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Yamareco

記録ID: 1230813
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

右俣下山時に熊に遭遇〜親子登山in北岳 悪天候で間ノ岳断念〜

2017年08月17日(木) ~ 2017年08月19日(土)
 - 拍手
子連れ登山 stream29 その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
49:00
距離
13.2km
登り
1,822m
下り
1,825m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:54
休憩
0:09
合計
3:03
距離 3.8km 登り 781m 下り 68m
2日目
山行
2:25
休憩
0:01
合計
2:26
距離 2.1km 登り 796m 下り 16m
3日目
山行
4:27
休憩
1:25
合計
5:52
距離 7.2km 登り 257m 下り 1,726m
5:59
11
6:10
6:11
16
6:27
6:59
16
7:15
7:16
8
7:24
7:53
27
8:20
8:22
4
8:26
8:29
90
9:59
10:14
86
11:40
7
11:47
11:49
2
11:51
ゴール地点
天候 8/17(木)曇 8/18(金)晴れのち雨(雨あがっても終始ガス) 8/19(土)晴れのちガス
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
8/17(木)
(車)3:00自宅発(下道)→勝沼IC(中央道)→甲府昭和IC→9:15芦安駐車場
(タクシー)9:50芦安駐車場→10:40広河原
・高速料金:780円
・タクシー料金:片道1,200円(人数そろい次第もしくは時刻で出発)
 ※子ども1,100円(今回は往路は半額にしてくれた)
 ※バスは小学生以下は無料??
8/19(金)
(タクシー)12:15広河原→13:05芦安駐車場
コース状況/
危険箇所等
〇8/19(土)9:30頃熊と遭遇
・(この時は熊鈴をザックにしまっていた)右俣下山時の二俣まであと15分ほどの距離の登山道わきの草むら(登山道から1 〜2メートルぐらいの距離)に熊発見(おそらく大人、体調は1メートルぐらい?)。
・二俣にいた登山者は下部で目撃し、上部に移動していったとのこと(笛の音がだいぶ前から聞こえていた)。直前に登山者とすれ違ったが挨拶だけで特に何も言っていなかった(気づいていなかった?)
・15メートルほどの距離で黒い岩のようなものを見つけ、熊と確認し、息子と引き返す。すぐに熊は草むらに消えるが、熊鈴鳴らしながら15分ほどその場にとどまる。下から笛を吹いている団体が登ってきたのと、熊がいないことを確認して通過。
・その後右俣あがる登山客に注意喚起と広河原で警察に情報提供。
〇大樺沢の沢沿いの道では子どもの登山靴では浸水する可能性もある。濡れた岩のスリップ注意。
その他周辺情報 金山沢温泉 大人850円 子ども400円(?)
 ※BBQも出来る
芦安駐車場にこの時間にくる登山者はなし
朝は5台のタクシー出たそう
2017年08月17日 09:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/17 9:32
芦安駐車場にこの時間にくる登山者はなし
朝は5台のタクシー出たそう
結局、自分たちしか乗らず貸し切り送迎のように
2017年08月17日 09:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/17 9:51
結局、自分たちしか乗らず貸し切り送迎のように
いよいよスタート
天気は少し晴れ間も
2017年08月17日 10:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/17 10:59
いよいよスタート
天気は少し晴れ間も
広河原山荘
2017年08月17日 11:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/17 11:01
広河原山荘
登山道へ
2017年08月17日 11:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/17 11:04
登山道へ
時折日差しと青空が出る
2017年08月17日 12:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/17 12:11
時折日差しと青空が出る
息子が悩んだ末に大樺沢ルートを選択
スタートはいつも快調
2017年08月17日 12:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/17 12:22
息子が悩んだ末に大樺沢ルートを選択
スタートはいつも快調
二俣まであと少し
2017年08月17日 12:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/17 12:42
二俣まであと少し
進行方向で右岸→左岸と来て再び右岸へ
2017年08月17日 12:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/17 12:44
進行方向で右岸→左岸と来て再び右岸へ
雪渓が出てきた
去年は小雪と9月にきたこともあり雪渓は全くなかった
2017年08月17日 13:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/17 13:30
雪渓が出てきた
去年は小雪と9月にきたこともあり雪渓は全くなかった
二俣に到着
白根御池小屋方面へ
2017年08月17日 13:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/17 13:34
二俣に到着
白根御池小屋方面へ
左俣方面
2017年08月17日 13:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/17 13:36
左俣方面
白根御池小屋到着
2017年08月17日 14:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/17 14:00
白根御池小屋到着
ギリギリ昼食時間に間に合った
2017年08月17日 14:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
8/17 14:15
ギリギリ昼食時間に間に合った
今日の自宅完成
2017年08月17日 15:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/17 15:00
今日の自宅完成
やはり白根御池小屋は綺麗
2017年08月17日 15:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/17 15:00
やはり白根御池小屋は綺麗
白根御池
2017年08月17日 15:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/17 15:02
白根御池
夕食
2017年08月17日 17:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/17 17:01
夕食
途中からガスガスだったが夕方には鳳凰三山が現れる
