大天井岳・常念岳・蝶ヶ岳(都内発夜行バス)

2017年08月11日(金) ~ 2017年08月12日(土)

• GPS: 32:14
• 距離: 31.7km
• 登り: 2,734m
• 下り: 2,548m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:57
• 休憩: 1:04
• 合計: 9:01

5:25 一ノ沢登山口
5:33 5:33 山ノ神
6:06 6:07 王滝ベンチ
6:23 6:23 烏帽子沢
6:42 6:43 笠原沢
7:26 7:29 最終水場
8:07 8:16 常念小屋
9:52 9:52 東天井岳
10:43 10:43 大天荘
11:47 12:36 大天井岳
12:45 12:46 大天荘
13:22 13:22 東天井岳
14:26 常念小屋

2日目

• 山行: 7:41
• 休憩: 0:58
• 合計: 8:39

4:59 常念小屋
6:06 6:14 常念岳
8:46 8:47 蝶槍
8:50 8:56 蝶ヶ岳三角点
9:01 9:01 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
9:26 9:37 蝶ヶ岳ヒュッテ
9:39 9:41 蝶ヶ岳
9:49 9:49 蝶ヶ池
9:53 9:54 妖精の池
10:07 10:08 カモシカの池
10:13 10:14 長塀山
11:11 11:12 チューダイ広場
11:48 12:11 徳澤園
12:13 12:14 徳沢公衆トイレ
12:51 12:52 徳本口(徳本峠分岐)
13:00 13:01 明神館
13:38 ゴール地点

天候

8/11:曇後晴,8/12:晴後曇

アクセス

利用交通機関：

バス

往:[竹橋(23:00)]-[一の沢(4:30)]:毎日アルペン号※25分遅れ
復:[上高地BT(16:15)]-[新宿バスタ(20:57)]:さわやか信州号※60分遅れ

コース状況／危険箇所等

危険箇所無し。

その他周辺情報

上高地内各地に飲食店、外来入浴あり。

写真

8/11 5:23

一の沢

8/11 5:33

山ノ神

8/11 5:34

8/11 5:40

古池

8/11 5:48

一の沢登山道は水が豊富です。

8/11 6:05

大滝ベンチ。

8/11 6:38

クルマユリ。

8/11 6:39

乗越付近に微かな晴れ間が見えます。

8/11 6:44

8/11 7:04

下界は曇りですね。

8/11 7:06

斜面からも水が滲み出ています。

8/11 7:09

胸突八丁。実際歩いてみた感想としては、もう少し先の最終水場以降がキツいです。

8/11 7:10

ソバナ。

8/11 7:11

何という花でしょう。

8/11 7:11

シモツケソウ

8/11 7:12

この紫色の花が全てソバナで合っているのでしょうか。そこかしこに咲いていました。

8/11 7:18

沢も上流にさしかかる。

8/11 7:25

ガスも沢を上って追ってきています。

8/11 7:34

第三ベンチまであったかと思います。この辺りはかなりキツい。

8/11 7:58

2000mくらいの雲と2500mくらいの雲の合間にいるようです。

8/11 8:02

沢を上るガスもここまで来ています。

8/11 8:33

これも名前がわかりません。

8/11 8:35

常念岳。山頂は雲の中。右側は上高地側で青空が見えています。

8/11 8:48

知らない花ばかりで。→コゴメグサというようです。

8/11 8:54

横通岳付近は巻き道をフラットに歩けます。

8/11 9:10

知ってる花がありました笑。最盛期は過ぎているようですが、まだまだあります。

8/11 9:54

雪溜まりが残ってます。

8/11 10:25

奥に見えるのも中天井岳で、まだ大天井岳は見えません。

8/11 10:51

大天荘で冷やし中華。人気メニューはカレー(+ナン)のようです。

8/11 11:38

チングルマ。

8/11 11:47

大天荘で休んでいると、急速に天候回復し、穂高連峰が見えてきました。

8/11 11:53

大天井岳山頂。

8/11 12:11

大天井岳山頂で、雷鳥親子が砂浴びをしにやって来ました。

8/11 12:12

雷鳥(子)

8/11 12:12

ギリギリ出ない槍。

8/11 12:13

雷鳥(親)

