悪沢岳・赤石岳(持ってない男はやっちまった)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 3,067m
- 下り
- 3,060m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 8:00
天候 | 8/28 小雨のち晴れ 8/29 雨のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
行きは、島田金谷ICから国道473を北上し、千頭〜井川〜畑薙 千頭駅できかんしゃトーマス見たりしてます。 帰りは、千頭方面の県道が時間帯通行止めに引っかかったので、 静岡方向へ下る。2時間で新静岡IC 千頭〜井川の県道は狭く落石も多い。 走りやすいのは、静岡方面の県道60号。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
畑薙夏季臨時駐車場バス停に登山届、下山届記入用のテントあり 各小屋に有料トイレ。 水場は、椹島、清水平、千枚小屋、荒川小屋、 赤石小屋など無料で手に入ります。 |
写真
感想
8/28~29 当初は剱を予定していたが、どうも天気が崩れそうだったので、
南アルプスに転進したのだが…
オクシズ
2014年に山伏に登って以来、久しぶりの奥静岡。
やっぱりアプローチが長かった。
行きは、新東名島田金谷ICから国道473を北上。
途中、千頭駅で機関車トーマスをみたり、接岨峡温泉会館で入浴したりして、
20過ぎに畑薙夏季臨時駐車場に到着し、車中泊。
8/28
登山届を提出し、東海フォレストの7:30始発バスで椹島へ。
登山客と釣り人で満員。
椹島を8:40出発。滝見橋から登山道へ。
小雨がポツポツ降る樹林帯を黙々と歩く。
見晴岩から、男女2人組と同じようなペースでこの先荒川小屋まで進みます。
ダラダラと緩やかながら長い道を登り、12:50ようやく千枚小屋。
昼食取ってエネルギーをチャージし、お花畑を抜けて千枚岳。
雲が流れ、時々展望が開ける。
連続するキレットを越え、標高も3000m超。
丸山そして悪沢岳。
一瞬の青空をバックに、例のお二人に撮っていただいた。
中岳から斜面を下り、お花畑の鳥獣防止柵を抜けると、
今宵のお宿荒川小屋が見え一安心。
遅めの到着でしたが、夕食も用意していただけた。
富士山も望め、明日の天気に期待して早々に就寝。
この日は7人。イビキに悩まされることなくぐっすり。
8/29
朝食は、ごはんお替り3杯しっかり食べて出発。
まさかの雨。さらに追い打ちをかける強風。
視界が効かず、ペンキマークを見落とさないよう慎重に進む。
こんな悪天候でも赤石岳から降りてくる方が3人。
風雨強く、吹き飛ばされないよう山頂標に寄り添って、セルフ撮影。
赤石小屋に向けて斜面を降りていくと、雨が上がって、日が射してきた。
富士見平に着くころには、赤石山頂はすっかり晴れ渡って、
山頂標までしっかり確認できるほど…
もう少し山頂で我慢できていればなあ…
富士見平からは、赤石岳、昨日登った千枚岳から悪沢岳、
雲がかかった聖岳は見えたが、肝心の富士山は雲の向こう。
赤石小屋で、コーラで炭酸補給。
3時間30分で椹島に下山できるようなので、13:00のバスに間に合いそう。
大倉尾根の下りはとても歩きやすく、2時間ほどで椹島に下山できました。
1時間ほどバス待ちでまったり。荷揚げヘリみたり、他の登山者と話したり、
ベンチで横になったり…
南アルプスの奥深さを感じる山旅でした。
それにしても、持ってない男だな。
雨に降られたり、山頂を離れたら晴れ渡ったり…
スカッと晴れた展望を見ながら、山歩きをしたいと切に願います。
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