谷川岳(西黒尾根)〜肩の小屋[泊]〜平標山


- GPS
- 14:31
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 2,598m
- 下り
- 2,330m
コースタイム
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 4:57
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 9:35
天候 | 晴れ/曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
帰り:平標登山口からバスで越後湯沢駅へ→JR上越線で土合駅へ→徒歩で谷川岳ベースプラザへ ※越後湯沢→土合はSUICAを使えないので注意 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西黒尾根は日本三大急登の1つで後半は鎖場・岩場といった難所が続く。肩の小屋から先の稜線歩きにも数か所足場の悪い岩場があるので、特に雨天時はスリップに注意が必要。 補充とトイレは肩の小屋と平標山ノ家。どちらも飲み物や食料の購入が可能。(平標山ノ家は湧き水が無料) 山と高原地図にはコース付近に何か所か水場の記載があったが、いずれもルートから少し離れた場所にあるらしく寄るのは難しそうだった。 肩の小屋から仙ノ倉山までの道中には避難小屋が4つあるので休憩に便利。 |
その他周辺情報 | 越後湯沢駅内の温泉:湯の沢(800円)を利用した。 越後湯沢駅内は飲食店やお土産、利き酒などの多数のお店で賑わっており楽しい。 土合駅は日本一のモグラ駅として鉄道好きにも有名。一見の価値あり。 |
写真
感想
「日本三大急登を攻めましょう!」というnemoの誘いで谷川岳に行ってきました。私にとっては初めての小屋泊、一泊二日登山、本格的な稜線歩きで、どれも非常に満足度の高い内容でした。改めてnemoに感謝。
初日の西黒尾根の鎖場は最初はビビりましたが、足の置き場を落ち着いて確認しながら登ればそんなに怖くなかったです。また、快晴にも恵まれたおかげで稜線に出てからの景色が本当に最高で、周囲360度の山を見下ろしながら歩く高度感が印象的でした。
また、今回GPSの取得にSUNNTOのAMBIT3を導入しており、ログ以外に速度や距離、高度などの情報がいつでも確認できるようになったのですが、急勾配でぐんぐん上がる高度計の標高表示を見るのは思いのほか楽しかったです。
肩の小屋は思っていたよりずっとしっかりしていて、でも山らしい不便さはちゃんとあって、期待していた小屋泊感を楽しめたと思います。ご飯も美味しかったですし、夜も寝付けないのを心配していましたがぐっすりでした。(耳栓を持って行っていたのもよかったかも)
後はヤマノススメの聖地っぷりが面白かった。帰ってからアニメの谷川岳回を見返したのですが再現度が凄いです(景色、小屋、ご飯、ご主人)。スタッフ頑張ってますね。
2日目の国境尾根は天気が残念でしたが、時折雲が切れたときに見えた景色には励まされました。しかし、、、あれほどアップダウンが続くとは予想外!正直、西黒尾根よりずっとつらかったです。ペースも遅くなってしまったし、行動食と水を使い果たしたのも反省点。もっと装備とペース配分を考えないといけないと感じました。
と、課題も残る感じではありましたが、「小屋泊縦走」という1つの実績を得てレベルアップにも繋がった山行だったと思います。なによりとても楽しかった!
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