鳳凰三山(↑ドンドコ沢↓中道)


- GPS
- 10:07
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 2,271m
- 下り
- 2,273m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
■突然に鳳凰三山
木曜日から北アルプスに行く計画をたてていましたが、天気予報が思わしくなく、考え込んでいました。
そこに、hirokさんの「北アルプス行きを中止」したとの情報が入り、「それなら、ダメ元でもどこか突撃しませんか?」ということで、急遽、一緒にどこかの山に行くこととなり、鳳凰三山に行くこととしました。
■森と滝
登りはドンドコ沢コースを登ります。南アルプスらしい森の道です。台風などの後のためか、途中の沢の水量も多く、最初の名もなき小滝が立派で、それが南精進ヶ滝と勘違いするほどでした。鳳凰滝、白糸滝、五色滝と、いずれも水量豊富でダイナミックな滝でした。急登ですが、なかなか楽しいルートです。
しかし、次第にガスに覆われるようになり、稜線の展望は厳しいと想像され足取りも重くなりました。
鳳凰小屋にて、昼食休憩。水場を使わせていただきました。登りの途中に水場があるのはありがたいです。小屋の周りは、たくさんの種類の花が咲いていました。
■オベリスク
小屋を過ぎで、砂の道になります。足元がくずれるため、つらい登りです。
しかし、ガスの先に青空がみられ、左的は観音岳が姿をあらわし、正面にはオベリスクも姿をあわらしました。足元にはタカネビランジがあちこちに咲き誇ります。
どうやら雲の上に出られたようです。甲府盆地側の雲頂高度は2500mくらい。甲府盆地から上がってきた雲が、稜線の西風に吹き飛ばされるような状況でした。
オベリスクは、2回目の訪問ですが、前回はガスでわずかしか見えなかったので、今回は幸運でした。やはり、カッコイイです。
■タカネビランジ
鳳凰小屋の手前からちらほら見られ、オベリスク下の砂の道付近では各所に見られました。観音岳、薬師岳への稜線の途中にも、岩陰などに多数みられ、中には大きな株もありました。時期的には、満開で見ごろといったところでしょうか。
■中道の下山
延々と変化のない樹林帯が続きました。ランドマークは途中の御座石くらいです。上部は急な岩と根の道、途中からカラマツと笹の道になります。単調な道が続き、それなりの標高差がありますので、とても疲れました。
下山後は青木鉱泉で入浴して帰りました。
北ア縦走をすべく8/10に年休を取って張り切っていたものの、
直前の予報で大きく天気が悪い方向に変わり、泣く泣く断念。
せっかくの休みを取ったことだし、同じ境遇のsat4さんと日帰りで行くことにしました。
予報も芳しくないので、涼しければどこでもいいやという気分でしたが、
西風予報だったので、鳳凰三山に一縷の望みをかけることに。
2日前の台風による雨のせいだと思いますが、
以前登った時よりも登山道を横切る沢の水量がかなり多く感じました。
後で知りましたが、前日まではドンドコ沢は通行できなかったそうです。
(バスはこの日も運休)
そのような状況なので、滝は水量がすごくで見応えたっぷり。
ちょっと得をした気分です。
鳳凰小屋は周囲をお花に囲まれた小屋、水も冷たくておいしいまさにオアシス。
この付近から本日お目当てのタカネビランジがあちらこちらに見られ、
この季節に登った甲斐がありました。
それにしても鳳凰三山はタカネビランジだらけ。
他の山ではあまり見ませんが、ここにいると希少性を感じられないほど。
さらに、ほとんど期待していなかった眺望もオベリスク手前から楽しめました。
西風頑張れ、という感じで、甲府盆地からの雲の上昇をブロックしていました。
薬師岳のみはガスの中に入ってしまいましたが、
あの予報でここまで展望が見られたのは、上出来といえるでしょう。
sat4さんとのコラボ、予想以上の天気、満開で咲き乱れるタカネビランジ、
結果的には貴重な年休を有意義に過ごせた一日となりました。
hirokさん、sat4さん、こんばんは!
お二人とも北ア狙いでしたか...。
今年の天候、本当に嫌になりますね
私も、目的の山業は全く出来ていませんので、心中お察し申し上げます。
転進先の鳳凰三山、写真を拝見する限り良い条件に恵まれたご様子
何よりでございます!
