荒川三山、赤石岳周回 反時計回り

2017年08月25日(金) ~ 2017年08月26日(土)

• GPS: 15:11
• 距離: 30.6km
• 登り: 3,191m
• 下り: 3,173m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:16
• 休憩: 0:57
• 合計: 8:13

距離 17.4km 登り 2,420m 下り 918m

7:47 椹島ロッジ
7:55 滝見橋
9:10 小石下
10:26 蕨段
10:34 10:35 見晴岩
11:16 11:18 駒鳥池
11:50 12:10 千枚小屋
12:45 12:49 千枚岳
13:29 13:32 丸山
14:01 14:13 悪沢岳
14:55 14:57 荒川中岳避難小屋
15:02 中岳
15:11 15:20 前岳
15:36 15:40 お花畑（荒川前岳南東斜面）
16:00 荒川小屋

2日目

• 山行: 5:54
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:04

距離 13.2km 登り 778m 下り 2,273m

4:49 荒川小屋
5:37 大聖寺平
6:32 小赤石岳
6:41 6:42 赤石岳・小赤石岳間分岐
6:57 7:02 赤石岳
7:11 赤石岳・小赤石岳間分岐
7:35 7:43 北沢源頭
8:15 8:16 富士見平
8:32 9:24 赤石小屋
10:35 10:38 カンバ段
11:53 椹島ロッジ

