ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1223784
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳・間ノ岳 (白根御池小屋ベース)

2017年08月11日(金) ~ 2017年08月13日(日)
 - 拍手
t-maekawa その他1人
GPS
56:00
距離
17.3km
登り
2,250m
下り
2,253m

コースタイム

1日目
山行
1:39
休憩
0:15
合計
1:54
13:34
13:38
18
13:56
13:56
14
14:10
14:21
64
ベンチ
2日目
山行
8:20
休憩
2:48
合計
11:08
4:32
36
5:08
5:12
33
草すべり休憩
5:45
5:50
20
草すべり分岐手前
6:10
6:33
22
6:55
7:05
35
7:40
8:07
30
9:10
9:35
25
10:00
10:07
49
10:56
11:14
44
11:58
12:03
23
12:26
12:51
20
13:44
13:51
29
八本歯のコル
14:20
14:32
40
大樺沢・休憩
15:12
15:12
28
3日目
山行
1:56
休憩
0:09
合計
2:05
5:53
33
6:26
6:28
55
ベンチ
7:23
7:30
25
7:55
7:55
3
天候 11日 曇り、夕方は雨
12日 午前中稜線は概ね晴れ、午後から突然の雨
13日 下山時 曇り
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
新大阪6:20−名古屋乗換静岡8:10着(新幹線)
静岡8:17発身延線特急ふじかわ1号 甲府着10:28
広河原まで、甲府駅11時5分発のバスで約2時間、2,050円

帰路はバス時刻まで待てず、ジャンボタクシーで芦安へ 1,200円
芦安から甲府駅までタクシー7,800円・40分弱(4人で割り勘しました)
コース状況/
危険箇所等
北岳で危険と言えばやはり、八本歯のコル付近と大樺沢左俣。
八本歯〜大樺沢二俣で雨に遭い、濡れた岩や木の梯子・階段は滑り易く危険な状態と化していた。下りに使う場合、ザレザレで体力消耗激しいので、決して焦らず、ルートをよく見極めて慎重に下ること。一応ペンキは多くあるが、ルート交錯している箇所あり、注意。
その他周辺情報 芦安中継所付近に露天風呂備えた浴場多数、バス停には足湯もある。手っ取り早いのはバス停上の白峰会館の風呂。
甲府駅、信玄公前 ここからバス
甲府駅、信玄公前 ここからバス
バス終点広河原、インフォメーションセンターで登山届提出し行程確認を
バス終点広河原、インフォメーションセンターで登山届提出し行程確認を
吊り橋を渡って広河原山荘へ
吊り橋を渡って広河原山荘へ
白根御池への登りは初めから急登
白根御池への登りは初めから急登
木製階段も多い
賑わう白根御池到着。急登終えれば、あと20分の標識が手前にある。
1
賑わう白根御池到着。急登終えれば、あと20分の標識が手前にある。
池沿いのテン場は結構混んでいる
1
池沿いのテン場は結構混んでいる
夕どきの御池小屋。なんとか布団一枚に一人。上は知らんが、ここにして正解だった。新しい小屋で快適。スタッフも優しい。
1
夕どきの御池小屋。なんとか布団一枚に一人。上は知らんが、ここにして正解だった。新しい小屋で快適。スタッフも優しい。
翌日、草すべり急登からの日の出。なんとか晴れてくれた!
1
翌日、草すべり急登からの日の出。なんとか晴れてくれた!
草すべり上部からの北岳と月
草すべり上部からの北岳と月
森林限界を抜けた
森林限界を抜けた
朝は、なんとか晴れてくれた
朝は、なんとか晴れてくれた
小太郎分岐上から、甲斐駒
1
小太郎分岐上から、甲斐駒
仰ぎ見る北岳山頂方面、この時点では雲ひとつ無し
1
仰ぎ見る北岳山頂方面、この時点では雲ひとつ無し
雲海を隔てて八ヶ岳。この日の朝はツイていた。
2
雲海を隔てて八ヶ岳。この日の朝はツイていた。
光さす鳳凰三山
正面に仙丈岳、でかい。
1
正面に仙丈岳、でかい。
快晴の元、朝の弁当とする。御池小屋の弁当はAAA。
快晴の元、朝の弁当とする。御池小屋の弁当はAAA。
肩の小屋へもう少し。こんなに晴れてくれるなんて思ってなかった。
1
肩の小屋へもう少し。こんなに晴れてくれるなんて思ってなかった。
肩の小屋着。
肩の小屋小休止後、出発。山頂も見えている。
肩の小屋小休止後、出発。山頂も見えている。
だんだんとガスが湧き上がる
だんだんとガスが湧き上がる
アレ? 山頂に向けて、ガスが… 
1
アレ? 山頂に向けて、ガスが… 
山頂に大勢の人が確認できる。もう少し… なんとか晴れていてくれ〜
1
山頂に大勢の人が確認できる。もう少し… なんとか晴れていてくれ〜
7時40分、山頂到着。晴れたりガスったり、それでも達成感に興奮する。
1
7時40分、山頂到着。晴れたりガスったり、それでも達成感に興奮する。
山頂より伊那方面雲海。
山頂より伊那方面雲海。
次から次ガスが湧き、山頂からの展望はなかなか得られず。
1
次から次ガスが湧き、山頂からの展望はなかなか得られず。
下山開始
吊尾根への分岐付近、ライチョウ親子発見。しかし遠すぎて撮れないな
吊尾根への分岐付近、ライチョウ親子発見。しかし遠すぎて撮れないな
北岳山荘近くで再び晴れたので、山頂を顧みる。
1
北岳山荘近くで再び晴れたので、山頂を顧みる。
そしてこれから行く稜線、中白峰山
1
そしてこれから行く稜線、中白峰山
しかし中白峰到着時は又しても一面ガスの中
しかし中白峰到着時は又しても一面ガスの中
ここから間ノ岳まではガスで周囲見えず、飛ばした、富士山見える筈なのに、残念。
ここから間ノ岳まではガスで周囲見えず、飛ばした、富士山見える筈なのに、残念。
間ノ岳到着。本日百名山2座目。なんともダイナミック
間ノ岳到着。本日百名山2座目。なんともダイナミック
間ノ岳山頂周辺
折り返し下山時、一瞬の晴間で間ノ岳を撮る
折り返し下山時、一瞬の晴間で間ノ岳を撮る
こちらは中白峰下山時の北岳。
1
こちらは中白峰下山時の北岳。
山荘で小休止し八本歯トラバースルートへ。見事に花の宝庫!!でも知ってるのは少ししかない。これはハクサンイチゲだ。
山荘で小休止し八本歯トラバースルートへ。見事に花の宝庫!!でも知ってるのは少ししかない。これはハクサンイチゲだ。
いよいよここから先雨となった。ひたすら続く木の階段と、危険な下山路と化した大樺沢左俣へ
1
いよいよここから先雨となった。ひたすら続く木の階段と、危険な下山路と化した大樺沢左俣へ
ガスで迫力が写真に出せないバットレス。その後、雨は本降りとなりカメラをザックに入れた。 後は省略……
ガスで迫力が写真に出せないバットレス。その後、雨は本降りとなりカメラをザックに入れた。 後は省略……
色々ありましたが、甲府駅前に着き、ほうとうを喰らう。 足はパンパン。明日、歩けるかなあ・?・・?
色々ありましたが、甲府駅前に着き、ほうとうを喰らう。 足はパンパン。明日、歩けるかなあ・?・・?