2017年08月17日 18:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/17 18:07
途中からガスガスだったが夕方には鳳凰三山が現れる
白根御池に写る池山吊尾根?
2017年08月17日 18:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/17 18:15
白根御池に写る池山吊尾根?
明日上る草すべりも現れる
2017年08月17日 18:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/17 18:16
明日上る草すべりも現れる
暇なようで夏休みの宿題の読書中
2017年08月17日 18:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/17 18:25
暇なようで夏休みの宿題の読書中
夜は快晴で星がきれい
2017年08月17日 20:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
8/17 20:29
夜は快晴で星がきれい
2日目、草すべりからスタート
2017年08月18日 05:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/18 5:33
2日目、草すべりからスタート
ぐんぐん高度を上げる
右俣より歩きやすいと個人的に思っている
2017年08月18日 05:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/18 5:45
ぐんぐん高度を上げる
右俣より歩きやすいと個人的に思っている
鳳凰三山
2017年08月18日 05:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/18 5:45
鳳凰三山
朝日がまぶしいがこの時だけ・・・
2017年08月18日 06:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/18 6:09
朝日がまぶしいがこの時だけ・・・
まだ余裕
2017年08月18日 06:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/18 6:19
まだ余裕
北岳が一瞬見える
2017年08月18日 06:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/18 6:32
北岳が一瞬見える
草すべり終了
少し息子はバテ気味
2017年08月18日 07:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/18 7:10
草すべり終了
少し息子はバテ気味
富士山見えた
2017年08月18日 07:16撮影 by  SH-01H, SHARP
8/18 7:16
富士山見えた
もうちょっとだがガスで展望なし
2017年08月18日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/18 7:30
もうちょっとだがガスで展望なし
雨降りそうな感じに・・・
2017年08月18日 07:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/18 7:37
雨降りそうな感じに・・・
小屋前の最後の岩場を上る
2017年08月18日 07:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/18 7:41
小屋前の最後の岩場を上る
悪天候の2日目一番の展望かも(苦笑)
2017年08月18日 07:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/18 7:43
悪天候の2日目一番の展望かも(苦笑)
肩の小屋到着と同時に雨が降り出し、この後大雨に・・・
2017年08月18日 07:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/18 7:58
肩の小屋到着と同時に雨が降り出し、この後大雨に・・・
外は時折雷鳴と大雨
雨宿り中のラーメン
2017年08月18日 09:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/18 9:57
外は時折雷鳴と大雨
雨宿り中のラーメン
3時間ほど待って雨が止んで行こうとするも強風で引き返す
その後も再び雷鳴と大雨で、結局4時間待って肩の小屋でテント泊決定と翌日の間ノ岳縦走を断念し、テント設営。
2017年08月18日 13:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/18 13:45
3時間ほど待って雨が止んで行こうとするも強風で引き返す
その後も再び雷鳴と大雨で、結局4時間待って肩の小屋でテント泊決定と翌日の間ノ岳縦走を断念し、テント設営。
昼ご飯
2017年08月18日 14:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/18 14:12
昼ご飯
雨は昼過ぎまで続きその後もガスだったが夕方に洗浄方面に雲海と夕焼けが
2017年08月18日 18:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/18 18:56
雨は昼過ぎまで続きその後もガスだったが夕方に洗浄方面に雲海と夕焼けが
巨大な雲の来襲
2017年08月18日 19:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/18 19:01
巨大な雲の来襲
北岳方面がようやく見える
2017年08月18日 19:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/18 19:02
北岳方面がようやく見える
テント場前もようやくガスが取れた
2017年08月18日 19:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/18 19:02
テント場前もようやくガスが取れた
夕焼け
2017年08月18日 19:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/18 19:05
夕焼け
夜中は再び大雨と強風が続くが明け方快晴に
2017年08月19日 03:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/19 3:58
夜中は再び大雨と強風が続くが明け方快晴に
夜明け前の夜空
2017年08月19日 04:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
8/19 4:07
夜明け前の夜空
富士山が見える
外は強風で飛ばされるテントも・・・
2017年08月19日 04:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/19 4:44
富士山が見える
外は強風で飛ばされるテントも・・・
ご来光
2017年08月19日 05:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/19 5:13
ご来光
ご来光と富士山
2017年08月19日 05:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/19 5:17
ご来光と富士山
今日は快晴が続くと信じて北岳ピストンへ
