奥穂・前穂縦走（穂高岳山荘1泊 反時計回り）

2017年08月26日(土) ~ 2017年08月27日(日)

• GPS: 17:59
• 距離: 29.5km
• 登り: 2,230m
• 下り: 2,232m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 1:01
• 合計: 8:41

距離 19.0km 登り 1,679m 下り 198m

6:26 河童橋
7:03 7:08 明神館
7:55 8:09 徳澤園
8:21 新村橋(パノラマ分岐)
8:59 9:19 横尾 (横尾山荘)
10:13 10:19 本谷橋
11:50 11:58 涸沢ヒュッテ
12:10 涸沢
13:08 パノラマ分岐
13:52 14:00 ザイテングラート
15:07 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 6:27
• 休憩: 2:43
• 合計: 9:10

距離 10.5km 登り 563m 下り 2,042m

6:01 穂高岳山荘
6:41 7:06 穂高岳
7:16 7:20 南稜の頭
8:32 9:21 紀美子平
9:34 10:05 前穂高岳
10:24 10:56 紀美子平
13:03 13:22 岳沢小屋
14:21 14:24 7番標識
15:11 上高地バスターミナル

天候

26（土）早朝は小雨、明神通過以降は快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：アルピコグリーンカー（バスタ新宿　22:25発〜上高地行き）
復路：15:15発新島々行き、松本着17:13、スーパーあずさ32号　18:35発で帰京

コース状況／危険箇所等

重太郎新道下部で、40段近い梯子の取付け迄の滑落事故があった（岳沢小屋の当日ブログのレポートのとおり）

その他周辺情報

バスぎりぎり乗車で、松本であずさとの接続で１時間２０分空いたので、駅近く（歩いて8分）の銭湯、菊の湯で疲れを癒した。地元の人が多いのかと思ったが登山帰りの人もチラホラ居た。

写真

8/25 22:17

3列のグリーンカーは快適、去年7月利用したが内装がよくなった印象。

8/26 6:25

昨晩、雨が凄かったようで、スタート6時半河童橋も小雨、予報通り、明神では雨が上がり、横尾からは快晴に恵まれる。

8/26 7:53

徳沢で朝食、テントは数える程度

8/26 9:02

横尾では、稜線も綺麗に望めました。
涸沢までの分でイイですが、横尾で1.5L補充。

8/26 10:15

早朝まで雨が強かったようで、本谷橋前後で、奥穂を諦めた下山の方と結構すれ違いました。

8/26 10:53

北穂の稜線、結構、雪渓も残っていました。来年あたり再訪したい。

8/26 11:00

昨年の土砂崩れの現場ですが、感動するくらい綺麗に整備されていました。

8/26 11:52

12時前に涸沢ヒュッテ到着。横尾からスタートした人はもっと先、雨上がった後に奥穂目指した人はまだ戻ってきませんし、この時間帯はテラスも空いていました。

8/26 12:21

小屋のラーメンを戴いた後、穂高山荘を目指す。
アイフォンで撮った写真ですが、雲の景色も良く満足の一枚。

8/26 12:32

涸沢小屋から道と合流する手前では、まだ雪渓が残っていました。

8/26 13:34

ザイテングラード手前では、高山植物もまだ咲き誇っていました。

8/26 14:09

ザイテングラードでは、結構、涸沢ピストンの方とすれ違いました。

8/26 18:23

奥穂山荘に3時過ぎ到着、6人部屋を5人利用だったので、十分な寝床で、夕陽も見たかったので、夕食の2回目順番も理想的でした。

8/26 18:31

笠ヶ岳に沈む夕陽、左側に白山

8/27 5:16

翌朝の、日の出は常念の右側、ちょっと今ひとつな写真になりました。

8/27 5:56

ウィダーゼリーとコーンスープで軽くすませ、6時前にゆっくり出発。

8/27 6:19

奥穂への登りは久々だったので、適当なマーカーを定め序盤は追随。下りの人はいないので順調に上りました。

8/27 6:38

ジャンダルムにはもう人がたくさん！

8/27 7:08

奥穂山頂の祠では、混み合う前だったので、上手く山荘で相部屋だった人と交互に記念写真を撮れました。

8/27 7:02

山頂からは360度大展望でした。

8/27 7:17

前穂への縦走中、雷鳥発見。雛が居たのでメスですかね！

8/27 7:24

最低コルに降りていくところは、結構、鎖場、梯子が充実。途中、幸い無事でしたが、数メートル堕ちた人が居てヒヤッとした。

8/27 7:52

吊り尾根では、トウヤクリンドウが群生。

8/27 9:55

好天に誘われ前穂へピストン、イイ展望でした。南アルプスの左に富士山も望めた。

8/27 11:29

紀美子平から岳沢への下りは、ちょうど登ってくる人も多く、擦れ違い待ちが多く、時折り停滞。写真は焼岳、乗鞍方面

8/27 13:07

1時過ぎ、岳沢小屋に到着。

8/27 13:23

13:23岳沢小屋出発、途中の10段階表示の道標を目途に、何とかバスターミナルまでペース配分し、バスにギリギリ間に合いました。

撮影機器：

iPhone 6s Plus Apple

EX-ZS210 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

ツェルト代わりにレスキューシート ガス コッフェル 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

Ainge

●夜行バスと初日行程の疲れで4時45分迄熟睡し御来光を拝んで遅めの6時出発、前穂をカットすれば、予約の15:15発のバスに十分乗れるだろうと予定したが、結局、好天に誘われ、撮影時間も多く、さらに前穂もピストンして厳しいペースとなった。
●岳沢小屋から上高地バスターミナルまでは、樹林帯で日蔭も多くペースアップでき、何とか15:11ターミナル到着。ちょうど予約者優先で呼んでいるところで何とか乗れました。
●このコースは好きな行程ですが、次回は前穂をカットし余裕のある行程をとりたい、カットしない場合は16時のバス予約が無難な印象・・・・と年相応に柔軟に計画を修復していきたい、