感想

山の日の三連休を利用して職場の先輩と南アへ関西から遠征しました。いかに効率的に計画を立てても広河原へ到着するには半日がかり。初日は体力温存のため白根御池までとしました。それでも初めから根っこのや木製の階段のある急登が一時間以上も続いて辟易します。到着と同時に雨、夕方は毎日降ってるそうです。
二日目、御池小屋からが延々の急登。キツいです。しかし天気予報に反して晴れているではないか。一気に森林限界へ駆け上がり、早朝、稜線からは満足の行く景色が堪能できました。時間が経つにつれ、ガスが湧きあがり、北岳山頂でなんとか晴間が少々ある程度になりました。その後、間ノ岳への稜線漫歩と行きたいところだったのですが、おおむねガスが支配する縦走となりました。間ノ岳へ足を延ばし快適だったのですが、八本歯コル手前の木製階段・梯子と、その後の大樺沢で足を痛め、大いに体力消耗し、失速。結局雨に打たれたこともあり、地図上のタイム以上に時間がかかってしまい。、広河原への下山を断念、この日も白根御池小屋に泊まることになりました。
白根御池小屋は混雑していたといえ、布団はおよそ一人に一枚、あたらしい小屋で快適に宿泊できました。北岳山荘はもっと混んでる様子でした。
今回、写真では遠いのでボケてますが、北岳下山中の吊尾根分岐付近のハイマツ帯にライチョウの親子を発見出来ました。この付近、目を凝らして歩けば遭遇できるかもわかりません。
山のスケールもそうだし、結局は、関西では絶対に味わえない事ばかり…… 

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:834人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [3日]
北岳、間ノ岳:二俣、八本歯のコル経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
北岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
北岳 間ノ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
ハイキング 甲信越 [2日]
北岳
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら