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Yamareco

記録ID: 125914
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

2011年夏山修了山行(1) 北アルプス・霧の槍ヶ岳3180m

2011年07月28日(木) ~ 2011年07月31日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
54:13
距離
30.7km
登り
1,786m
下り
2,185m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

【29日(金)】上高地5:20着(準備・朝食)6:30→7:25明神→8:20徳沢→8:55新村橋→9:40横尾(昼食)10:10→11:05一ノ俣→11:30ニノ俣→12:00槍沢ロッジ(反省会)〜14:00ロープワーク講習会〜17:00夕食・18:00就寝
【30日(土)】4:00起床、5:00朝食、槍沢ロッジ5:40→6:25ババ平→7:05槍沢大曲7:15→7:30中の沢7:45→7:50天狗原分岐→9:10坊主岩小屋→10:10殺生ヒュッテ(昼食)10:30→10:30槍本道合流→11:30槍ヶ岳山荘12:00→12:25槍の穂先→13:15槍ヶ岳山荘、14:30反省会、17:00夕食、19:00就寝
【31日(日)】槍ヶ岳山荘5:05→6:20千丈沢乗越分岐(朝食)6:50→8:20槍平小屋8:35→9:35滝谷避難小屋→11:10白出沢出会11:20→12:45新穂高ロープウェイ新穂高温泉駅
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
28日(木)21:55三宮(花時計前)発⇒29日(金)3:00中ノ湯ゲートで待機⇒5:20上高地バスターミナル、31日(日)12:55新穂高ロープウェイ新穂高温泉駅駐車場⇒13:10新穂高温泉ひがくの湯14:40⇒平湯バスターミナル15:00⇒20:30三宮
コース状況/
危険箇所等
◇地 図 昭文社「槍ヶ岳・穂高岳」
※定員(20 名)になり次第締め切ります 参加費用 約3 万円 ※バス使用
予約できる山小屋
槍平小屋
29日(金)上高地バスターミナルで身支度
2011年07月29日 05:33撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/29 5:33
29日(金)上高地バスターミナルで身支度
河童橋で
梓川の清流
2011年07月29日 06:29撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 6:29
梓川の清流
小梨平キャンプ場のテント場を通って
2011年07月29日 06:34撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 6:34
小梨平キャンプ場のテント場を通って
上高地の案内板
2011年07月29日 06:37撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 6:37
上高地の案内板
7:25明神館
2011年07月29日 07:19撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 7:19
7:25明神館
明神岳(穂高岳)はガスの中
2011年07月29日 07:24撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/29 7:24
明神岳(穂高岳)はガスの中
川沿いに進む
2011年07月29日 08:14撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/29 8:14
川沿いに進む
徳沢キャンプ場
2011年07月29日 08:20撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 8:20
徳沢キャンプ場
8:20徳沢
2011年07月29日 08:21撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 8:21
8:20徳沢
井上靖の小説に出てくる、氷壁の宿「徳澤園」
2011年07月29日 08:25撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 8:25
井上靖の小説に出てくる、氷壁の宿「徳澤園」
徳澤園名物のソフトクリーム等をいただく
2011年07月29日 08:29撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 8:29
徳澤園名物のソフトクリーム等をいただく
カルガモの親子が遊んでいます
2011年07月29日 08:30撮影 by  DMC-L10, Panasonic
7/29 8:30
カルガモの親子が遊んでいます
さらに進む
2011年07月29日 09:19撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 9:19
さらに進む
北アルプスの全容が分かる「横尾野営場付近案内図」
2011年07月29日 09:34撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 9:34
北アルプスの全容が分かる「横尾野営場付近案内図」
8:55新村橋を過ぎて
2011年07月29日 09:40撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 9:40
8:55新村橋を過ぎて
横尾のテント場が見えてきました
2011年07月29日 09:40撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/29 9:40
横尾のテント場が見えてきました
9:40横尾で早めの昼食
2011年07月29日 09:36撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 9:36
9:40横尾で早めの昼食
上高地と槍ヶ岳の中間点、横尾の道標の前で全員集合
1
上高地と槍ヶ岳の中間点、横尾の道標の前で全員集合
コバルトブルーの清流
2011年07月29日 11:16撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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コバルトブルーの清流
11:05一ノ俣
2011年07月29日 11:17撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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11:05一ノ俣
橋を渡り槍沢へ
2011年07月29日 11:20撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 11:20
橋を渡り槍沢へ
槍沢を進む
