想い出の白峰南嶺、広河内岳でサプライズ(黒河内岳(笹山)〜白河内岳)
- GPS
- 11:34
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,534m
- 下り
- 2,534m
コースタイム
- 山行
- 9:50
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 11:29
天候 | 晴れ後くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰り:河口湖IC |
コース状況/ 危険箇所等 |
・笹山ダイレクト尾根は破線ですが、 テープも増えていて実線に近づいている印象でした。 ・笹山〜広河内岳も破線で軽いハイマツ漕ぎ、所々ルートファインディングが必要。 二重山稜のため観察力が必要です。 |
写真
感想
百高山にチャレンジしていた頃、白峰南嶺の4座(広河内岳、大籠岳、白河内岳、笹山)を
テントなしで登るのは困難と思われ壁にぶつかっていました。
それが笹山ダイレクト尾根の開通で解決し、記念すべきヤマレコ第1号山行となりました。
百高山のターニングポイントとなった山行で、その後は完登までスムーズでした。
また、素晴らしい稜線にもかかわらず人が全くいなくて、
百高山の魅力に取りつかれた山行でもありました。
今回はその時と逆に白峰南嶺を北上する周回コースとしました。
笹山ダイレクト尾根は標高差1900mを一気に登るタフな登り。
三大急登と言われるような尾根よりもきついと感じる登りです。
平坦な箇所がほとんどなく、眺望も2ヶ所を除けば全くありません。
そんな中、600m/時のイーブンペースで登れたのは上出来でした。
山頂までほとんど眺望がない中、笹山北峰は360度の眺望。
これから歩く稜線はもちろん、富士山、塩見岳、悪沢岳、赤石岳と
かなり間近に望めます。
白河内岳手前はハイマツ漕ぎや道迷いの心配があった所ですが、
ハイマツ漕ぎはほとんどなくなっており、
また登りのためルートもわかりやすかったです。
広河内岳の登りも前回は何度となくルートを見失い、
ハイマツ漕ぎを余儀なくされた箇所ですが、
同じく登りのため何の苦労もなく登ることができました。
広河内岳へは予定より2時間も早く到達できたため、農鳥岳をピストンするか、
などと考えていたのですが、
日曜日は車の渋滞がひどいので早めに下山しようと決断し、下り始めます。
その時視界に1人が登ってくるのが見え、
広河内岳を目指すとは珍しい人だなあと思っていたら、名前を呼ばれました。
何とsat4さんでした!
sat4さんとはこれまで栃木、静岡、長野で遭遇していますが、これで4回目。
北岳から1泊で縦走中とのことでした。
この後は大門沢を下るということで、長い下りを退屈せずに一緒に下山できました。
今回も白峰南嶺で出会ったのは2組のみ、素晴らしい稜線歩きを独占できました。
sat4さんとのサプライズもあり、充実した一日となりました。
コメント
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hirokさん コンばんは
これは北岳挟んだ反対側にいましたな〜
どうも笊以来 この山系はニアが多い気がします。
笹山の標柱はやはり古いタイプで交換していませんね!