2017年08月19日 05:53撮影 by  SH-01H, SHARP
3
8/19 5:53
今日は快晴が続くと信じて北岳ピストンへ
昨日の悪天候がウソのよう
2017年08月19日 05:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/19 5:56
昨日の悪天候がウソのよう
仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳、八ヶ岳
2017年08月19日 06:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/19 6:01
仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳、八ヶ岳
両俣小屋分岐着
2017年08月19日 06:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/19 6:14
両俣小屋分岐着
この後ガスガスになったため、ピストン時の数少ない絶景写真
2017年08月19日 06:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/19 6:14
この後ガスガスになったため、ピストン時の数少ない絶景写真
本当に一瞬だけ見えた間ノ岳への稜線
2017年08月19日 06:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
8/19 6:23
本当に一瞬だけ見えた間ノ岳への稜線
頂上も見えた
あと5分でも早く着けば絶景が観れたのだが・・・
2017年08月19日 06:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/19 6:23
頂上も見えた
あと5分でも早く着けば絶景が観れたのだが・・・
一瞬で頂上はガスの中・・・
この時はすぐにガスが取れると思っていたのだが・・・
2017年08月19日 06:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/19 6:25
一瞬で頂上はガスの中・・・
この時はすぐにガスが取れると思っていたのだが・・・
頂上到着、辛うじて一瞬だけ絶景が見えた
息子は仙丈ケ岳に続き、3000m峰2座目
2017年08月19日 06:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
6
8/19 6:31
頂上到着、辛うじて一瞬だけ絶景が見えた
息子は仙丈ケ岳に続き、3000m峰2座目
すでに真っ白になりかけ
2017年08月19日 06:31撮影 by  SH-01H, SHARP
1
8/19 6:31
すでに真っ白になりかけ
完全に真っ白
山頂に少しとどまるも一向にガスが取れる気配なし
間ノ岳への稜線も確認できず・・・
2017年08月19日 06:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/19 6:43
完全に真っ白
山頂に少しとどまるも一向にガスが取れる気配なし
間ノ岳への稜線も確認できず・・・
何やら真面目に読んでいる
2017年08月19日 07:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/19 7:01
何やら真面目に読んでいる
諦めてガスガスの中を下山
2017年08月19日 07:02撮影 by  SH-01H, SHARP
8/19 7:02
諦めてガスガスの中を下山
肩の小屋が見えた
2017年08月19日 07:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/19 7:27
肩の小屋が見えた
肩の小屋から下山中に一瞬だけ仙丈ケ岳
2017年08月19日 08:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/19 8:01
肩の小屋から下山中に一瞬だけ仙丈ケ岳
岩場を慎重に
2017年08月19日 08:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/19 8:11
岩場を慎重に
ガスには慣れた(苦笑)
2017年08月19日 08:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/19 8:24
ガスには慣れた(苦笑)
右俣に下山時、一面咲いていた
2017年08月19日 08:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/19 8:47
右俣に下山時、一面咲いていた
鳳凰三山は天気良さそうなのがうらやましい・・
2017年08月19日 08:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/19 8:56
鳳凰三山は天気良さそうなのがうらやましい・・
バットレスを少しだけ確認
2017年08月19日 09:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/19 9:05
バットレスを少しだけ確認
この後しばらくしてクマに遭遇(詳細はコース状況に)・・・
写真なんて取る余裕はない
2017年08月19日 09:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/19 9:30
この後しばらくしてクマに遭遇(詳細はコース状況に)・・・
写真なんて取る余裕はない
二俣まで降りてきて、ようやく緊張が解ける
右俣登る人に熊のことを伝える
2017年08月19日 10:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/19 10:05
二俣まで降りてきて、ようやく緊張が解ける
右俣登る人に熊のことを伝える
下のほうは初日より展望あった
2017年08月19日 10:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/19 10:05
下のほうは初日より展望あった
進行方向で左岸から右岸へ
2017年08月19日 10:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/19 10:47
進行方向で左岸から右岸へ
何回か橋を渡る
2017年08月19日 11:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/19 11:02
何回か橋を渡る
再び左岸へ戻る
2017年08月19日 11:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/19 11:19
再び左岸へ戻る
下のほうはこの山行一番の夏の日差し
2017年08月19日 11:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/19 11:19
下のほうはこの山行一番の夏の日差し
長い下りと熊との遭遇とでようやく到着
2017年08月19日 11:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
8/19 11:54
長い下りと熊との遭遇とでようやく到着
広河原は夏山らしい天気だった
2017年08月19日 11:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/19 11:54
広河原は夏山らしい天気だった

