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記録ID: 125152
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳

2011年07月29日(金) ~ 2011年07月30日(土)
 - 拍手
GPS
26:30
距離
13.1km
登り
1,615m
下り
1,599m

コースタイム

一日目: 自宅発4:00→7:45ヒエ平駐車場8:05→登山口8:34→山の神8:47→
    大滝9:48→烏帽子沢10:15→笠原10:54→胸突八丁12:00→
    12:28最終水場12:35→第一ベンチ12:47→第二ベンチ13:04→
    第三ベンチ13:17→13:34常念乗越→常念小屋
    常念小屋14:15→15:40常念岳15:50→16:50常念小屋
二日目: 常念小屋7:45→11:00登山口
天候 曇り、雨
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ヒエ平に無料駐車場あり
ヒエ平から先に公衆トイレと山岳相談所あり

コース状況/
危険箇所等
一の沢登山口までは舗装された道路でタクシーは登山口まで入れます。
山岳相談所で登山届を提出
常念小屋迄の道に危険個所はありません
常念岳へは砂礫と岩だらけの道をダラダラ登りますが梯子やクサリ場はなく足元に注意して歩けば問題ないと思います
下山後の温泉:ほりでーゆー四季の里
ヒエ平駐車場で身支度を整えるメンバー
会長さん余裕ですね〜。準備完了ですか?
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ヒエ平駐車場で身支度を整えるメンバー
会長さん余裕ですね〜。準備完了ですか?
期待と不安の複雑な心境で登山準備中
2011年07月29日 08:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
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7/29 8:01
期待と不安の複雑な心境で登山準備中
会長さんは登山届に管理小屋へ
名カメラマンはビデオ調整中
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会長さんは登山届に管理小屋へ
名カメラマンはビデオ調整中
常念岳へ向けて一の沢登山口出発
常念岳へ向けて一の沢登山口出発
始めはこのような登山道でした
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始めはこのような登山道でした
烏帽子沢を渡ると前方に階段、雨に濡れたら滑りそうで怖い
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烏帽子沢を渡ると前方に階段、雨に濡れたら滑りそうで怖い
烏帽子沢の先開けた所からは常念岳の稜線を望めました。薄日も差して期待がもてそう
烏帽子沢の先開けた所からは常念岳の稜線を望めました。薄日も差して期待がもてそう
ルンルン気分で前進するメンバー達
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ルンルン気分で前進するメンバー達
このような丸太の橋を何度も渡りました
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このような丸太の橋を何度も渡りました
お花畑です。
お花を愛でながら昼食休憩しました
お花畑です。
お花を愛でながら昼食休憩しました
オオバミゾホオズキ
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オオバミゾホオズキ
コレから胸突八丁ですがなぜか楽しそう
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コレから胸突八丁ですがなぜか楽しそう
胸突八丁をジズザグの急登も道脇に咲く花々に癒され疲れを感じませんでした
センジュガンビ
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胸突八丁をジズザグの急登も道脇に咲く花々に癒され疲れを感じませんでした
センジュガンビ
シモツケソウ
オトギリソウ
沢に沿って続く狭い登山道
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沢に沿って続く狭い登山道
最終水場で飲料水をget
冷たい天然水は美味しかった
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最終水場で飲料水をget
冷たい天然水は美味しかった
最終水場からのキツイ急登が一番苦しかったのですが、登りきると常念岳が待っていてくれました
感激の瞬間です
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最終水場からのキツイ急登が一番苦しかったのですが、登りきると常念岳が待っていてくれました
感激の瞬間です
生憎のお天気で槍穂の展望はなく
少々ガッカリの常念乗越
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生憎のお天気で槍穂の展望はなく
少々ガッカリの常念乗越
青空も見えたので期待して
常念岳に登り始めたのですが
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青空も見えたので期待して
常念岳に登り始めたのですが
登る途中に振り返りみた常念小屋と横通岳
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登る途中に振り返りみた常念小屋と横通岳
常念岳頂上にて
展望はなかったのですが
素晴らしい達成感でした
2011年07月29日 15:40撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/29 15:40
常念岳頂上にて
展望はなかったのですが
素晴らしい達成感でした

感想

お天気を気にしながらヒエ平駐車場からアスファルトの道を登山道入り口まで歩きだして間もなくお猿一族の歓迎を受け、15分程で公衆トイレと山岳相談所のある登山道入り口に着く。登山届を提出して一の沢の沢音を聞きながら緩やかに登る。途中、山の神で登山の安全を祈願し、樹林帯の単調な登山道を足元に点在する白花イチヤクソウ、ギンリョウソウ、ホトトギス等を愛でながら高度をあげる。登山口と常念小屋の中間地点烏帽子沢を過ぎて望んだ常念岳の稜線に元気をもらう。笠原沢から歩いて40分程の沢沿いのお花畑で昼食休憩。ニッコウキスゲ、ギボウシ、シモツケソウ、クルマユリ等カラフルな花々を楽しみながらの昼食は格別だった。胸突八丁も道脇にセンジュガンビ、ハクサンフウロ、トラノオ、オトギリソウ、グンナイフウロ等の花達に癒されて疲れも感じず歩けた。胸突八丁から30分程の最終水場で美味しい水を飲み、汲んで最後の急登に備えた。樹林帯の中のつづら折りの道は険しく、何度も休みながらゆっくりゆっくり登った。それでも一時間程で裾にコバイケイソウの群落をまとった常念岳の山肌が目に飛び込み常念乗越に着いた。常念小屋越しに見えるはずの槍、穂岳は生憎のお天気で全く望めず残念。ザックを常念小屋に置いて常念岳へ向った。雨は降ってなかったが寒さ対策で合羽を着て身軽で登ったけれどもガレ場の急斜面は辛く特に頂上直下は岩が積み重なっていて苦労した。祠のある頂上は狭く10人位で一杯の広さ。期待した展望はなかったが素晴らしい達成感を味わい記念撮影後すぐ下山した。夕食後は定番の親睦会、いつもながら楽しかった。
翌朝、横通岳への登りを途中で断念。コマクサを楽しんだ後下山。雨の中合羽を着て下山したがこれから登る人々と何度もすれ違い「常念岳は人気の山」と確信した。

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