2011年07月29日 11:20撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 11:20
槍沢を進む
11:27二ノ俣
2011年07月29日 11:21撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 11:21
11:27二ノ俣
ニノ俣を過ぎるあたりから日が差してきました
2011年07月29日 11:33撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 11:33
ニノ俣を過ぎるあたりから日が差してきました
「美しい日本の北アルプスにようこそ」の看板
2011年07月29日 11:51撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 11:51
「美しい日本の北アルプスにようこそ」の看板
12:00槍沢ロッジ到着
2011年07月29日 11:51撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 11:51
12:00槍沢ロッジ到着
談話室で今日の一日を語り合う
2011年07月29日 13:23撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/29 13:23
談話室で今日の一日を語り合う
談話室でロープワーク講習会
2011年07月29日 14:48撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/29 14:48
談話室でロープワーク講習会
17:00槍沢ロッジの夕食、ありがたいです
2011年07月29日 17:08撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/29 17:08
17:00槍沢ロッジの夕食、ありがたいです
花29-01 ホタルブクロ
2011年07月29日 08:06撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 8:06
花29-01 ホタルブクロ
花29-02 ツルアジサイかな〜
2011年07月29日 09:06撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 9:06
花29-02 ツルアジサイかな〜
花29-02 ツルアジサイのアップ
2011年07月29日 09:12撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/29 9:12
花29-02 ツルアジサイのアップ
花29-03 ハクサンオミナエシ
2011年07月29日 09:14撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 9:14
花29-03 ハクサンオミナエシ
花29-04 ヨツバヒヨドリ
2011年07月29日 09:14撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/29 9:14
花29-04 ヨツバヒヨドリ
花29-05
2011年07月29日 09:15撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 9:15
花29-05
花29-07 エンレイソウの実でしょうか?
2011年07月29日 10:41撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 10:41
花29-07 エンレイソウの実でしょうか?
花29-06 タマガワホトトギス
2011年07月29日 09:30撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/29 9:30
花29-06 タマガワホトトギス
花29-08 ヤマハハコのようですね
2011年07月29日 10:51撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/29 10:51
花29-08 ヤマハハコのようですね
花29-09 オオウバユリ
2011年07月29日 10:55撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/29 10:55
花29-09 オオウバユリ
花29-10 コバギボシ
2011年07月29日 10:56撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/29 10:56
花29-10 コバギボシ
花29-11 イチヤクソウ
2011年07月29日 11:02撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/29 11:02
花29-11 イチヤクソウ
花29-12 アザミ
2011年07月29日 11:10撮影 by  DMC-L10, Panasonic
7/29 11:10
花29-12 アザミ
花29-13 ベニバナシモツケソウだと思います
2011年07月29日 11:11撮影 by  DMC-L10, Panasonic
7/29 11:11
花29-13 ベニバナシモツケソウだと思います
花29-14 サンカヨウ
2011年07月29日 11:39撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/29 11:39
花29-14 サンカヨウ
花29-15 センジュガンピ
2011年07月29日 11:39撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/29 11:39
花29-15 センジュガンピ
花29-16 サンカヨウ・・・実は食べられます^^
2011年07月29日 11:42撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/29 11:42
花29-16 サンカヨウ・・・実は食べられます^^
花29-17 同じくセンジュガンビ
2011年07月29日 11:42撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/29 11:42
花29-17 同じくセンジュガンビ
花29-18 トリカブトだけどミヤマなのかな
2011年07月29日 11:43撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 11:43
花29-18 トリカブトだけどミヤマなのかな
花29-19 見事なオオウバユリですね
2011年07月29日 11:49撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/29 11:49
花29-19 見事なオオウバユリですね
30日(土)5:40槍沢ロッジ出発
2011年07月30日 05:32撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 5:32
30日(土)5:40槍沢ロッジ出発
なぜか全員にっこり
なぜか全員にっこり
槍見
2011年07月30日 05:49撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/30 5:49
槍見
6:25ババ平キャンプ場到着
2011年07月30日 06:21撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/30 6:21
6:25ババ平キャンプ場到着
比較的なだらかな登山道
2011年07月30日 06:22撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 6:22
比較的なだらかな登山道
7:05槍沢大曲りで小休止
2011年07月30日 06:54撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/30 6:54
7:05槍沢大曲りで小休止
雪渓上を進む
2011年07月30日 07:17撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 7:17
雪渓上を進む
雪渓沿いに進む
2011年07月30日 07:34撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 7:34
雪渓沿いに進む
少し晴れ間も
2011年07月30日 07:41撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 7:41
少し晴れ間も
7:50天狗原分岐
2011年07月30日 08:00撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/30 8:00
7:50天狗原分岐
急に視界が開ける、そろそろ森林限界か
2011年07月30日 08:15撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 8:15
急に視界が開ける、そろそろ森林限界か
ガレ場を進みます
2011年07月30日 08:59撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/30 8:59
ガレ場を進みます
雪渓を2箇所トラバース
2011年07月30日 09:04撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 9:04
雪渓を2箇所トラバース
少しガスが晴れて、槍ヶ岳が見えます
2011年07月30日 09:07撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 9:07
少しガスが晴れて、槍ヶ岳が見えます
殺生ヒュッテへの分岐
2011年07月30日 09:08撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 9:08
殺生ヒュッテへの分岐
ガレ場を進みます
2011年07月30日 09:20撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/30 9:20
ガレ場を進みます
10:10殺生ヒュッテ到着、ここで昼食
2011年07月30日 10:21撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 10:21
10:10殺生ヒュッテ到着、ここで昼食
殺生ヒュッテから槍本流へ
2011年07月30日 10:21撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 10:21
殺生ヒュッテから槍本流へ
「ファイト、ファイト」で、ガレ場を進みます
2011年07月30日 10:50撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/30 10:50
「ファイト、ファイト」で、ガレ場を進みます
眼前に「槍」
2011年07月30日 11:00撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/30 11:00
眼前に「槍」
11:30槍ヶ岳山荘
2011年07月30日 11:17撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 11:17
11:30槍ヶ岳山荘
ずぶ濡れで槍ヶ岳山荘に到着
2011年07月30日 11:17撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 11:17
ずぶ濡れで槍ヶ岳山荘に到着
12:00荷物を置いて槍の穂先へ
2011年07月30日 11:53撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 11:53
12:00荷物を置いて槍の穂先へ
槍の穂先へ岩場の登り
2011年07月30日 12:00撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 12:00
槍の穂先へ岩場の登り
岩場の登り
2011年07月30日 12:10撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 12:10
岩場の登り
槍の穂先に立ちました
2011年07月30日 12:26撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/30 12:26
槍の穂先に立ちました
霧の槍ヶ岳、人が数珠繋ぎ
2011年07月30日 15:00撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 15:00
霧の槍ヶ岳、人が数珠繋ぎ
山荘前でくつろぎ、槍ポーズ
山荘前でくつろぎ、槍ポーズ
殺生ヒュッテが見えます
2011年07月30日 15:15撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/30 15:15
殺生ヒュッテが見えます
少しの晴れ間の槍ヶ岳
2011年07月30日 15:33撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/30 15:33
少しの晴れ間の槍ヶ岳
アップで「槍」
2011年07月30日 15:34撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 15:34
アップで「槍」
17:00槍ヶ岳山荘の夕食
2011年07月30日 17:04撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/30 17:04
17:00槍ヶ岳山荘の夕食
花30-01 オオバギボウシ
2011年07月30日 05:52撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/30 5:52
花30-01 オオバギボウシ
花30-02 モミジカラマツ
2011年07月30日 06:18撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/30 6:18
花30-02 モミジカラマツ
花30-03 シロバナグンナイフウロ
2011年07月30日 06:19撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/30 6:19
