白馬岳

2017年08月14日(月) ～ 2017年08月15日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 22.4km
• 登り: 2,045m
• 下り: 2,461m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:15
• 休憩: 0:10
• 合計: 8:25

5:45 猿倉荘
5:45 白馬尻荘
6:55 白馬尻小屋
6:55 岩室跡
11:10 避難小屋
12:35 白馬山荘
13:45 13:55 白馬岳
14:10 白馬山荘

2日目

• 山行: 6:55
• 休憩: 0:15
• 合計: 7:10

5:50 白馬山荘
6:05 6:15 白馬岳
6:40 三国境
7:20 7:25 小蓮華山
8:00 船越ノ頭
8:30 白馬大池山荘
9:10 乗鞍岳
9:10 風吹大池方面分岐
10:00 天狗原/白馬岳神社
11:10 栂池ヒュッテ
11:10 栂池パノラマウェイ 自然園駅
13:00 栂池パノラマウェイ 栂池高原駅

大まかなコースタイムなので参考にしないでください

天候

14日は曇り時々晴れ間あり　15日は曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車にて白馬八方口　P2無料駐車場へ
タクシーにて猿倉登山口に　1台3000円です。
下山はパノラマウェイで栂池へ　1920円です。
栂池よりバスにて白馬八方口に戻る　600円くらい？です。

その他周辺情報

白馬八方口のＰ２駐車場内に日帰り温泉施設あり

写真

今日はここ猿倉荘からスタートです

白馬鑓温泉との分岐
ここから白馬尻小屋まで約1時間
足慣らしの為ゆっくり歩く

おなじみですね
大雪渓の冷気かな？この時点でもうすでに涼しい

見えました！
でも雪が少なそうか？時期が遅かったのかな？

さあいよいよ大雪渓を登ります。
このあたりは斜度もあまり無く登り易いです
しかし所々クレパスがあるので注意
端の方は崩れそう

大雪渓途中にて
ほぼガスってました。おかげであまり汗をかかずにすんだ

約1時間半くらいで大雪渓終了です。
もう少し登りたかったな
まぁ時期が遅かったので溶けてしまったのでしょう

小雪渓は通らず秋道を
ここからは色とりどりの花を見ながら急登を稜線へ

幻想的な杓子岳の下の尖がり
なんかカッコいいです。

お花畑付近にて
ガスが切れて空が見えてきた
ここからは花を見ながら頂上小屋まであと一息

杓子岳　よこから見ても台形さが分かります
頂上小屋まであとひと頑張り

今日お世話になる白馬山荘
山小屋にしてはかなりでかいぞ！

山荘到着です。いったん荷物を置いてまずは白馬頂上へ
小屋の間にピークが見えてます。

2800mのところにある天空のレストラン？
頂上から戻っておいしい生ビールを何杯かいただきました

白馬岳2932m到着です
ガスの切れ間に絶景が！

長野側は怖いくらい切れ落ちてます
怖くて覗けない
とりあえず下りてビールへ一目散しましょう

食事後、ひょっとして星が見えるか？
このガスガスです・・・
戻って寝るまで同行者と歓談（酒飲み）
明日への英気を養います！

朝起きてこんな感じです
良かったぁ　雨降ってないよ
それでは準備して栂池方面へ下山しますか
一瞬ですがガスの合間に槍穂が見えた！
剣は見えず残念

まずは白馬へ登り返し
雲海が広がってます

昨日登ってきた大雪渓の覗き
すごい高度感です
写真じゃ伝わらないかな？

杓子岳と白馬鑓ヶ岳
白馬岳とあわせて白馬三山です。
登りたかったなぁ・・・

再びの頂上です　雲海がすごい速さで流れてく

馬の背付近を越えていく滝の様な雲

頂上への稜線　とてもいいなぁ

馬の背から三国境へ
この緑と岩の白さのコントラスト　やっぱアルプスだ

たしか小蓮華山に至る風景が司馬遼太郎先生の坂の上の雲
のNHKドラマのエンディングで使われた景色かな？

素晴らしい稜線！

三国境まで来ました
長野、富山、新潟に跨る県境です
人がいない時に恒例の三県跨ぎをしました

程無くして小蓮華山へ
ここからも色んな花々が咲いてます

なんだろ　でもキレイ

花びら？が変わってる

花・花・花・・・・と雪渓

花を見ながら下ってきたらいつの間にか白馬大池山荘に着いた

ガスって全景は見えないがかなり大きいな
こんな標高高いところに有るなんて不思議です

歩き辛い岩場を抜けてようやく白馬乗鞍岳まで下りてきた

途中また雪渓が有ります
アイゼンはいらないかな　でも慎重に

雪渓を抜けて岩場を下ります
このあたりから霧雨になってきた
結構斜度があり岩も濡れて滑りやすいので注意しながら下りる

天狗原まできたら小雨になってきた

銀嶺水の水場
小雨からだんだん強くなる

何とか雨の中無事下山しました。
栂池山荘でお弁当を食べてから
後はパノラマウェイで栂池に下ります。

いやぁロープウェイは早いですね
あっと言う間に下りちゃった
歩くと2、3時間はかかるのかな？

バスにて八方口に戻り温泉で2日分の汗を流して生き返る
そしてお蕎麦屋さんへ行きおいしい蕎麦を頂く
白馬さんお疲れ様でした！

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

WowZepp

天気は良くなかったけれど雄大なアルプスの絶景を垣間見れて
楽しく充実した山行でした
大雪渓は時期が遅かったのか雪がかなり溶けて少なく感じました
雪渓を迂回する所も何ヵ所かあり小雪渓は通らず秋道を登りました
終始ガスの中でしたが、稜線へ近ずくとガスが切れてきて空も見えてきました
お世話になった白馬山荘はとても大きな山小屋です
頂上から下りて雲上のレストラン？でビールもいただけます
食堂では大勢の宿泊者たちが一同に夕食を囲みます
2800mのところにいるとは思えないような喧騒です
山荘と言うより大きな旅館かホテルみたい
肝心の白馬岳は天気は良くなかったけどガスの合間に見えた
幾多の絶景や一瞬の槍穂など見ることができ良かったです
以外と登り甲斐があり花々も楽しめてさすが百名山でした
また他の山に登って白馬岳を見るのを楽しみにしたいです。