ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 122375
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

前穂高-奥穂高-涸沢岳-北穂高岳-南岳

2011年07月16日(土) ~ 2011年07月18日(月)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
35:50
距離
27.9km
登り
2,745m
下り
2,720m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7月16日
6:08河童橋-8:09岳沢小屋8:28-11:24紀美子平-11:53前穂高岳山頂-12:30紀美子平-
14:13奥穂高岳山頂-15:15穂高岳山荘(テント泊)

7月17日
5:15穂高岳山荘-5:29涸沢岳-7:45北穂高岳山頂-9:00飛騨泣き-9:42A沢のコル-
10:00長谷川ピーク-11:30南岳山荘12:00-12:08南岳-12:25天狗原下降点分岐-
13:46天狗池13:51-14:17天狗原分岐-15:30槍沢ロッヂ-16:35横尾-18:00明神館

7月18日
明神館-上高地
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沢渡からシャトルバス若しくはタクシー
コース状況/
危険箇所等
河童橋〜岳沢
歩き易く石が組まれ歩き易い。

岳沢〜前穂高
森林限界を超えるまでは岩場あり、鎖場有り。

前穂高〜奥穂
岩稜地帯。高度感有り。上高地が良く見える。

奥穂〜穂高岳山荘
小屋手前の下降が少し厄介。はしごと鎖で降りるがルートが少しだけ分かり辛い。

涸沢岳〜北穂
私は大キレットより充実感を感じた。
丸印を見失わないよう。
岩を攀じ登り攀じ降りるがホールドはしっかりしている。

北穂〜南岳
飛騨泣きの通過は譲り合いで。登り優先のままだといつまでも下降できないかも。
飛騨泣きは浮石だらけなので落石厳禁、下には人がいます。
ナイフリッジの稜線を歩くので高度間抜群、転落注意。
大キレットは南岳→北穂と歩く方が飛騨泣きを登りに取れるので楽かも。

南岳〜槍沢
天狗原〜槍沢まで雪渓を横断。特に天狗原雪渓に入る際に雪の踏み抜き注意。
ところどころ赤旗が立っているがそれを目印に雪渓踏み入るポイントを慎重に探す。
雪渓は雪が柔らかいのでアイゼンは特に必要はないと思う。
朝靄の大正池。
タクシーの運転手さんの粋な計らい。
2011年07月16日 05:05撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/16 5:05
朝靄の大正池。
タクシーの運転手さんの粋な計らい。
朝靄の大正池
2011年07月16日 05:05撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/16 5:05
朝靄の大正池
岳沢小屋
2011年07月16日 08:01撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 8:01
岳沢小屋
前穂への登り
2011年07月16日 10:15撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 10:15
前穂への登り
前穂への登り
2011年07月16日 10:20撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 10:20
前穂への登り
紀美子平
2011年07月16日 11:24撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 11:24
紀美子平
吊尾根を見上げるとこんな岩が。
2011年07月16日 11:27撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 11:27
吊尾根を見上げるとこんな岩が。
2011年07月16日 11:53撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 11:53
いつか行ってみたい奥穂〜西穂稜線。
2011年07月16日 11:56撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/16 11:56
いつか行ってみたい奥穂〜西穂稜線。
2011年07月16日 14:12撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 14:12
2011年07月16日 14:13撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 14:13
ジャン。
2011年07月16日 14:15撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 14:15
ジャン。
2011年07月16日 14:16撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 14:16
穂高岳山荘テン場で夜明けの西面。
手前に笠が岳、奥に白山。
2011年07月17日 04:42撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/17 4:42
穂高岳山荘テン場で夜明けの西面。
手前に笠が岳、奥に白山。
鎖まで下降するのに手間取った。
2011年07月17日 05:45撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 5:45
鎖まで下降するのに手間取った。
これから行く大キレット。
2011年07月17日 05:46撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 5:46
これから行く大キレット。
こんなところを歩きます。
2011年07月17日 05:49撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 5:49
こんなところを歩きます。
涸沢カール
2011年07月17日 07:08撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/17 7:08
涸沢カール
北穂北峰手前にはステップちゃんと切ってあります。
2011年07月17日 07:36撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 7:36
北穂北峰手前にはステップちゃんと切ってあります。
大キレット
2011年07月17日 07:48撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/17 7:48
大キレット
高度感あるけど難しくはない。
2011年07月17日 09:05撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 9:05
高度感あるけど難しくはない。
ここの下降は難しくはないがザレているので落石注意。
下には必ず人がいます。御互い譲り合って。
2011年07月17日 09:08撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/17 9:08
ここの下降は難しくはないがザレているので落石注意。
下には必ず人がいます。御互い譲り合って。
こんなところを歩く。
2011年07月17日 09:53撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 9:53
こんなところを歩く。
長谷川ピーク
2011年07月17日 10:04撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 10:04
長谷川ピーク
南岳取り付きから大キレットを振り返る。
2011年07月17日 10:34撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 10:34
南岳取り付きから大キレットを振り返る。
南岳テン場。
泊まってみたいロケーション。
2011年07月17日 11:57撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 11:57
南岳テン場。
泊まってみたいロケーション。
2011年07月17日 12:08撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 12:08
天狗原を見下ろす。
2011年07月17日 12:25撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 12:25
天狗原を見下ろす。
2011年07月17日 12:56撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 12:56
天狗原、氷河公園。
2011年07月17日 13:53撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 13:53
天狗原、氷河公園。
天狗原、氷河公園。
2011年07月17日 13:53撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/17 13:53
天狗原、氷河公園。
天狗原からは雪渓を渡るがここはステップ切ってある。
2011年07月17日 14:02撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 14:02
天狗原からは雪渓を渡るがここはステップ切ってある。
朝の明神池。
2011年07月18日 05:46撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/18 5:46
朝の明神池。

感想

山屋でありながら穂高に対する憧れは正直あまりない。
岩稜地帯よりも穏やかな眺望のよい尾根歩きが好きだからだ。
しかし、体力のある内に歩いておきたいと思い今回の山行。
テント泊2泊3日装備での岩稜歩きは今回が初めて。暑いので水も多め(ジュース含めて7.5L!!)
ザックの重量が縦走本番ではなくトレーニング時の重量かみたいな感じですね。バカだ。
そのせいで岩登り、特に下りで上半身がうまく切り返せない。せまいところではザックが引っかかる。怖かった。

行きの上高地への相乗りタクシーではタクシーの運転手さんが写真好きで靄の大正池で『こんな綺麗な大正池は滅多にない』と途中休憩。お陰で素敵な画像が撮れた。

岳沢での登高途中、最近連絡を取り合っているS氏に声を掛けられビックリ。
奥穂〜西穂をやるとは聞いていたがまさか行き会うとは。

奥穂テン場は3時に到着でギリギリスペース確保。それ以降は張れる場所はほぼなし。

大キレットは自分には言われているほど難しくは無く、難なく通過。
氷河公園、天狗原はまた行ってみたい所ですね。

南岳を昼に通過できたことでその日のうちに上高地に下りようとしたが
明神到着で18時、沢渡行き終バスが18:45、間に合ったかもしれないが
疲れていて明神館の『ハイカーズベッド・風呂付8200円』の看板に負けた。
御蔭で翌早朝の静かな明神池を散策できた。

岳沢湿原辺りは熊の糞だらけなので早朝は注意かな。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1832人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から横尾経由槍ヶ岳ピストン!
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
重太郎
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら