千畳敷〜空木岳*中アの稜線歩き*
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,159m
- 下り
- 2,598m
コースタイム
- 山行
- 2:32
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 3:07
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 8:20
天候 | 1日目 ガス時々晴れ間 夕方ゲリラ豪雨 2日目 早朝ガス→晴れ→くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅の台駐車場が満車のためスキー場の下段に無料駐車。スキー場から菅の台バス停まで歩いて10分もかからず、しかも空いてます。 バス→しらび平→ロープウェイ→千畳敷 【下り】 空木岳登山口の林道終点近くのタクシー乗り場より、最後の方一緒になった3名の方々と割り勘で菅の台へ。途中スキー場で下してもらう。助かりました。ありがとう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【千畳敷〜檜尾岳】 晴れてれば、稜線歩きが気持ちよさそう。特に危険個所はないが、濁沢大峰からの下りに鎖等あり。 【檜尾避難小屋】 綺麗な避難小屋。土日は結構混む様子。今回は避難小屋に泊まれないことも想定しテント持参。結構混んでたので結果テントに。避難小屋周辺はテント適地多く小屋周辺だけでも7張ありました。 水場は檜尾尾根を3分程下って分岐を分かれるとあります。この日は出がよく冷たくて気持ち良かった。 【檜尾岳〜熊沢岳】 熊沢岳手前が、少し緊張。コース取りを間違えたのかもしれないが、へつり気味のトラバース、すぐ後に岩場を登り、鉄杭をつかみながら登るところがありました。 【熊沢岳〜木曽殿山荘】 熊沢岳から東川岳は稜線越しの空木岳〜南駒〜越百の山容がもう素晴らしかった。 危険個所は特にないが、東川岳の手前に岩場の登りあり。 【木曽殿山荘〜空木岳】 まずはなかなかきつい登り。その後大きな岩の山容になり、鉄杭やハシゴ、岩の間の登りなど出てくるが、ホールドも足場もしっかりあるので登りやすい。下りの方が嫌かもです。 【空木岳〜登山口】 注意するのは大地獄の鎖場あたりだけだと思います。ただしここも鎖や足場はしっかりしてるので問題ありません。 |
その他周辺情報 | 明治亭や日帰り温泉行きたかったけど、駐車場で87歳のおじいさんに話しかけられ、楽しい話をしてたら30分近くたってしまったため、どこも寄れずに帰宅 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|---|
備考 | ゲリラ豪雨時にテント下が水たまりになりぷかぷか。テント張る位置を間違えた。 |
感想
「空木岳」
知らなきゃ読めないこの名前の響きがすごく好きでようやく行くことができました。
行く時には池山尾根を日帰りかなと思ってましたが、やはりなかなか中央アルプスを泊りで縦走する機会もなく、ましてや冬の木曽駒ヶ岳2回、冬の将棋頭山にしか来たことなかったので、緑あふれる千畳敷も初めてで。とにかく新鮮でした。
初日はロープウェイで楽して高度を稼ぐ。時間も遅いからバスは混んでないものの、ロープウェイは整理券で順番待ち。極楽平方面に行く人は少なく、落ち着いた始まりでした。極楽平につくともうガスに包まれ展望はないものの、進むにつれ少しずつ晴れ間も。小さなアップダウンを繰り返し、檜尾岳に到着したら歩いてきた稜線、そして明日いく稜線を眺めるためにガスがとれるのを待つもなかなか取れず。山頂から見えたメルヘンな檜尾避難小屋へ向かうことに。
まだ小屋は空いてたものの、土日は結構混むと聞いていたので、テント泊に。次第にテントも増え最終的には小屋周辺だけで7〜8張くらいありました。初日の夕方にはゲリラ豪雨に遭遇。テントの下に水たまりができ、ぷかぷか浮かぶようなことは初めて。浸水してこないかだけが心配でしたが、45分くらいで雨はあがりホッとしました。夜は満天の星空。先月行ったハワイで覚えた星座を見つけてみるのが楽しかった。
翌朝は、ガス。皆さんが出発した後の5時半に出発。ハイマツの水滴を嫌い、またすこしでも展望がある中を歩きたいと思ったが故の遅い出発。途中、熊沢岳の手前でガスがとれ、中央アルプスの稜線を眺めらた。中でも熊沢岳の少し先、空木〜越百の山容を眺めながらの稜線歩きはこのコースのハイライトだと思います。
空木岳山頂に着くとほぼ同時にガスに包まれ、山頂からの展望は望めず残念。
駒峰ヒュッテで手ぬぐいとバッチを購入。その後はひたすら下山。
マセナギ辺りで同じくらいのペースで歩いていたお兄さん2人とお姉さん1人とは再び池山小屋の水場で合流。そこへ男性3人組も合流。林道終点あたりから割り勘でタクシーに乗れることになりラッキーでした。ありがとうございました。
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