8/11 12:14

立ち上がるとしゅっとしています。

8/11 12:16

8/11 12:16

8/11 12:17

ホントに逃げないんですね。

8/11 12:19

裏銀座。水晶岳等。

8/11 12:24

蝶ヶ岳・常念岳と歩いてきた稜線。

8/11 12:29

大天井岳から燕岳までの表銀座。

8/11 12:31

裏銀座と高瀬ダム調整湖。

8/11 12:51

大天井岳と大天荘。ヒュッテやレリーフ等は別の道筋にあるようです。

8/11 13:00

大天井岳への稜線。行きとは全く違い、遠くから見えます。

8/11 13:01

東大天井岳、常念岳。

8/11 13:21

横通岳、常念岳。

8/11 13:26

横通岳、常念岳。

8/11 13:41

東大天井岳。

8/11 14:05

常念岳。こちらもすっかり天候回復しました。

8/11 16:59

常念小屋。

8/12 4:56

夜明直前の雲海。

8/12 5:14

日の出。

8/12 5:38

常念岳登頂中、槍の穂先がついにすがたをみせてくれました。

8/12 5:40

常念岳山頂で。

8/12 5:45

稜線から槍ヶ岳山荘から一瞬だけよく見えました。

8/12 5:56

山頂に着く頃には隠れてしまった槍。

8/12 5:56

昨日歩いた大天井岳までの稜線はきれいに見えています。

8/12 6:00

まさに雲海に浮かぶ島のような穂高連峰。

8/12 6:04

安曇野方面の雲海もきれいです。

8/12 6:05

常念岳山頂。

8/12 6:20

蝶ヶ岳への稜線。

8/12 6:37

上高地はまだ雲の下。

8/12 6:48

前穂高岳。

8/12 6:49

8/12 6:51

穂高連峰。

8/12 6:57

大分曇の量が増えてきましたが、再び槍が顔を出しました。

8/12 7:10

蝶ヶ岳側から見る常念岳。

8/12 7:24

ハクサンフウロでしょうか。

8/12 7:25

オトギリソウの仲間ぽい。

8/12 7:42

蝶槍の尖りが見えてきました。

8/12 7:46

マルバタケブキというそう。

8/12 8:16

安曇野側から常念山脈にぶつかった空気で盛大に雲が沸き上がっています。

8/12 8:29

蝶槍山頂。

8/12 8:41

もう穂高連峰のピークは望めませんが、なかなかに迫力ある雲に仕上がってます。

8/12 8:52

西穂が少し見えます。

8/12 8:55

南岳の端。

8/12 9:18

蝶ヶ岳ヒュッテ。

8/12 9:40

蝶ヶ岳山頂。

8/12 9:48

これはイワギキョウ？

8/12 9:52

長塀尾根は池が多いです。

8/12 10:11

長塀山

8/12 10:24

8/12 11:54

徳澤園のカレー。ソフトクリームも食べました。

8/12 12:18

8/12 12:35

8/12 13:00

明神池への分岐。

8/12 13:00

明神館。

8/12 13:06

最後に梓川で軽く水遊び。

8/12 14:44

噴気が上がっているという焼岳。河童橋から。

撮影機器：

D750 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ 防寒着 GPS

感想

dishman1987

天気予報が日々変わっていたために、当日まで行くかどうか悩んでいた常念・蝶の縦走。
結果的には雨に降られることもなく、無事完走できました。
一の沢のルートは水と花に恵まれており、楽しみながら上れます。
常念乗越に予定通り到着してしまい(笑)、時間を持て余したため、大天井岳まで行けるとこまでと思いピストンを試みたところ、天候好転、裏銀座や表銀座、穂高連峰の景色に雷鳥親子のお出迎え付きと、至れり尽くせりな寄り道となりました。

翌日は今回の目的である常念から。
山頂付近に差し掛かるとちょうど槍ヶ岳が顔を出してくれました。
その後は雲が多く、穂高のピーク・稜線はなかなか顔を出しませんが、この日の雲は刻々と形を変え、それもまた面白く見ることができました。
徳澤下山後は、徳澤園のカレー・ソフトクリームを戴いたり、風呂入ったり、河童橋で観光客に揉まれたりと、ちゃっかり観光気分を味わった後、バスにて帰路につきました。

蝶ヶ岳付近は、雲も厚くなってきたのでさっさと下山してしまいましたが、同じバスで来たというヒュッテ泊の方と帰りのバスで話したり、横尾に連休中ずっとテン泊して毎日登下山するというアマ写真の方に会ったり、面白い人に多く出会えた山となりました。