木曽駒ケ岳・空木岳1日縦走
- GPS
- 09:41
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 1,576m
- 下り
- 3,365m
コースタイム
- 山行
- 9:16
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 9:42
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰りは直接菅ノ台バス停まで下りた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
宝剣の上り下りは十分安全配慮されているが、池山尾根の下りは要注意。 |
その他周辺情報 | バス停近くの、こまくさの湯で入浴後、明治亭で食事。 |
写真
感想
8月11日、山の日。しかしあいにくの天気。にもかかわらず、さすがに木曽駒のロープウエイバス停は早朝から混雑していた。直前まで天気予報をみながらどこへ行こうか画策していたが、なんとか天気がもちそうなので、木曽駒と空木の縦走に決定。朝早く自宅を出たつもりだが、案の定中央高速の渋滞にはまって、朝一番には菅ノ台バス停には着けなかった。まあ明日の山行はないし、今日はあせらずのんびり行こう。結局バスを待つこと数台、5時半頃には臨時バスに乗車できた。下車後、ロープウエイで山頂駅へ。ロープウエイも山の日で10分間隔で運転してくれているとのこと。山頂駅を降りると、ガスで視界がきかない。目の前にあるはずの千畳カールの絶景も全く見えない。でも、ともかくも登る。途中、木曽駒山頂直下の山荘からの道を誤って、トラバース道に入ってしまう。どうりで人がいないはずだ。戻って、通常のルートで木曽駒山頂へ。ちょうど先日蔵王に登ったときのような天気。ガスで山頂の標柱もどれだかよく見えない。とりあえず記念写真を撮って、次の宝剣へ。その後の稜線は同じような花崗岩の同じようなトラバース道の連続。時に鎖場あり、時に手すりあり、マーキングが明瞭でガスの中でも安心だった。時々稜線の東側にでると風もやんで、お花畑が出迎えてくれて、ほっとする。檜尾、熊沢、東川岳と走破し、木曽殿山荘で昼食。ガスの中、まずまず予定通りにこれたことに安堵。空木岳は鞍部からの急登よりも第1ピークからの花崗岩のトラバースが宝剣岳のような感じで、予想していたより大幅に時間がかかった。頂上からの下降路は東斜面なので、西風の影響は少なくなった。花崗岩の下降を終えて、池山のやせ尾根の下降が今回の山行の核心だったかもしれない。下り続けた後に、あの滑るやせ尾根は十分危険。ここは慎重にと、時間をかけて下った。最後の1時間は小雨に降られたが、森林の中の整備された道で、雨の中でも気持ちよく下山できた。ただ、東斜面なので、道は午後3時でも暗かった。下山後はこまくさの湯で入浴後、明治亭で夕食。皮肉にも帰りの高速道路で、きれいな夕日が見られた。最近の山行でここまでお天気に恵まれないのは、普段の行いのせいだろうか、、。
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