゴール地点

全般的に前日の剱岳登山の疲れがありキレがありません。
視界が悪いため、所々で道を確認しながら進みました。
後半はバスの時間を考え、休みを多く取りながらの山行でした。

天候

曇り。あたり一面ガスの中。雨は降りませんでした。

アクセス

利用交通機関：

バス

＜行き＞剣山荘　5:19出発
＜帰り＞毎日アルペン号で室堂から新宿へ（8/10　12:30発　8/10　19:50到着）

コース状況／危険箇所等

別山までは地道な上りが続きます。
別山から真砂岳は比較的歩きやすい稜線です。
富士ノ折立の直前で富士ノ折立に向けての急な登りがあります。
大汝山の頂上は大きな岩の集まり。
雄山より一の越山荘まではとても急な下り。
（山の日であることが理由と思いますが、上りの登山者がとても多かったです。）

その他周辺情報

室堂では山の日のイベントをやっていました。

写真

8/11 5:05

剣山荘からの日の出です。雲のスキマから現れました。
今日は全般的にガスっています。

8/11 5:12

太陽が雲に隠れてしまいましたが、太陽の光線（ビーム）が見えます。美しい。

8/11 5:12

太陽の光線アップ。

8/11 5:19

昨日は19:00に眠ったせいか夜中には起きてしまいました。
夜は布団が不要なほど暖かかったです。
朝食を食べて、さあ立山に出発します。

8/11 5:21

剱沢方面へ

8/11 5:29

雪渓を渡ります。

8/11 5:34

雪渓はいくつも渡っていきます。

8/11 5:46

剱澤小屋に到着。
派出所もあります。

8/11 5:48

剱澤キャンプ場。水道があります。
ここでキャンプがしたいと思うキャンプ場だと思います。
立山は本当に水がおいしいです。

8/11 6:04

地道に上ってきて、別山頂上への分岐に到着。
視界が悪く非常に風が強いです。
ここで軽食を食べどちらから行こうか悩んでいると、後から来た人が剱御前小舎経由で別山に行くというので、時間より安心を優先させ私も剱御前小舎経由としました。