天候

1日目：曇り後雨、2日目：雨風のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

往路：横浜⇒高速バス静岡駅⇒レンタカーで畑薙ダム⇒東海フォレストバスでさわらじま
復路：さわらじまロッジ⇒畑薙ダム⇒静岡駅⇒こだまで新横浜

コース状況／危険箇所等

特段危険なところは感じませんでした

写真

8/25 7:49

スタート
バスの運転手さんが、「こちらから行ってください」とかナビゲートしてくれたから迷うことなくいけました。

8/25 7:56

ここからスタート 7:56

8/25 7:57

最初のトラバースはいい感じの雰囲気

8/25 7:58

いいところ〜

8/25 8:02

吊橋

8/25 8:33

8:33 鉄塔

8/25 8:37

ポイントで急なところがありました

8/25 8:56

8:56 1時間で1つ目の林道をまたぎました

8/25 9:55

9:55 富士見平　ここまででもけっこう疲れました

8/25 9:55

BE-PAL 8月号のおまけのCHUMSボトル

8/25 11:19

11:19 3時間半経過。だいぶ疲れています。駒鳥池

8/25 11:54

11:55 4時間かけて千枚小屋。長かった・・・

8/25 12:48

1時間かけて千枚岳。小屋から雨でした。

8/25 12:58

ここから、悪沢岳までが一番きつい核心部だったように思えます

8/25 12:59

ハシゴ振り返って

8/25 13:25

少し晴れてきました。丸山へ向かう道

8/25 13:25

丸山から千枚岳振り返って

8/25 13:31

13:31 丸山！3000m超えたー

8/25 13:32

悪沢へはガスまみれ

8/25 13:55

このまま夕方までは晴れ間が見えませんでした。

8/25 14:15

14:00 悪沢到着〜 スタートから6時間かかりました

8/25 14:22

ここから中岳へ向かいます

8/25 14:27

ガスが程良く要塞感を出しています

8/25 14:31

降りてきた悪沢を振り返ります。
こっちも要塞感がすげぇ

8/25 14:58

息絶え絶えで中岳非難小屋がようやっと見えてきた。

8/25 15:01

15:00 華麗にスルーしてしまいました

8/25 15:03

15:03 荒川中岳。まだ前岳があるからあんまり喜べず。もう15時だぞー

8/25 15:04

向かう稜線。前岳方面

8/25 15:12

15:12 荒川前岳に到着。

8/25 15:13

荒川中岳の方を見る

8/25 15:18

鳥倉からお越しの方とちょうど山頂でタイミングあったので撮影してもらいました。ありがとうございました。

8/25 15:34

時間もアレなんで、宿泊地の荒川小屋へ向かいます。良いカールが見えました

8/25 15:48

小赤石岳？と荒川小屋が見える

8/25 16:01

16:01 小屋に到着。
夕食締め切り16:00なので、5分遅れましたが夕食出してもらえました。。すみませんでした

8/25 18:24

夕方、ミラクルに晴れる。

8/25 18:36

荒川三山

8/26 6:33

翌朝5時小屋出発で苦労しながら小赤石岳。
赤石岳へ向かいますが強風でした。
大聖平寺までのトラバースは地獄絵図。
そこから先も雨と風で地獄のような風景でした。

撮影余裕まったくないまま、7:00 赤石岳到着

赤石小屋分岐から山頂までが一番強風でした。

8/26 9:20

8:30 赤石小屋分岐から一気に風を受けなくなりました。
雨でしたがここで1時間程外のベンチで休憩させてもらいました

8/26 11:49

小屋から2時間20分、下山しました。下り疲れました

8/26 11:49

全体MAP

8/26 11:58

バスまで1時間、コーラでカンパイ！
晴れやがってちくしょぉぉ！

8/26 13:28

おまけ1：バスで笊が岳の吊り橋

8/26 15:13

おまけ2：帰りの寄り道、井川大橋

8/26 15:42

おまけ3：奥大井湖上駅に寄ります

8/26 15:50

線路脇を歩けます！

8/26 15:52

うおおおおタイミングよく電車まできた

8/26 15:52

うおおおおー、OIGAWA RAILWAYS！

8/26 15:56

ラブリーベンチ

8/26 16:15

撮影スポットより。

撮影機器：

E-M10 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

xavier0120

1泊2日のチャンスを手に入れて、南アの荒川三山、赤石岳へいってきました。

けっこう直前までは、てんくらもmountain forecastも良い予報でしたが、初日は曇り時々雨、2日目は15m/s近くあったのか？という強風と雨でした。

家庭都合もありますし、一番安く済ませるのを考えた結果、高速バス＆レンタカーの組み合わせでした。

木曜日夜0時前、畑薙ダム駐車場到着、そのまま車中泊。6割程の埋まりでした。
翌朝、7:30のバスですが、念の為6時に起きました。20人ちょっと並んでいたかな。。
一応、6時すぎには並んでみたんですが、結果として成功。
6:30に臨時便が1便だけ出ました。あと2席というところで、前の3名がグループだったため辞退。運良く最前列の補助席に座る事が出来、悪路のバスの旅は景色を拝んでのドライブとなりました。
東海フォレスト3000円も取ってあくどいなーなんて本音思っていましたが、宿代3000円引いてもらえること、こんな悪路を運用してくれていること、山小屋を運用してくれていること。を考えると、今は感謝ですw

おかげで椹島ロッジは8時前に出発出来ました。
15時荒川小屋を目指しましたが、結果としては1時間遅れてしまいました。
勾配は急ではないと聞いていましたが、早く歩くことを意識していたため、それなりの辛さがありました。特に、5/7標識あたりからきつかった。

12時前に千枚小屋到着、ここまでは予定よりやや遅れというぐらい。
ただ、悲しい事に雨が降り始めてきました。
大半の方はここに泊まったのでしょう。
千枚岳から先は、なかなかなガレ場を通過しました。

この日、序盤の鉄塔あたりからずーっと抜きつ抜かれつの方とお会いして、結果的に最後の椹島へ降りるまで行動を共にする方がいました。
その方も走る方で、ペースが近いため、意気投合して会話も弾みました。
（彼の方が早いんですが、、、）

14時、やっと悪沢岳に到着。
悪沢〜荒川中岳もなかなかのアップダウン。一度鞍部へ降りると、どちらもなかなかの見ごたえがありました。悪沢も中岳も要塞という感じがすごい。
苦労しながら、荒川中岳に着いたのは15時でした。
中岳から前岳は距離が短くて助かりました。
荒川小屋には結局16時到着。
なんとか1泊2食つきをゲット。

夕方は、ガスがとれて良い天気に。結果、良い天気はこの時間だけでした。
隣の隣のおじさんの寝言がガチで会話になっており、うるせーと思いながら就寝。。。
耳栓忘れたのが悔やまれます。

翌朝4時起床、お弁当もらって5時出発。
赤石岳に向かってすぐにトラバース路に出ますが、とにかく風が強かった・・・。
まっくらだし強風だし、ものすごい恐怖で、本当に1日停滞を覚悟しました。
レンタカー1日延長いくらするんだろうか・・・とか考えながら歩いた。

とはいえ、一緒に行動してくれたMさんが先導してくれたおかげで、赤石岳まで2時間、7時に無事に着く事が出来ました。一人だったら自分は行けなかったなー。。と思います。
雨風は昼過ぎには収まる予報でしたが、まだ7時でひどい状態なので、どんどん赤石小屋に向かいました。分岐点でものすごく楽になりました。

8:30 赤石小屋到着。外のベンチを借りて今回始めての自炊。1時間程休憩した頃には雨も落ち着いてきました。

9:30に赤石小屋出発、12時前に椹島ロッジへ無事到着し、コーラでMさんと乾杯。
今度は、Mさんと聖と赤石を周回しましょうと誓い、レンタカーを返却してこだまに乗って横浜へ戻りました。

天気はやや残念でしたが、Mさんとの出会いもあり、充実した山行でした。