記録ID: 125525
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
白馬岳「花の周遊」
2011年08月01日(月) ~
2011年08月03日(水)
finecloud
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:52
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,306m
- 下り
- 248m
コースタイム
8/1(月) 8:12栂池登山口(1,860m)→9:42天狗原(2,180m)→10:56白馬乗鞍岳(2,436m)→11:45白馬大池(2,380m)→14:10小蓮華山(2,759m)→15:05三国境(2,751m)→16:00白馬岳(2,932m)→16:10白馬山荘(泊)
8/2(火) 6:10白馬山荘→6:30白馬岳→7:40三国境→8:46小蓮華山→10:20白馬大池10:45→14:10栂池登山口 栂池山荘(泊)
8/3(水) 7:40〜11:10 栂池自然園を散策
8/2(火) 6:10白馬山荘→6:30白馬岳→7:40三国境→8:46小蓮華山→10:20白馬大池10:45→14:10栂池登山口 栂池山荘(泊)
8/3(水) 7:40〜11:10 栂池自然園を散策
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北アルプスの入門ルートの大池から白馬岳まで、花の周遊をしてきた。 心配された天候も、何とか大降りの雨には逢わなかったし、朝の晴れ間の先に 雪倉岳や朝日岳、日本海の海岸線が望め、ラッキーだった。 花の絶頂期だけあって、ルートは終始登山者も多く賑やかだった。 コースの概要を述べると栂池登山口から天狗原までは、ぬかるんだ急阪が最初 続くが、少し頑張ると緩やかになってくる。小雪渓を見ると天狗原湿原は近い。 八甲田山の毛無岱と比べるとやや小ぶりだが、立派な湿原地が現れる。 天狗原から大池までは、安山岩の岩礁地帯となり、歩きにくい。 とくに下りは岩飛びの連続、足元に十分注意が要る。 大池から小蓮華山までは、路は歩きやすくなるが、昼からの行動、疲れと ペース配分には十分考慮しよう。 三国境から頂上までは、約一時間の頑張りで着く。 |
写真
撮影機器:
感想
高山植物の満開の旅を期待して、十分に白馬の山旅の漫遊を楽しめた。
今年は全般に天気があまり良くなく、北アルプスでも快晴の日は
ほんの1〜2日程度だったとのこと。今回、眺望は満点とは言えな
かったが、大振りの雨に逢わなかっただけでも幸運だったとしよう。
登り始めてすぐ、ゴゼンタチバナがお出迎え、次々と出てくる
百花繚乱の景観に、あちこちで写真撮影に追われ、一向に足が進ま
ない。おかげでそんなに疲れずに?、白馬大池まで行くことが出来
たが、夜行バスの睡眠不足は、歳のせいか昼からの行動に不安が伴う
ありさま… それでもと、自分に鞭打ち12:10白馬岳目指して、足を
踏み出す。ほぼコースタイム通りの行程で、白馬岳の頂上へ着いた。
翌朝も、朝はキリの中の行動。三国境の少し上で、その霧が晴れた。
写真やガイドブックで良く見る世界が、目前に広がった。感動を声に
出して喜ぶ。
3日目は、宿泊所の近くの「栂池自然園」で、早朝の湿原地散策を楽しんだ。
登山路では、見られなかった花もたくさんあって、これはこれで素晴らしい
ものであった。
花の絶頂時に、山遊出来た喜びをかみしめたい。
山の想い出がまた一つ増えた。
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