このルート、登山ど素人時代に、初鳳凰山として歩いたルートです。
懐かしくもあり、また、中道の下りが長く、苦しかった事まで思い出しましたよ
それに引き替え、流石のお二人!CT短縮率からも想像出来ますが、全くの余裕ですね
タカネビランジの紅白ゲット、羨ましき限りです。
北アの仇は南アで!少しは溜飲が下がったのではないでしょうか?
tailwindさん、こんばんは
8月に入ったのにまだ北アに行ってないのは、最近久しくないような気がします。
張り切って年休取ったのに、予報が芳しくない方向にいってしまい、涙・涙
もうなかばやけくそで、どこでもいいや、という感じでしたが、
sat4さんも北ア行きを断念したということで、コラボが実現しました。
2人で歩けば天気が悪くても何とかなるか、という感じです。
あの予報からしたら、100点満点に近い結果でした
早朝は予定通り晴れていましたが、途中からはガスの中へ。
やはりダメかと思いきや、標高2400m超えた辺りからは雲の上に出ました
タカネビランジもこれでもか、というほど見れましたし、
何より涼しい高山を歩ける喜びを噛みしめました。
我々のようにチャレンジしなくても、いつでも高山に登れる環境にあるtailwindさんが、
改めて羨ましく感じた一日でもありました。
2人で、退職後は長野県住まいかなあ、なんて話しながら歩きました
tailwindさん、おはようございます。
北ア行きは断念しましたが、
だめもとでチャレンジして、結果的には、とてもよかったです。
ちょうどオベリスクの付近で晴れ間がありましたし、
タカネビランジも満開といった感じでした。
hirokさんとは、長野に住めば悩まずチャレンジできるのにといった話
をしていました。長野住まい、うらやましいです。
tailwindさん、鳳凰は初期のころいかれたのですね。
ドンドコ沢の登り、今回初めてでしたが、きつかったですよ。
比較的楽な山?として、hirokさんに鳳凰山周回を提案したのですが、
完全になめてました。反省です。
でも、豪快な滝が見られたドンドコ沢、よかったです。
hirokさん sat4さん こんにちは
この日は僕も南アルプスを歩く計画でした。
何だか予報がイマイチなのと、気分がイマニだったので中止しました。
行けば良かったと後悔しました
初めて行った時もタカネビランジたくさん咲いてましたが、ここは本当にいっぱい咲いているので、貴重な感じがしませんね
丹沢で見られるビランジは少ししか咲いてませんから
水量が増えて豪快な滝を見られ懐かしいです。
全ての滝を見るため、倒木だらけの道を歩いた事を思い出しましたよ
niiniさん、こんにちは
自分も年休取っていなければ、山はお休みだったと思います。
休みを取っていただけに意地でもどこか行ってやる、という気分でした。
こういう天気の時は、コラボだと救われますね。
紙一重の天気でしたが、結果オーライで良かったです。
タカネビランジは北岳と北荒川岳で数株見ただけなので、
あまりの多さにびっくりでした。
確かにここだと貴重性は感じられませんでした。
シャクナゲ同様咲き始めは濃いピンクで、徐々に色あせてくるんですよね。
最初はシロバナなのか、色あせなのか、区別がつきませんでした。
niiniさん、こんばんは。
めったに取れない年休、何が何でもという感じでした。
台風のあとだけあって、滝はみごとな水量で迫力がありました。
行き先は悩みましたが、南アルプスでよかったです。
タカネビランジもちょうど旬で、
これでもかというくらいあちこちで咲いていました。
タカネビランジならぬ、本家のビランジ。丹沢にあるのですか。
cyberdocです(笑)
早朝日帰りの見本のような山行ですねー
僕らが下りでも4時間以上かかったドンドコ沢を
3時間半で登ってしまわれるとは
さすが高速飛脚便ですね
cyberdocさん、こんばんは
谷を挟んで近い所にいらしたのですね。
間ノ岳は見事に晴れて良かったです。
あの瞬間のために山に登っているようなものです。
天気はあまり期待していなかったので、あまり焦ることなく、淡々と歩きました。
でも青空が見えるとどうしてもはやる気持ちが前面に出てしまいますね。
cyberdocさん、こんばんは。
cyberdocさんは間ノ岳、こちらは地蔵岳。
晴れて展望があった時間帯は限られますが、
どっちもいいですね。
あまり考えずにhirokさんに鳳凰をリクエストしたのですが、