笊同様許可がでないようです。県境の山は大人の事情があるみたいですよ〜
kazuhagiさん、こんばんは
さすが地元山梨、ニアミス率が高いですね
そろそろ遭遇もありでしょうか。
kazuhagiさんも繁忙期を終えて、きっと山に精を出されるシーズン到来ですね。
古いタイプの標柱、割と気に入っていました。
かなりの山で取り換えられてしまったので、もはや貴重な存在ですね。
南アの南部は東海パルプのごつい標柱だらけです。
hirokさん、こんばんは。
誰もいない広河内岳への道。
山頂に奇特なひとがいるなぁ、と思ったら見覚えのあるウエア。
こんな人のいない山で会えるとは驚きです。
私は、時間の余裕があったので広河内岳を往復したわけですが、
そもそも、無名?な広河内岳を知っていたのは、以前のhirokさんのレコです。
ヤマレコの神様が引き寄せたのかもしれません。
白峰南嶺。いい感じに見えましたので、
そのうちにチャレンジしてみようと思います。
また、長〜い大門沢の下り。話をしながら降りられてよかったです。
ありがとうございました。
sat4さん、こんばんは
私も広河内岳を目指している奇特な人もいるもんだなあ、と思っていました。
やけに登るのが早いなあと思ってはいましたが、まさか!でしたね。
ヤマレコの神様、いるのかもしれませんね。
それにしても6年も前の広河内岳のことを覚えているということがサプライズです。
あの時はドキドキで白峰南嶺を歩いたものですが、
今回は余裕を持って楽しめました。
アップダウンも少なく、静かでいい所ですよ。
大門沢の下りは長いなあ、と思っていた矢先に出会えたので、
今回はとても短く感じました。
楽しかったです、ありがとうございました。
hirokさん おはようございます
広いアルプスで、それも人の少ない南アルプスでsat4さんに
お会いできるとは驚きです。自分も、山で何回かレコ友さん
にお会いすることがありました。とても嬉しいものですね。
ところで、景色の良い稜線ですね。それにバスに乗らなくて
も行けるコースなのが、さらに良いです。ただ、日帰りでの
周回はとても無理です。2000mも登るのですから…。hirok
さんのレコで我慢します。お疲れ様でした。
埼玉のchii
chii1961さん、こんばんは
一部の山を除けば静かな南アですが、
その中でも特別静かな稜線かもしれません。
稜線に出るまでが大変ですが、一度稜線に出ると、快適な稜線歩きが待ってます。
確かに南アでは貴重な公共交通機関を使わず周回できるルートです。
朝早く歩きだせると、涼しいうちに高度を稼げていいですね。
広河内岳ではまさかのサプライズでした。
chii1961さんも毎週のように出かけているので、
そろそろ2度目があるかもしれませんね。
hirokさん、おはようございます!
百高山を目指すのに、ここは鬼門の一つですよね
私は、2012年に同ルートを辿りました。
まだ情報が少ない時でしたので、戦々恐々で出掛けたのを覚えています
三角点を確認し忘れた箇所があるので、再訪しようと思うだけで今日に至っております。
hirokさんに、再訪までも先陣を取られてしまいましたね
稜線に出るまでが大変ですが、上がってしまえば絶景のオンパレード!
写真を拝見し、リアルに景観を思い出しましたよ
通過する人が増え、ハイマツ漕ぎも楽になったようですね。
やはり、この目で直に見たくなりました。それほど魅力的な地ですね!
それはそうと、所要時間が2分差 初めてhirokさんに肉薄出来たと思ったら・・・
休憩時間の長さが全然違いました やはりロングの達人には勝てません
それにしても、Sさんとバッタリですか!?
やはり、赤い糸で結ばれているのでしょう
tailwindさん、こんばんは
百高山4座のチャレンジは1年違いだったのですね!
しかも今回と全く同じルートで。
確かに当時は情報があまり得られず、かなりビビりながらの突入でした。
広河内岳の下り、白河内岳の下りでは何度か迷い、
白河内岳〜笹山ではハイマツ漕ぎの洗礼を受け、
思い出深い山行となりました。
6年ぶりに行きましたが、だいぶ歩きやすくなっていました。
これも百高山人気でしょうか
4回目の遭遇は最長不倒距離です
tailwindさんともやり取りを始めてから長くなりますが、
いつも避けられてるようで、なかなか遭遇がありませんね
hirokさん、こんにちは。
まだsat4さんの記録は拝見していませんが、最初にタイトルを見た
時は示し合わせてのコラボと思いましたよ
あそこでの偶然はいくらhirokさんとsat4さんでも。。。びっくらこいた。
南アには日本三大急登が霞むルートがいくつもありますよね。
(特に西黒尾根が三大とは。。。)
笹山への直登ルートが開通した時、次の週末は。。。と計画したことが
あるのですが、奈良田付近の道が崩れたかなにかで、通行出来ない
状態になり、それ以来置いたままなのです。
youtaroさん、こんばんは
静かな白峰南嶺、広河内岳までは2組しか会わず、
3組目の人が広河内岳に登ってくるsat4さんでした!
予想だにしなかったので、名前を呼ばれた時は本当に驚きでした。
広河内岳から5分ぐらい下っていましたが、思わず山頂に登り返してしまいました
笊ヶ岳の登りもきつかったですが、笹山ダイレクト尾根も相当きついと思います。
標高2300m付近までは息つく場所もない急登続き。
眺望もないので、修行のような登りですね。
樹林の美しさが唯一の楽しみでしょうか。
まさにyoutaroさんのような方にぴったりの登りだと思いますので、
是非試してみてください
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