装備

個人装備
保険証
トイレットペーパー
ティッシュ・手拭きシート
手ぬぐい(2)
スマホ
レインコート
防寒着(ダウン上下・フリース)
水筒(1ℓ×2・プラティパス1)
時計
食糧(行動食・食事)
椅子
着替え(下着・半そで・靴下)
ビニール袋
ゴミ袋(モンベルの袋も)
登山靴・靴下
カメラ
手帳・ペン
ホイッスル
ヘッドライト・雨用帽子・スパッツ・手袋
コンパス・地図
ホッカイロ
スマホ充電池・カメラ充電池・予備電池
ザックカバー
救急セット
予備コンタクト・歯ブラシ・メガネ
コンロ・ガス(予備ガスも)・ライター
小屋食なら不要
クッカー
小屋食なら不要
コップ
小屋食なら不要
スポーク
小屋食なら不要
汗ふきシート・虫よけスプレー・日焼け止め
帽子
温泉用タオル・着替え(車)
サングラス

感想

 息子と夏休みは、去年から決めていた北岳、間ノ岳縦走へ。今年の夏の天候不順で、直前までほかの山域も検討したが、2日目以降天気まあまあの予報だったので、計画を初日白根御池泊、2日目北岳山荘泊、3日目に間ノ岳縦走して下山の予定に変更して出発。
 1日目は天気予報通り広河原では晴れ間もあり、大樺沢登っているとガスも出てきたがほぼ予報通りの天気で、雨に降られることなく白根御池に到着。天気的には肩の小屋まで行けたがスタートが遅くなっていたので予定通りここでテント泊に。夜中は星がきれいで、明日は快晴を確信したが・・・
 2日目、朝はやはり快晴。草すべりを息子も快調に登る。鳳凰三山も良く見え、北岳山頂はガスに覆われていたが予定通り、北岳山荘に行けそう。草すべりはやはり息子にとって長かったらしいが小太郎分岐で元気を取り戻す。しかし、この辺でガスで視界なし・・・
 肩の小屋に着くと同時に雨が降り出し、この後大降りに。雨宿りしながら出発の機会伺うが一向に止まず、それどころか30分に一回ぐらいの割合で雷鳴も。3時間待ってもなかなか止まず肩の小屋泊にするか悩んでいたが、それでも雨が止み、行けそうなので出発するも途中でガスと強風、再び雨のため引き返す。そのあとしばらく待機して、結局肩の小屋でのテント泊と肯定的に翌日の間ノ岳縦走をあきらめ、翌日北岳のみピストンすることに計画を変更。
 テント設営中も雷鳴が遠くだが再び聞こえ、大急ぎで設営を完了させる。その後は雨もやみ、ガスガスが続いていたが、夕方になり夕焼けがとてもきれいに見えた。夜中は再び大雨とテントが飛ばされそうなほどの強風(実際、朝まで強風残り飛ばされるテントもあった)だった。
 3日目明け方は快晴、星も綺麗でご来光もばっちり。この日こそはと快晴を確信したが・・・。頂上が見えるところまでは展望ばっちり、間ノ岳への縦走路を確認できて、頂上でも絶景を期待するも、すぐにガスが覆い始め、頂上着いた時には真っ白け・・・しばらくとどまるも一向に展望は開けず、あきらめて下山。