予想外にハードで、はぁはぁ、ぜぃぜぃでした。
でも、滝は素晴らしかったですよ。
sat4さん, hirokさん こんにちはー
今年の夏 日本の夏 緊張の夏?というか お天気不安定ですねー
晴れ予報 とおもって 予定を立てると崩れてみたり
雨だと思ったら 急きょ晴れたり。
でも急きょ 予定を変えられても これだけのスピードで歩いてしまわれる お二人 すぴいど いはんですねー。
わたくし 鳳凰三山には以前から行きたいと思っており
今年は 地図まで買ったのに いまだに行かずじまい
うーん 公共交通機関だと やっぱり遠いですねー
この辺、。でも参考になりました いつか行ってみたいです、
というわけで パク リスト (お気に入り)に入れさせていただきました
tsui
tsuiさん、こんばんは
本当に天気泣かせの夏です。
昨年悪かったので今年こそはと意気込んでいたのですが、
昨年以上に苦しめられています😂
無理矢理強行して、ようやく何とか2回目のアルプスです。
鳳凰三山は各登山口にバスが運行されているので、
谷川主脈を公共交通利用で日帰りで歩いてしまう快速tsuiさんであれば、十分可能なのでは。
夜叉神峠と組み合わせると、いかがでしょうか。
tsuiさん、こんばんは。
毎日の天気に振り回されている8月です。
韮崎からバスもあるのですが、
東京からだと1便に間に合わない?のかもしれません。
甲府or竜王から未明のバスで夜叉神峠から入って、
ドンドコ沢おりて青木鉱泉のルートで韮崎までバスがよいのでしょうか。
本当は、紅葉の頃に行こうと思っていたルートなので、
秋もよいのではないでしょうか。
hirokさん sat4さん おはようございます
2年前、ドンドコ沢という名前に心惹かれて、同じコースを歩いた
ことがあります。オベリスクがかっこよくて印象的でした。ただ、
下りの中道コースがとても長く感じた記憶が…あります。今度は、
夜叉神峠から行ってみたいと思います。お疲れ様でした。
埼玉のchii
chii1961さん、こんばんは
前日までドンドコ沢は通行止めというだけあって、滝は見ごたえ十分でした。
登山道にこれだけ大きな滝が見られるルートもそうそうないですね。
オベリスクが眺められるか心配でしたが、
雲の上に出られて良かったです。
確かに中道ルートは見所が少なかったです。
時間が長く感じられました。
深谷のchiiさん、こんばんは。
ドンドコ沢は、急な登りはしんどいのですが、
迫力のある滝が次々と登場するので飽きません。
途中に小屋があって水が得られるし、オベリスクの登場も感動的でした。
中道も、せめて「送電線の鉄塔」でもあれば
目印になるし、展望あるしなぁなんて考えてしまいました。
夜叉神峠からの道、距離はありますが、
なかなか歩きやすいだった記憶があります。
hirokさん、sat4さん、こんばんは。
tailwindさんがコメントされていますが、私も南アの
デビューはこの記録とまったく同じコースを長男と歩きました。
滝の眺めが(特に五色の滝!)懐かしいです
私も、久しぶりに歯医者もない3連休で北アを
考えていたのですが、撃沈です。。。
このダメダメの今年の夏の中で、よい山行が出来て
良かったです
これまたtailwindさんと同じですが、このコースは
登りよりも中道の下りのきつさが記憶に残っています。
(登りは連続する滝の眺めで早く感じたか?)
もう中道を使うことはない気がします
youtaroさん、こんばんは
南アデビューは鳳凰三山でしたか。
私は白峰三山でした。
どちらも人気ですよね。
北沢峠からの仙丈ヶ岳や甲斐駒ケ岳という人も多そうです。
ドンドコ沢は一定の間隔で滝が現れるので、いいですね。
奥多摩の滝よりワンランク迫力があります。
この日は台風通過後でもあったので、ツーランク上でした。
youtaroさん同様、中道ルートの二度目はなさそうです。
千頭星山経由の方が変化に富んでおすすめです。
youtaroさん、こんばんは。
このルートがデビューですか!
滝を見ながら登るというのはいいですよね。
「中道を使うことはない」は同感です。
再び行くなら、私は夜叉神峠からドンドコ沢を下ります。
youtaroさんも北アの予定でしたか...
これを書いているのは8/16ですが、
ほんとうに悩ましい日々でした。
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