苗場山・快晴「天空の楽園」高層湿原
- GPS
- 05:20
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,245m
- 下り
- 1,236m
コースタイム
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:19
天候 | 快晴、山頂だけちょっと霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂前の急登は、雨が降ったら石で滑りそう |
その他周辺情報 | 街道の湯・三俣650円 苗場、猿ヶ京、湯沢などに浴場多数。 だが、火曜定休が多い。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
時計
サングラス
タオル
カメラ
ヘルメット
トレッキングポール
エマジェンシーシート
|
---|
感想
5:15早いと思ったけど登山開始。登ってきたばかりの太陽を見ながらかぐらみつまたのゲレンデ内を登っていく。ここはスキーで何度も来たはずなんだけど、冬とは景色が違ってわからない。20分ほどで和田小屋到着。この辺りは少し記憶がある。そう言えば神楽はダラダラの斜度のないゲレンデだったなぁ。
和田小屋の正面にポストがあったので登山届けを投函。ゲレンデを見て右手の登山道に入る。森の深く雨が降ったらドロドロになりそうな、いかにも上越っぽい感じの道を登っていく。傾斜が少なく、歩きやすい。このときは雲一つない快晴で、森の木々が光で変化していく姿がとても美しかった。苗場山も古くからの信仰の山らしく○合目の標識がある。標識を数えながら登っていくのは好き。
登り初めて1時間ちょっとで、下の芝到着。木のベンチがある休憩所があったが、あまりに天気が良くてもったいないので休憩はスルー。ため息が出るほど山の緑がキレイだ。
○の芝と名前の付く場所には休憩所があるようだ。
下の芝の後から木が低くなって、視界が開けてくる。木道、木の階段が出てくると、苗場山っぽい風景な感じがする(ガイドブックでもおなじみのww)。
木道とゴロゴロ石(浮き石を踏まないように注意)が交互に出てくる道を高度を上げていって、ほぼ読み通りの2時間で神楽ヶ峰に到着。下から見てて山頂だと思っていた(地図見てたぶん違うだろうなとおもっていたけど)。ここから一旦標高を下げる。時計で標高を測ると、神楽ヶ峰から花畑まで約100m下がっていた(苗場山山頂までは花畑から200m上げる)。神楽ヶ峰で小休憩。
神楽ヶ峰からプチ難所(風の顔をしている)股スリ岩を通って、下って行く。雷清水はこのコース唯一の水場。行きは味見だけしてスルー。
花畑にはトリカブト?の大群落がある。これが全部トリカブトだったら何人殺せるんだぁ(本当にトリカブトなのかわかりません)と物騒なことを考える。
苗場山を見るとガスってきている。直後に会った山頂ヒュッテから降りてきた人たちに「ガスっているけど山頂は視界があるから」と聞かされて、嬉しくなって先を急ぐ。
花畑からはやや急登があって、岩が丸っこいので下りは気をつけようと思う。
登り切るとガスも晴れて、驚くような高層湿原が広がっていた。緑の絨毯ように拡げる湿原に点在する池塘、池塘に空の青さが反射してとても美しい。その真ん中を通る木道を歩いていると、「天国への階段」のアルペジオが聞こえてくるようだ。調子に乗って鼻歌を歌いながらあっという間に山頂。山頂は意外とあっさりしていて、視界も良くない。ひとりぽっちだったので、自撮りして、近くのベンチで休憩して、おにぎり(新潟限定大きめおにぎり)とゼリーでエナジー・チャージ。
ピストンなので同じ道を戻る。膝の半月板切除しているので急な下りは苦手。山頂からの下りはかなり急なイメージがあったのでヘルメット被ったけど、下ったらあっという間だった。ヘルメット必要ないかな(でも万が一のために)。
帰りには冷たい雷清水をしっかりと味わう。
途中でこのペースだったら「午後から赤城山登って帰れるんじゃねぇ」と余計なことを考えて降りる(実際には下道で沼田まで2時間弱かかったので諦めた)。苗場山は全体的に歩きやすかった。
下の芝で残りのおにぎりを頬張って下山。とにかく天気に恵まれてすごく楽しかった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する