 終始ガスの中、右俣下るころには大樺沢や鳳凰三山見え、順調に下山していた。二股のトイレ見えたあたりから、下でやたら笛を吹いているなと思いながら歩いていると15mほど先に黒い岩のようなものが見え、その岩は登山道のすぐわきの草むらで動いている。丸まって草むらにいたので正確にはわからないが小熊というレベルではない・・・ここで笛の意味を理解し、息子に引き返すように伝え、急いで戻り距離をとる。幸い熊は気づいていない。熊はすぐに草むらに消えたがどちらに行ったか分からず、しばらく登山道で慌てて出した鈴を鳴らしながら待機(直前にすれ違っていた人は気づいていないのか、挨拶だけで何も言っていなかった)。上からか下からかとにかく誰かくるか待つ(白根御池分岐まで戻るという選択肢もよぎるがちょっとここから戻るのは無理と思った)。15分ほど経過し、下から笛を鳴らしながら登ってくる団体が見え、熊も姿が見えないので、息子と慎重ながらも一気に通過し、下からあがってきた団体に伝える。笛を吹いていたのは下のほうから熊が上がっていくのを確認したからとのこと。この後も登ってくる人に熊の子と伝え、二俣着くころにはようやく緊張も解け、無事に下山することが出来た。
 天候がいまいちで当初の計画と大幅に変更となったが、短い間でも絶景が見えてよかった。息子も2番目の山に登ったので来年は富士山と珍しくやる気になっている。しかし、とにかく今回は熊との遭遇が一番の印象となったようである。数日前に目撃情報あったが人の多い登山道ということで油断していた。やはり鈴だけでなく、今後は笛も持参しておこう。(帰りに八王子でゲリラ豪雨にあったのも山以上に印象に残るものとなった)

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コメント

お疲れ様でした!
stream29さん

こんにちは。
日記のほうで、肩ノ小屋停滞の様子を拝見していたので、
最終的に無事、山頂まで到達されてよかったですね!

それにしても熊との遭遇には驚きました。
我々も訪れた際に、目撃情報があったと目にはしてましたが、
実際に遭遇するとなると…瞬時に判断できなくなりそうですね。

何はともあれ、お二人とも無事でよかったです♪
2017/8/21 21:34
ありがとうございます。
 天気に翻弄された今回の山行でした。当初の予定から大きく変更となりましたが、息子と初の稜線テント泊となり良い思い出となりました。
 熊はホントにビビりました。よそ見してたら隣まで近づいていたかも、というくらい臭いも気配も感じませんでした。夕方には別の熊でしょうけど北岳山荘のすぐそばでもテント大の目撃されたようで・・まさにそれぐらいの大きさでした。
 本当に何もなくて良かったです。
2017/8/22 21:57
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