白山 霊峰周回


- GPS
- 08:42
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,544m
- 下り
- 1,559m
コースタイム
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 8:43
天候 | 晴れ、途中からガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全コースとてもよく整備されている。 |
その他周辺情報 | 帰りは白山白川郷ホワイトロード(1600円)、東海北陸道利用。 |
写真
感想
17日から20日で槍穂高の縦走を計画し用意周到に準備をしてきた。しかし天候が味方せず無念の中止。代わりに東北100名山4座周回を立案。これも天候が悪く実行出来ず。17日から18日にかけての天気予報では東日本はほぼ全滅!
やめるか。いや、かろうじて北陸石川福井あたりがなんとか行けそう。ということで消去法により行先は白山に決定。天気がもてば荒島岳まで足を延ばす計画を組んだ。
新潟を出発して約4時間30分で登山口の別当出合に到着。天候は快晴。選択は間違っていなかった!観光新道から入山する。
万全のコンディションのはずだったが、どうも調子が良くない。スタート直後から大量の発汗でエネルギーの消耗が早くペースが上がらない。1800m超えるとますます息があがった。黒ボコ岩手前でかなりへばってしまう。一方の隊長は絶好調。序盤は足を引っ張る展開だった。
黒ボコ岩を過ぎると景観が一変。弥陀ヶ原という広い草原に出て爽快感に浸る。一気に気持ちが吹っ切れる。室堂で一息。白山奥宮で参拝後、いよいよ御前峰への登り。既に標高2500mを越えているため呼吸が深くなり、いつものペースで登れない。どうも2000mを越えると高度順応がうまくいかず、ヘバってしまう体質のようだ。最後はハアハア言いながらふがいない足取りでフィニッシュ。山頂はガスで覆われ残念ながら眺望はほとんどなかった。
下りはお池めぐり、トンビ岩コースを周回し、砂防新道経由で下山。ガスも薄くなり火山っぽい景観やお花畑、ハイマツ帯など変化に富んだ気持ちの良いハイキングルートだった。いろいろ周回してみて、なるほど深田久弥氏が愛する山という理由が少しわかった気がする。まだまだ魅力はつきないのだろう。
開山1300年の記念の年に白山登頂が出来、また天候にもそこそこ恵まれ、満足度の高い山行でした。
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