花30-03 シロバナグンナイフウロ
花30-04 ナナカマド
2011年07月30日 06:20撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/30 6:20
花30-04 ナナカマド
花30-05 アキノキリンソウがもう咲き始めてました
2011年07月30日 06:26撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/30 6:26
花30-05 アキノキリンソウがもう咲き始めてました
花30-06 ウサギギク
2011年07月30日 06:56撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/30 6:56
花30-06 ウサギギク
花30-07 フウロソウ
2011年07月30日 07:07撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/30 7:07
花30-07 フウロソウ
花30-08 ハクサンイチゲ
2011年07月30日 07:12撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/30 7:12
花30-08 ハクサンイチゲ
花30-09 ニッコウキスゲ、たくさん咲いていました
2011年07月30日 07:12撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/30 7:12
花30-09 ニッコウキスゲ、たくさん咲いていました
花30-10 ヨツバシオガマ
2011年07月30日 07:16撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/30 7:16
花30-10 ヨツバシオガマ
花30-11 エゾシオガマ
2011年07月30日 07:17撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/30 7:17
花30-11 エゾシオガマ
花30-12 ミヤマダイコンソウ
2011年07月30日 07:21撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/30 7:21
花30-12 ミヤマダイコンソウ
花30-13 シナノキンバイ
2011年07月30日 07:24撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/30 7:24
花30-13 シナノキンバイ
花30-14
2011年07月30日 07:26撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/30 7:26
花30-14
花30-15 ベニバナイチゴ
2011年07月30日 07:56撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/30 7:56
花30-15 ベニバナイチゴ
花30-16 チチコグサ
2011年07月30日 08:02撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/30 8:02
花30-16 チチコグサ
花30-17 コバイケソウ
2011年07月30日 08:04撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/30 8:04
花30-17 コバイケソウ
花30-18 ミソガワソウ
2011年07月30日 08:34撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/30 8:34
花30-18 ミソガワソウ
花30-19 オタカラコウ
2011年07月30日 08:35撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/30 8:35
花30-19 オタカラコウ
花30-20 クルマユリ、右下の葉が輪生している
2011年07月30日 08:40撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/30 8:40
花30-20 クルマユリ、右下の葉が輪生している
花30-21 ゴセンタチバナ
2011年07月30日 08:44撮影 by  RICOH R8 , RICOH
7/30 8:44
花30-21 ゴセンタチバナ
花30-22 キバナシャクナゲ
2011年07月30日 09:04撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/30 9:04
花30-22 キバナシャクナゲ
花30-23 ベニバナヒメイワカガミ
2011年07月30日 09:27撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/30 9:27
花30-23 ベニバナヒメイワカガミ
花30-24 イワベンケイ
2011年07月30日 09:48撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/30 9:48
花30-24 イワベンケイ
花30-25 アオノツガザクラ
2011年07月30日 09:51撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/30 9:51
花30-25 アオノツガザクラ
花30-26 ハクサンイチゲ
2011年07月30日 09:52撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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花30-26 ハクサンイチゲ
花30-27 同じくイワベンケイ
2011年07月30日 11:00撮影 by  RICOH R8 , RICOH
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花30-27 同じくイワベンケイ
花30-28 ミヤマオダマキ
2011年07月30日 11:58撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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花30-28 ミヤマオダマキ
31日(日)5:05槍ヶ岳山荘出発
2011年07月31日 04:51撮影 by  RICOH R8 , RICOH
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31日(日)5:05槍ヶ岳山荘出発
もうすぐ日の出
2011年07月31日 04:53撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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もうすぐ日の出
槍ヶ岳をバックに
槍ヶ岳をバックに
西の山々
