4年越しの再挑戦 仙丈ケ岳・甲斐駒ヶ岳
- GPS
- 27:25
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 2,237m
- 下り
- 2,239m
コースタイム
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 8:06
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 8:29
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
(行き)芦安〜広河原 バスもありますが、我々はタクシーを選択 7,000円+(100円x人数) (行き)広河原〜北沢峠 南アルプス市営バス 750円(運賃550円+荷物券200円) (帰り)北沢峠〜広河原 ※同じ (帰り)広河原〜芦安 山梨交通バス 1,130円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
歩いてみた感じでは、特に危険箇所に思われる場所はありませんでした。 甲斐駒ヶ岳を目指すコースでは駒津峰の先で直登とマキ道に分かれますが、直登は上級者向けなのでそれなりに険しいと思われます。 マキ道は砂地で歩きずらいです。 |
その他周辺情報 | 前泊にお勧め 石和温泉 薬石の湯 瑰泉 www.yu-kaisen.jp/ 下山後の温泉 市営芦安駐車場バス停の隣 白峰会館 http://yamanashikotsu.co.jp/onsen-lodge/pg134.html 大人:700円 子供:400円 16:30で受付終了、5:00閉店の為お早めに。 |
予約できる山小屋 |
馬の背ヒュッテ
|
写真
感想
好天が予想された週末の芦安駐車場は、早朝5時前からタクシー・バスの搭乗待ちの人の行列で凄い事になていました(汗)
自分たちも5時前には到着したのですが、その時点でバス停からはるか遠くの第6駐車場へ案内されるほどです。
たまたま第6駐車場を通ったタクシーに乗れた事と、北沢峠行のバスの臨時便が出ていたことで、何とか8時過ぎに北沢峠に到着することが出来ましたが、危うく甲斐駒仙丈の山行予定を北岳に変更しないといけない所でした。
北沢峠到着後の予定は概ね順調でした。
高地順応の時間の無いまま3000越えの仙丈に登ったので、私と祐太は仙丈ケ岳下山後高山病と思われる頭痛に襲われ、翌日の甲斐駒登頂が危ぶまれましたが、早めに寝たことで何とか回復する事が出来ました。
山頂の絶景は拝む事こそ出来ませんでしたが、無事念願の甲斐駒ヶ岳にも登ることが出来て良かったです。
前回は去年の北アルプス、北穂高以来の久しぶりのアルプス。
本当は今回も北に行きたかったけど、アクセスを考えると南アルプスの方が断然近い。石和の瑰泉で前泊もできるし。
事前に天気も上々と聞いていたので、これで俺の雨男疑惑も晴れて気分上々な山行になることを予想していたが、天気は予想を下回るまぁまぁな感じ。期待が大きすぎたのか?でも、4年前の雨の仙丈ケ岳に比べれば雲泥の差、きれいな高山の山行を楽しめた。
南アルプスはおおむね歩きやすく、危険な個所も少ないし、暑くもなく、寒くもなく、丁度よい気候で気持ちよく歩くことができた。
仙丈ケ岳はカールがきれいだった。山頂まで鎖場もなかったような?だから女王なのか?
甲斐駒ヶ岳は山頂直下はごろごろの岩。花崗岩らしい。でも見た目ほど登りにくくはなかった。山頂ではガスに包まれ、山頂からの景色は拝むことができなかったが、それは去年の黒戸尾根登山で堪能したから、まぁ、いいかなー。
でも、雷鳥は見たかったなぁ。
北沢峠からの山行は、1泊で2山登ることができるから、お得ではあるが、バスの乗り継ぎがあり、芦安から1時間半以上、帰りの広河原からは、乗り合いタクシーに並んでいたのに、急遽予約と車両トラブルで使えなくなり、急遽バスで芦安へ。
運行管理の悪い印象が最後に残って残念だった。
まぁ、リベンジもできたし、当分行かないだろうな。遠いけど、やっぱり北がいいなぁ。
2013年の挑戦以来、甲斐駒ヶ岳は黒戸尾根から2度登りましたが、北沢峠からのワンセット(仙丈ケ岳・甲斐駒ヶ岳)は達成されていませんでした。
4年越しの同時期の再挑戦は、夏の終わりで雲の多さは仕方ないけど、雨に降られることもなくまずまずの成功ではないかと思う。
ハイシーズン中の週末の人気の山とあって、長衛小屋は満室でテント場も大変な賑わいで、我々は随分奥のテント場でした。
そんな訳だから山も人がたくさんいました。これもみなさんお互いさまですが。
仙丈ケ岳は前回の時とは比べ物にならない美しい姿を現してくれて、南アルプスの女王と言われることが良く分かりました。
4年前は真っ白な中を歩いたので、ほぼ初見で歩いているような感じでしたが、所々は覚えている場所もあったり前回の山行もまんざら無駄ではなかったか。
下山後は寝不足もあり早々就寝しました。
甲斐駒ヶ岳のトライはバスの時刻も見越して4時前に出発。
仙水小屋経由でゆっくり登りました。前日の仙丈ケ岳の疲労が少しあったからです。
駒津峰までは初めて歩く道だったし、こちらから登るのは新鮮でした。
相棒の祐太も、前日の寝不足頭痛も何のその絶好調で良かった。
そして3度目の登頂!今回の山頂は丁度雲が来てしまって白かったけど、やっぱり嬉しかった。
下山後はバスなどの乗り継ぎや高速の渋滞は時間がかかりましたが、4年前の仙丈ケ岳・甲斐駒ヶ岳のワンセットをリベンジ出来て良かったです。
また祐太が毎回登山のレベルが目に見えて上がってきていることは今後も楽しみ。
長衛小屋テント場をベースにすると、サブザックで日帰り×2になるので楽なはずですが、久々の3,000mと寝不足もあってか、頭が痛くなったり気持ちが悪くなったりと、思ったよりきつかったです。
また、今回は好天を期待して久々にフルサイズの一眼を投入。1.3kgほどの一眼レフをぶらぶらさせて歩くのはけっこう負担でした。カメラに気を使っていると余計な負荷がかかるように感じました。次回はハーネスなど、もう少し工夫したいと思いました。
超広角ズームも山で初めて使いました。これまで、もう少し画角が広かったら写るのにと思っていた風景も余裕で収まります。それでも、超広角はじつに難しく感じました。後で見せてもらったパーティのメンバーの写真の自然な仕上がりに首をかしげることしきりでした。
ヘッドライトを点けて暗い中の登りは初めてでした。甲斐駒ヶ岳の仙水峠までの道は目印が少なく、無用に上にほうに上ってしまったりしました。暗いときは隊列が重要なこともよくわかりました。
とても快適な気温でしたが、思いのほか汗をかいて、2リットル弱の水が途中で底をつきました。仙丈ケ岳では下山時の水場で、甲斐駒ヶ岳では仙水小屋でくめたのでなんとかなりましたが、あぶなく足りなくなるところでした。
それにしても仲間と車で行けるのは本当に楽でした。送り迎えありがとう>英治
最初はちゃんといけるかなーと思っていた、甲斐駒も
怪我なく無事下山で着てよかった。
次に行く予定の赤岳も無事に下山したい。
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