飛騨沢の下りはきつかった〜槍ヶ岳〜

2011年07月16日(土) ~ 2011年07月17日(日)

• GPS: 16:44
• 距離: 37.8km
• 登り: 2,391m
• 下り: 2,773m

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行きは　さわやか信州号で上高地から
帰りは　新穂高温泉から　乗合バスでJR高山駅⇒名古屋⇒大阪

写真

7/15 21:28

さわやか信州号　新大阪発の上高地行は全5台　出発!

7/16 5:26

沢渡でアルピコの低公害バスに乗り換え

7/16 6:20

河童橋からの焼岳　快晴

7/16 14:48

槍沢ロッジに到着したのが朝の10時半で、このまま槍ヶ岳山荘まで行くかどうかかなり悩んだが、ここで1泊することに。

7/17 4:23

翌朝、槍沢ロッジを4:20出発。

7/17 5:43

大曲を少し過ぎると見事な雪渓が。
どこまで続いているのかよく分からなかったので念のため軽アイゼンを履いたが、殆ど必要無かった。

7/17 6:12

凄いバランスで踏みとどまっているが、この巨石が転がり落ちる日も近い。

7/17 6:12

無理に雪渓を歩く必要もないが、折角アイゼンを付けたので少し歩いてみる

7/17 6:51

天狗原のお花畑

7/17 7:06

雪渓を横切るところはすべて雪が切ってあり歩き易かった。感謝。

7/17 7:11

ついに槍の穂先がしっかり見える。やっぱり感動。

7/17 7:49

播隆窟の辺りからのショットも良い感じ。

7/17 8:03

前日、無理に登っていたら、殺生ヒュッテでギブアップしていたと思う。

7/17 8:33

8:30に槍の肩に到着。

7/17 9:16

快晴、無風、大渋滞の中　穂先へ登った。
間違いなく、やっぱり怖かった。

7/17 9:26

山荘も小さく見える。

7/17 9:28

山頂の祠の上で順番に記念撮影。
景色は最高。達成感十分あり。

7/17 9:33

北鎌尾根から登る人や　鎖の横をフリーで登る人もいる。
見ているだけで怖い。意味が分からない。

7/17 10:10

やっぱり槍の穂は眺めているのが一番良い。

7/17 10:11

槍沢側のカール

7/17 10:53

飛騨沢側のカール
槍にも登って　　存分に景色も楽しんで　未だ10時。もう降りるしかないでしょうということで、飛騨沢から下山開始。

7/17 12:56

冷やしうどんが最高に美味かった槍平小屋。

7/17 13:32

裏側から見る穂高。
いくつも沢を越えて降りて行くが、本当に長い道程で暑くて心が折れそうになる。

7/17 14:50

漸く　白出沢を越えて右俣林道へ。
ここから更に1時間半　歩いて新穂高温泉のバス停へ　体力、気力はもう限界。
バス待ち時間は　たった15分しかなかったが、日帰温泉で汗を流して任務完了。

撮影機器：

FinePix Z33WP FUJIFILM

感想

SuperKatsujiro

連休3日間の予定で槍ヶ岳に行ってきた。

1日目は上高地から槍沢ロッジまでで　早く小屋に入って十分休養を取った。
寝床は1畳の2/3のスペースが割り当てられ、食事は4回戦まで。

凄かったのが、
15:00開店の風呂で並んでいた男子全員が一斉に風呂場に飛び込んだものの、湯が熱すぎて誰も入れずに　一時アウシュヴィッツ状態に。
女子の皆さんは賢く順番に風呂に入っていた。

2日目は　小屋を早く出発したので、槍の穂先を往復して槍ヶ岳山荘に戻って来ても　まだ朝の10時。
高山行きの最終バスが16:55なので　これはもう帰るしかないでしょうと歩き出した。

ところが、飛騨沢は暑くて　予想外に長い道のりで　バスの時間ぎりぎりに。時間に追われて本当に苦しかった。

結果的には、3日間の予定を2日間に短縮して目的は達成できたので　まずは大成功。