2011年07月31日 04:43撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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西の山々
南に大喰岳3101m、縦に虹が架かっています
2011年07月31日 05:07撮影 by  RICOH R8 , RICOH
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南に大喰岳3101m、縦に虹が架かっています
飛騨沢へ下る
2011年07月31日 05:11撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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飛騨沢へ下る
西に笠ヶ岳
2011年07月31日 05:11撮影 by  RICOH R8 , RICOH
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西に笠ヶ岳
東に雲海
2011年07月31日 05:12撮影 by  RICOH R8 , RICOH
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東に雲海
遠くに笠ヶ岳
2011年07月31日 05:13撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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遠くに笠ヶ岳
2011年07月31日 05:27撮影 by  RICOH R8 , RICOH
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山肌に槍の影が映る
2011年07月31日 05:33撮影 by  RICOH R8 , RICOH
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山肌に槍の影が映る
お花畑が続く
2011年07月31日 05:35撮影 by  RICOH R8 , RICOH
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お花畑が続く
お花畑が続く
2011年07月31日 06:14撮影 by  RICOH R8 , RICOH
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お花畑が続く
6:20千丈沢乗越分岐で朝食、山菜炊き込みご飯
2011年07月31日 06:49撮影 by  RICOH R8 , RICOH
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6:20千丈沢乗越分岐で朝食、山菜炊き込みご飯
中ノ沢の水場でのどを潤す
2011年07月31日 07:34撮影 by  RICOH R8 , RICOH
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中ノ沢の水場でのどを潤す
中ノ沢の水場でのどを潤す
2011年07月31日 07:48撮影 by  RICOH R8 , RICOH
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中ノ沢の水場でのどを潤す
8:20槍平小屋に到着
2011年07月31日 08:21撮影 by  RICOH R8 , RICOH
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8:20槍平小屋に到着
小休止、新鮮なキュウリをいただく
2011年07月31日 08:29撮影 by  RICOH R8 , RICOH
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小休止、新鮮なキュウリをいただく
8:50南沢、沢を埋め尽くした大きな石に驚く
2011年07月31日 08:52撮影 by  RICOH R8 , RICOH
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8:50南沢、沢を埋め尽くした大きな石に驚く
9:25岩に埋込まれた藤木レリーフの前で小休止
2011年07月31日 09:24撮影 by  RICOH R8 , RICOH
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9:25岩に埋込まれた藤木レリーフの前で小休止
9:35滝谷避難小屋
2011年07月31日 09:30撮影 by  RICOH R8 , RICOH
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9:35滝谷避難小屋
チビ谷
2011年07月31日 09:32撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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チビ谷
ブドウ谷を越えて
2011年07月31日 10:11撮影 by  RICOH R8 , RICOH
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ブドウ谷を越えて
11:10白出沢出会到着
2011年07月31日 11:04撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11:10白出沢出会到着
白出沢出会
2011年07月31日 11:08撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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白出沢出会
白出沢は大規模な砂防工事中
2011年07月31日 11:10撮影 by  RICOH R8 , RICOH
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白出沢は大規模な砂防工事中
槍ヶ岳・穂高連峰 登山道案内
2011年07月31日 11:18撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/31 11:18
槍ヶ岳・穂高連峰 登山道案内
右俣林道
2011年07月31日 11:18撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/31 11:18
右俣林道
右俣林道
2011年07月31日 11:18撮影 by  DMC-L10, Panasonic
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右俣林道
12:45新穂高ロープウェイ新穂高温泉駅
2011年07月31日 12:36撮影 by  EX-Z400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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12:45新穂高ロープウェイ新穂高温泉駅
