燕岳-大天井岳-常念岳-蝶ヶ岳

2011年07月16日(土) ~ 2011年07月18日(月)

• GPS: 51:35
• 距離: 30.9km
• 登り: 3,345m
• 下り: 3,464m

コースタイム

16日　6:20中房温泉登山口-6:50第一ベンチ-7:30第二ベンチ-8:00第三ベンチ-8:30富士見ベンチ-9:00合戦小屋-10:10燕山荘-10:40燕岳山頂-11:15燕山荘11:40-12:30大下りの頭-13:50槍ヶ岳方面との分岐-14:20大天荘-山頂往復
17日　6:00大天荘-7:40横通岳-8:15常念小屋9:00-10:10常念岳山頂-13:40蝶槍-14:30蝶ヶ岳ヒュッテ-蝶ヶ岳山頂往復
18日　6:50出発-8:20まめうちだいら-9:15力水-9:30三俣登山口-9:50駐車場

天候

16日:快晴、17日:快晴、18日:曇り

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

中房温泉に駐車場有。
中房温泉行きのバスが数本有り、始発は4:30頃。
このバスは穂高駅にも停まるので電車の人は穂高駅から。

コース状況／危険箇所等

中房温泉登山口で登山ポストあり。
登山道に危険箇所なし。
人気の縦走路とあって道に迷うような場所もなし。
縦走に水場は無いので全て小屋から購入する必要がある。

写真

7/16 7:27

晴天!

7/16 9:01

合戦小屋は大繁盛

7/16 10:01

燕山荘までもう少し

7/16 10:08

燕山荘直下は花畑

7/16 10:12

稜線に出るとこの景色。
ずっとこの景色。

7/16 10:24

有名なイルカ

7/16 10:43

燕岳山頂

7/16 12:25

ワクワクしてくる大天井への稜線

7/16 12:46

花

7/16 12:46

これも花

7/16 13:44

歩いてきた縦走路を振り返る

7/16 15:40

夕方でも晴れ間が広がるいい天気

7/17 4:44

朝日で槍穂が赤く染まる

7/17 6:13

二日目も晴天

7/17 6:16

遠くに富士山も

7/17 6:45

花

7/17 6:59

伸びる縦走路にグッとくる

7/17 7:31

雷鳥さん

7/17 7:42

この日も絶景

7/17 12:47

ニッコウキスゲ

7/17 13:37

槍というにはちょっと大袈裟な蝶槍までもう少し

7/17 14:50

蝶ヶ岳ヒュッテのテン場。
まだまだこれから増える増える

7/18 4:40

ご来光

7/18 4:44

赤い雲がイイ!

7/18 6:13

クロユリ

7/18 6:18

妖精の池は雪でビッシリ

7/18 6:23

これから下山です

7/18 7:53

奇妙な花

7/18 9:09

恐竜?に遭遇したら登山口まであと少し

7/18 9:25

つり橋渡ったらホントにあと少し

7/18 9:40

ちょっと違う

撮影機器：

COOLPIX L21 NIKON

感想

1qaz

ちょうど1年前の海の日3連休は八ヶ岳の編笠山から麦草峠までを縦走。
今年の海の日3連休は燕から蝶への縦走に。

16日
15日夜出発し、途中で仮眠しながら田淵行男記念館へ駐車。
始発のバスで中房温泉へ。
ここから登山開始だが、流石に人気のコースとあって登山道はやや渋滞気味。
第一ベンチの水場はしっかり流れておりここで給水。
合戦小屋で定番のスイカ(500円)を食べたが、普段食べるスイカより数段うまい。
そしてなかなかデカイ。

燕山荘まで上がると残雪がまだあり、テント場の一部にはまだ雪が。
時間はまだ正午前だが既にかなりの数のテントが設営されているし、山荘周辺は人、人、人。
稜線の東側こそガスが出ているが、西側の槍・穂高方面は最高の展望とくればこの混雑もやむをえない。
燕山荘の売店は何でも売っていると聞いていたけど確かに品数豊富で、コンロ用のガスまで売っていた(訳あって購入、、、。)
山荘前にザックをデポして燕岳山頂へ往復。

この先はこの大展望を見ながらの楽しい稜線歩きでホントに最高。
喜作レリーフ手前の大したことない鎖を超えると槍ヶ岳方面との分岐へ。
ここから大天荘へはもうバテバテでヒーヒー言いながらの登り。
燕山荘のテン場は満員になりそうな勢いだったため、大天荘のテン場の混み具合を心配したが、到着したときはまだまだ余裕アリ。
でも夕方にはほぼ満員に。
少し休憩してから山頂往復。
夜は同行者さんが頑張って準備してくれたマーボー春雨。
とっても美味で大満足。
大天荘で200円/Lの水を購入。しっかり飲めます。
ちなみにミネラルウォーターが500円/2Lなので、心配な方はこちらをどうぞと。

17日
二日目も天気は良さそうでご来光もバッチリ。
まずは常念小屋を目指して出発。
途中の東天井岳はパスしたが、横通岳には登頂。
横通岳への登り途中で雷鳥を目撃。
常念小屋にも大勢の人が。
ココの水も200円/Lで購入。
小屋には本日畳1枚に2人ですと書かれた札が。
まあテントだしココには泊まらないからいいのだけれど、やはり小屋は大混雑の様子。

しっかり休憩してややガレた常念岳への登りをジグザグに登る。
たどり着いた山頂はあまり広くなく、団体さんが到着する前に写真だけ撮って一段降りたところでまたまた休憩。
常念からの下りは岩岩しており、登りに使いたくないパターン。
常念へは小屋側から登るほうがきっと楽でしょう。
2592への登りからは緑が増え久々の樹林歩き。
ニッコウキスゲやその他の花に癒されながら、登りきったところで昼食。
アップダウンは槍というにはちょっと大袈裟な蝶槍まで。
蝶槍から蝶ヶ岳ヒュッテまではゆるやかな登山道なので気持ちよく進む。
昨日に引き続きテン場がいっぱいだったらどうしようと心配するもまだまだ余裕アリ。
でもやっぱり夕方にはいっぱいに。
夕方には雲が広がっていたし、日中も少々霞みはしたもののずっと槍穂高の大展望。
ヒュッテの水は150円/Lで購入。
場所次第でauは電波が入ったので翌日のタクシーを電話予約。
あとDocomoも入るらしい。
小屋の公衆電話はテレカのみ利用可。テレカなんて今時持ち歩いていません。

18日
今日は曇り。でもご来光はバッチリ。
今日は下山だけなので朝はちょっとのんびり。
徳沢方面に10分ほど行ったところにある妖精の池周りの花を見に。
池の上はしっかり雪だったけどクロユリはじめたくさんの花がとてもキレイ。
下山は快調。
タクシーを11時に予約していたが、まめうちだいらから電話して30分繰上げ。
下山後はタクシーで車を回収し、車で15分ほどの明科温泉へ。
この温泉旅館が日帰り入浴を受けているようで、行った時間はガラガラでほぼ貸切。
日に焼けすぎた腕を湯船に入れるとしみて痛すぎ。
日焼け予防にアームカバーを買わないと。

天候に恵まれた3日間。
昨年に続きスバラシイ縦走になりました。