記録ID: 1235723
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
前穂高(悪天候の重太郎新道ピストン)
2017年08月24日(木) ~
2017年08月25日(金)
- GPS
- 27:22
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,651m
- 下り
- 1,647m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 2:39
- 合計
- 8:22
6:32
6:35
55分
風穴(天然クーラー)
10:10
10:12
46分
カモシカの立場
10:58
11:01
12分
雷鳥広場
12:41
12:43
16分
雷鳥広場
12:59
13:01
26分
岳沢パノラマ
13:27
39分
カモシカの立場
14:06
2日目
- 山行
- 1:18
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 1:26
重太郎新道の石は雨でとても滑りやすくなっているため、下りは特に慎重に下りました。私としては珍しく、重太郎新道〜前穂の往復では下りの方が時間を要しています。
天候 | 8/24日:雨。濃いガス。風も強かった。 岳沢小屋に着いた時、強い雨と風,濃いガスで多くの人が出発を断念したり、上りの途中で断念して戻って来ていた。 8/25日:雨。朝のうちは小雨だったが9:00頃からどしゃ降り。14:00頃小雨になった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
<帰り>上高地 8/25 16:00 |
コース状況/ 危険箇所等 |
重太郎新道: 前評判の通り急坂の連続。特にカモシカの立場から岳沢パノラマまでの間が大きな岩をよじ登る箇所の連続だった。石(特に黄色を帯びている石)は雨でとても滑る為、下りでは特に慎重に降りる必要がある。キケン箇所にはハシゴやクサリがあるのでキチンと活用することをお勧めします。 紀美子平〜前穂の往復: 急な岩場の連続。ハシゴもクサリもない為、手でよじ登っていく。滑りやすい石があるので、雨の日は(特に下りは)危険に感じました。慎重に降りる必要があります。 一か所、石が滑ったら滑落すると思われる危険な箇所がありました。(写真有) |
その他周辺情報 | 宿泊:岳沢小屋。(8〜9割程度) 登山後(上高地)のお風呂:小梨の湯 600円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
携帯
時計
タオル
ストック
ヘルメット
|
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感想
今回、今年の夏の総決算として重太郎新道経由の前穂/奥穂への挑戦を図りました。しかし天候に恵まれず、奥穂までたどり着けませんでした。
こういう日もありますよね。
結果として前穂のピストンになりましたが、今思えば紀美子平や前穂頂上に誰も居なかったことを考えると、前穂に登ることが出来、無事に帰って来れて良かったです。
流石に穂高です。
低山とは違い、一筋縄ではいきません。
ベテランの方は、良い風景を見るために山小屋で何泊も連泊したりする姿を見ましたが、天候を含め万全の準備で臨む必要があることを再認識しました。
そして今回は、かつてないくらい下りに神経を注ぎ慎重に降りてきました。涸沢岳から北穂や大キレットは下りの超危険箇所が連続すると思われるため、今以上に基本的な技術を磨く必要があることも実感しました。
奥穂については、来年への宿題として楽しみにすることにします。
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wakushigeさん こんばんは
悪天候の中、前穂まで登られるとは危険も多い中本当にお疲れ様でした。
雨で滑る岩、本当に下りはキツくて長く感じられますし、なによりご無事で登頂・下山されたことに本当にひと安心ですね
私も経験ありますが限られた日程でさすがに天気だけはどうしようもないですし、それでも3000mクラスの前穂高に登頂されたことは、凄いことだと思いました。
iwanalpenさん。
いつもコメント有難うございます。
8/22〜25は北アルプスが全面的にダメだったようです。
岳沢小屋に泊まって登れずに帰られた方々も居られましたので、今思えば前穂まで登れて良かったと思います。
本当に天気だけはどうしようもないですね。
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