8/11 6:29

剱御前小舎に到着。
休まず、別山を目指します。
この間、強風で帽子をとばされたので、帽子を外しました。

8/11 6:35

なだらかな上り坂。視界が悪い悪い。
雨は降っていませんが、ガスの水分で水滴がつくため、ポロシャツを脱いで、レインスーツに着替えます。

8/11 6:54

まもなく別山に到着。
ここで出会ったアベックの方と写真の撮りあいをしました。

8/11 6:56

道に倒れている案内板。

8/11 6:57

視界はありません。
ほとんど休まず出発します。

8/11 7:04

8/11 7:16

稜線。
本当に視界が悪い。

8/11 7:17

雪渓が稜線の近く（かなり高い位置）まであります。

8/11 7:27

真砂岳への分岐。
上方向に行きます。

8/11 7:36

真砂岳(2861m)
ここで少し休憩します。

8/11 7:36

三角点にタッチ。

8/11 7:36

ガスガスの中で。

8/11 7:42

雷鳥平への分岐。

8/11 7:43

この付近にケルンが積んであります。

8/11 7:51

クラノスケカール？

8/11 7:57

ガスで視界が悪い中、
富士ノ折立がドーンと目の前に現れました。

8/11 8:00

上っている途中から振り返って。
雪渓の中に25人くらい人が居ます。

8/11 8:04

上っている途中からまた振り返ります。
少しだけ視界が良くなり、登ってくる人たちがハッキリ見えます。

8/11 8:10

室堂方面。
ガスが多いです。

8/11 8:20

富士ノ折立（2999m）に到着。立山三山のひとつ。
剱岳と同じ高さです。

8/11 8:20

雪渓は富士ノ折立の頂上直前まであります。

8/11 8:23

少し視界が良くなった時の稜線。

8/11 8:30

大汝休憩所(2995m)に到着。

8/11 8:32

大汝山の山頂に向かいます。

8/11 8:35

大汝山山頂（3015m）立山最高峰。立山三山の二つ目。
ここで女性の方と写真の撮り合いをして、しばらく休憩します。バスの時間には余裕があります。

8/11 8:56

トイレをお借りし、雄山に向けて出発です。

8/11 9:11

15分で雄山に到着。立山三山の三つ目。

8/11 9:12

山頂（神社）の太鼓の音が響きます。

8/11 9:12

雄山神社

8/11 9:13

12:30のバスまで時間があります。
又、暫く休憩します。

8/11 9:28

一等三角点。

8/11 9:28

一等三角点にタッチ。

8/11 9:28

立山頂上マーク。
さあ、下山します。

8/11 9:48

山の日。
登ってくる人が凄く多いです。

8/11 9:54

写真ではガスで良く見えませんが、上りの登山者は行列になっています。

8/11 10:01

一の越山荘（2700m）に到着。

8/11 10:04

時間だけを考えれば浄土山に登る選択肢もありましたが、足の疲れ具合より、予定通り室堂に下山します。

8/11 10:06

石が入った整備された道をゆっくり下って行きます。

8/11 10:13

いくつかの雪渓を渡ります。

8/11 10:33

雄山，一の越。

8/11 10:35

危なくないように雪渓を切ってくれていました。

8/11 10:37

8/11 10:40

ここからが登山道なのですね。

8/11 10:40

立山室堂山荘が見えます。

8/11 10:43

浄土山への分岐。

8/11 10:49

室堂ターミナルで何かイベントをやっています。

8/11 10:50

室堂に戻ってきました。昨日と違い、山は見えません。
今日は一日中ガスの中でした。

8/11 11:00

立山，山の日イベント実施中。

撮影機器：

ALE-L02 HUAWEI

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 飲料 計画書 予備電池 GPS 筆記用具 携帯 時計 タオル ストック カメラ ヘルメット

感想

wakushige

初日に剱岳，二日目は立山に登る計画の二日目のレコ（立山登山）になります。
剣山荘から剣沢キャンプ場，別山，真砂山，富士ノ折立，大汝山，雄山を巡り、室堂に降りました。
昨日は頂上付近のみガスがかかっていましたが、山の日の本日は全面ガスに覆われ、展望が悪かったのが残念でした。
来る前、この日程は二日共に晴れ予想でしたが、本当に山の天気は解りません。
それでも、頂上付近までの雪渓や時折見せるガスの切れ間の稜線は美しく、天気が良いときは本当に美しいと思いました。人気の山であることがよく解りました。

天気の良いときに又来たい。そしてできれば剣沢キャンプ場でテント張りたいと思う山でした。

コメント

iwanalpen

剣の後は立山三山縦走〜！
wakushigeさん　こんばんは

前日剣岳に登られた後に限られた時間の中での立山三山縦走とは驚きました
以前私は逆パターンで登ったのですが、立山三山縦走時は同じような天候でしたので、レコを見ながら当時のシーンが自然に蘇ってきましたよ
剣岳に登れる時期はとても限られてますし、なんとかもう一度訪れてみたいと強く思いました（いつになるかわかりませんが...）
剣沢キャンプ場、あの場所でのんびりと過ごしたいものですね〜

wakushige

Re: 剣の後は立山三山縦走〜！
iwanalpenさん。
いつもコメント有難うございます。
僕も最初立山ルートから入り翌朝の剱岳を検討しましたが、毎日アルペン号だと翌日の山行時間が限られてしまいますので初日に頑張る今回のルートになりました。
関東から室堂までの移動は大変ですよね。今回は移動の不安もあり往復バスを選択しました。でも観光を兼ねた黒部アルペンルートでの移動もとても魅力的で迷いました。
次は是非経験したいです。
そして立山は、剣沢キャンプ場や雷鳥沢キャンプ場など非常に広いテント場で、室堂からテント場への移動もそれほど大変ではないという印象を持ちました。テント泊未経験の僕でも大丈夫そうな印象を持ちました。

今僕は、 3〜4年前のiwanalpenさんのルートを巡っている感じだと思います。
今後も参考にさせて頂きますので宜しくお願いいたします。