甲斐駒ヶ岳【黒戸尾根往復】
- GPS
- 14:31
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 2,420m
- 下り
- 2,413m
コースタイム
- 山行
- 11:15
- 休憩
- 3:16
- 合計
- 14:31
天候 | 晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
雨具
着替え
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
今日は今までの中で結構上位に来る山行でした。
天候に恵まれた点。朝方の登りの際曇っていて涼しく、視界が開けだすと晴れ渡り、雲海の中の登行。頂上での眺望。下りにガスがかかり、またまた涼しくなったりと、時期が違えば肌寒いが、この時期にこの天気は実に快適でした。
実に興味深かったのが、鳳凰三山と富士山の関係で、高度を上げるに従い富士山の偉大さを実感しました。
また、トレランスタイルが実に多いこと。まあ、そのくらいのペースじゃなきゃ日帰りピストンは無理かな?
あと、登山者の大半が北沢峠からなので、このコースは静かで階段・岩場渋滞はなく、快適だったね。それを見込んできたのだけど・・・
日帰りにしては充実した山行でした。
(・・・ここからは日記みたいに長いので省略したほうがいいでしょう・・・)
今回、1か月前には焼岳決まっていたのをニュースを見て変更したのですが、候補が三股より蝶ケ岳ピストン・西沢渓谷より甲武信ケ岳ピストン・そしてこのコースでした。
当日話を聞くと、このコースは黒戸尾根が大好きなtb1400さんが冗談で上げたそうでした^^
かれこれ27年前?
大学3年の夏休み、ここから塩見まで5泊6日の縦走の始まりがこの黒戸尾根でした。
(当時からわざわざ過酷なコースを選んでいたのね^^)
それ以来の甲斐駒です。
当時では日帰り黒戸尾根ピストンなど、無謀だと思っていた。というか、そういう発想がそもそもなかったな。
時代は変わるよね^^
さて、最初の登りは夜中なのと、足元がフカフカなので少しペースが上がります。
が、最初の休憩で3人+1人に抜かれます。
次の休憩で夜が明けました。単独女性に抜かれました。
それからは抜かれまくりでしたが、自分たちにはよいペースでした。が、相方曰く、結構飛ばしてたらしい。
最初飛ばしたせいで、階段祭り(勝手に命名)が始まると負担がもろにきて、七丈小屋から足に負担が出てきました。それからはペースが落ちてどんどん抜かれます。
もっとも、最初から抜かれまくりで、もう何人に抜かれたかわかりません。
8合目付近では、なんと、朝抜かれた単独女性が帰ってきました。。。。
はえ〜〜〜〜〜〜!
それでも何とか頂上にたどり着きました。
天気に恵まれ、久しぶりに南の峰々を望み、北アルプスを遠望し、仙丈ケ岳の美しいカールに見とれてあっという間にタイムリミットです。
下りは余裕を持たなきゃ日が暮れます。
それでも、登りでセーブしていたカメラをフル活動させたので、ますます時間がかかります。
下りもどんどん抜かれます。七丈小屋まではすいすいでしたが、黒戸山からが長かった。。。
まあ、五合目に8kmの杭(悔い)を見たのでうすうす感じてはいましたが・・・
考えれば長いはずです。一日で2200mの標高差を下るんだからね。槍から上高地だってそんなにないよね^^
笹の平分岐からも、一向に川の音が聞こえてこないし、黙々と下っても全然進まない感じでしたね。
最後に吊り橋を見たときは、ほんとホッとしました。
神社に無事に帰ってきた報告をして、帰りました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する