甲斐駒〜摩利支天、快晴だったよ
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- GPS
- 10:00
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,214m
- 下り
- 1,203m
コースタイム
- 山行
- 9:33
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 9:57
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行動時間 9時間 標高範囲 2000m〜2900m 気温 朝9度 寒さ快感 山で会った人 200人 ハイマツ 仙水峠2200mにもあるし、頂上付近にもある スマホカウント 26000歩 トラブル 終バス乗り遅れ |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
グレートサミッツ国内編 NO217
甲斐駒ケ岳〜摩利支天、快晴だったよ
芦安で仮眠して、5時過ぎの乗り合いタクシーで広河原へ。ここで一旦乗り換えるのだが、どうしてこのまま北沢峠までいけないのかと、環境庁が意地悪していると毎度。
バスもすぐに出て、北沢に7時着。しかしここも40年前と何も変わっちゃいないという、失われた40年。あの頃、成田闘争かスーパー林道かというくらいニュースになって、自然破壊を知りつつこの道は出来上がったのだが、今になればただの100名山ブームの客乗せバス運行。しかも縦貫道とかリニアとかもっと派手な自然ぶっ壊し(都市計画)の時代なのに、取り残されて旧態依然で、山小屋一軒、しかも雑魚寝素泊まり5500円とは、東横インより高いぜ。文句をいうにはわけがある。さっさと登山開始。
朝9度。上着ないと寒いね。真夏の耐寒、それ目的に来たんだから、ああ快感。
仙水峠方面に、最近登ったのは20年前だけど、よく覚えているんだね。子連れキャンプしたよ、今はそれが30歳。
そこから駒津峰へ。ここまで3時間。まあね。20代団体が、ガヤガヤザワザワして勃起したように30分歩いて、ダウン休憩の時に追い付いて前に出る。また抜かれるの繰り返しで暑苦しい。
さらに進んで摩利支天分岐。今回初めてそちらに行く。コルから黒戸八合へのトラバース道なんて、知ってはいるけど一度も入ったことないし、奥壁とか。摩利支天に明治14年の錫杖があったり、確かに坊さんの修行の山だったよね。西山稜登ったとかで、もう爺さん過ぎて私そんなとこ入り込めない。往復小一時間。
合流に戻って昼前だから、ここから下山がよかったね。最終バスが16時。でも色気出して頂上に向かう。ざれた斜面のグザグザ。こっちは記憶から飛んでた、通常は疲れる登り路。頂上まで1時間もかかったね。地図に20分とか出ているのって、ホントか。混雑頂上で、神社の祠とか奉納箱とかちょっとうるさ過ぎ。こんなに人がいたのも初めて、この夏混雑。ちょっとだけいて戻る。もう最終客に近い。
道標に下山は2時間50分と書いてあったが、私実際3時間半かかった。その誤差のために、最終バス16時の乗り遅れた。唖然。宿泊予定もないから持ち金少しなのに、満室の山小屋に無銭宿泊の後払い。当然カードダメだしよ。ビール、夕飯ないからカップラーメン。素泊まりのみ。夕方6時寝る準備して、8時消灯。そこから朝7時半の始発まで寝ろといっても、ムショみたいで無理。
大体終バスの時間が早すぎる。上高地みたいにタクシー乗り付ければ、日暮れまで待ってくれるよ、だから南アはいつまでも田舎だと、朝まで悪態ついてムカムカ。そのうちウトウト。この終バスから始発までの15時間の暇つぶしって人生の浪費か、肥しか。ああ知ってはいたが、アホやるとひどい。爺さん歩行の遅さ自覚なしは、危険が危ない。小さなトラブル10回貯まると大けが1回。それも10回貯まると、死亡事故1回。危険へのスタンプラリー。
夏でも冬でも百名山! 絶賛、よろしく。
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