北岳&間ノ岳(広河原)
- GPS
- 31:05
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 2,292m
- 下り
- 2,278m
コースタイム
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 5:22
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 7:58
天候 | 一日目:曇&雨 二日目:晴れ&霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
金曜日の第2Pは4:00頃まで空枠がありました。 乗合タクシー(片道1,200円)は、4:30頃から続々到着し登山客が順番に乗車。 5:00頃に一斉スタートします。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
どのルートも急峻で険しく手強いが、整備は行き届いている。 人通りが多く道標も多いので迷う心配なし。 |
その他周辺情報 | 下山後、"白峰会館" にて日帰り入浴へ立ち寄り。(700円) http://yamanashikotsu.co.jp/onsen-lodge/pg134.html |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
シュラフ
|
---|---|
共同装備 |
ファーストエイドキット
日焼け止め
ツェルト
|
感想
休日の混雑を避けて、北岳〜間ノ岳へ挑戦してみました。
天候が不安定で直前まで延期するかどうか悩みましたが、ギリギリなんとかなるんじゃないかな?と楽観的見通しで金曜日に休みを取って芦安駐車場へ。
乗合タクシーで広河原に到着した時は曇空。北岳山頂は雲の中。
大樺沢沿いに登って二股分岐に到着する直前で雨が降り始めます。悪天候時は右俣経由で登る予定でしたが、風は穏やかで視界も悪くなかったので、そのまま左俣を登っていきました。木段を登って八本歯のコルを通過し、トラバース道分岐へ到着する頃には辺りはすっかり霧に包まれて景色も見えなくなってしまった。
北岳山頂を経由して北岳山荘へ向かっても時間的に問題無かったのですが、ガスで景色が見えないのは明らかだし、雨で気温が下がって寒い。北岳は翌日の楽しみに取っておいて、トラバース道の雨で濡れた絶壁の木道をヒヤヒヤしながら通過して山荘を目指します。
昼前に北岳山荘に到着してチェックイン。前日はあまり寝ていないので、ビールを飲んで腹ごしらえをした後は昼寝して過ごしました。
翌日の早朝は雲1つ無い青空の下で間ノ岳を目指してスタート。3000m級の縦走路は普段とは全く異なる風景が広がってテンションUp。
このまま間ノ岳山頂から絶景が拝めるかと思いきや、またもや直前でガスに包まれて視界ゼロになってしまった。まあ、昨日ほどジメっぽい嫌な空気ではなかったので、間ノ岳の三角点にタッチした後はすぐに山荘へ引き返し、次は北岳を目指します。
山荘から北岳山頂までの急登がまた険しかった。
地図上には"危"マークが付いているので身構えて挑みましたが、ホールドと足場がしっかりしていたので、登りなら特に問題無い感じ。ガスで下が見えづらく高度感を感じにくかったのが良かったかもしれない。
そして、数々の難所を越えてついに北岳山頂へ到着。景色は見えませんでしたが、充実感は今までにないくらい感慨深いものがありました。
帰りは、肩の小屋 - 白根御池小屋 - 樹林帯コースを経由して広河原へ到着。すぐに出発しそうな乗合タクシーが丁度あったので乗り込みましたが、これが今回の行程の中で一番怖かった。狭い道をジェットコースター並の速度で走るタクシーでは、崖下が見える窓際はオススメしませんw
イマイチ天候に恵まれない山行でしたが、標高3000mからの日の出と縦走路を楽しむ事ができたので満足する事ができました。北岳だけならすぐに登って降りてこれる距離なので、次は晴天日を狙って登ってみたいですね。
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