花31-01 朝露に光るイワツメグサ
2011年07月31日 05:19撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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花31-01 朝露に光るイワツメグサ
花31-02 ミヤマキンポウゲ
2011年07月31日 05:32撮影 by  RICOH R8 , RICOH
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花31-02 ミヤマキンポウゲ
花31-03 ハクサンイチゲ、たくさん咲いていました
2011年07月31日 05:54撮影 by  RICOH R8 , RICOH
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花31-03 ハクサンイチゲ、たくさん咲いていました
花31-04 オンダテ、一面のお花畑
2011年07月31日 06:09撮影 by  RICOH R8 , RICOH
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花31-04 オンダテ、一面のお花畑
花31-05 ウラジロナナカマド、たくさん咲いていました
2011年07月31日 06:43撮影 by  RICOH R8 , RICOH
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花31-05 ウラジロナナカマド、たくさん咲いていました
花31-06 ミヤマクロユリ
2011年07月31日 06:48撮影 by  DMC-L10, Panasonic
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花31-06 ミヤマクロユリ
花31-07 ミヤマダイモンジソウ
2011年07月31日 06:50撮影 by  DMC-L10, Panasonic
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花31-07 ミヤマダイモンジソウ
花31-08 キヌガサソウ、きれいです
2011年07月31日 07:34撮影 by  DMC-L10, Panasonic
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花31-08 キヌガサソウ、きれいです
花31-09 いたるところにクルマユリ
2011年07月31日 07:51撮影 by  RICOH R8 , RICOH
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花31-09 いたるところにクルマユリ
花31-10 これもキヌガサソウ
2011年07月31日 07:58撮影 by  RICOH R8 , RICOH
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花31-10 これもキヌガサソウ
花31-11 アキノキリンソウ
2011年07月31日 09:05撮影 by  RICOH R8 , RICOH
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花31-11 アキノキリンソウ
花31-12 クガイソウ
2011年07月31日 09:21撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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花31-12 クガイソウ
花31-13 ゴゼンタチバナ
2011年07月31日 09:15撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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花31-13 ゴゼンタチバナ
花31-14 カニコウモリ
2011年07月31日 09:22撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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花31-14 カニコウモリ
花31-15 タマガワホトトギス、右俣谷の道沿いにたくさん咲いていました
2011年07月31日 10:15撮影 by  RICOH R8 , RICOH
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花31-15 タマガワホトトギス、右俣谷の道沿いにたくさん咲いていました
花31-16 ヨツバヒヨドリ、葉が3〜5枚輪生しているよう。蝶と一緒です
2011年07月31日 10:32撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
7/31 10:32
花31-16 ヨツバヒヨドリ、葉が3〜5枚輪生しているよう。蝶と一緒です
花31-17 タケシマランかも?
2011年07月31日 11:23撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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花31-17 タケシマランかも?
花31-18 キツリフネ
2011年07月31日 12:26撮影 by  DMC-L10, Panasonic
7/31 12:26
花31-18 キツリフネ

感想

今回の夏山修了山行(1)は3日間の予定で北アルプス・槍ヶ岳へ。天気はもうひとつというところでしたが、全員元気に統一して行動することができました。また、たくさんの山野草にも出会えました。1日目は梓川に沿って登り、アルプスの自然を体感、2日目は槍ヶ岳に向かって雪渓の残る槍沢のガレ場をひたすら登り、槍の穂先を極め、3日目は過酷な自然の中の飛騨沢、右俣谷を下りました。3日目の朝は槍ヶ岳後方からの日の出や一面の雲海も見え、雄大なアルプスを体感できました。

【29日(金)雨のち曇り】一度は登って見たいと思っていた「槍ヶ岳」、期待と不安が交錯し、バスではなかなか眠りに就くことができなかった。気づくとバスは中ノ湯ゲート前に午前3時に到着。ここから上高地には自然保護のため、自家用車の乗り入れ規制があることは知ってはいたが、ゲートが閉まっており、本当に乗り入れできるのか不安となりました。午前5時の開門でホッと一安心。5:20上高地バスターミナル到着。小雨のなか登山準備と朝食、今回のメンバー全員が槍ヶ岳は初めてとのことでしたが、CLの温かいコーヒーを頂くうちに、次第に明日の槍ヶ岳への期待が膨らんできました。6:30出発、5分で有名な「河童橋」、悪天候のためここからの穂高連峰が望めなくて残念。小梨平のキャンプ場には多数のテントが張ってあり、こんなところでの避暑など最高だなと思いながら、雨に濡れた緑の樹林帯を梓川沿いに進みました。梓川の水は雨にもかかわらず青く澄んで、滔々と流れているのに感動しました。
7:25明神→8:20徳沢→8:55新村橋→9:40横尾(上高地と槍ヶ岳の中間地点で各11辧⌒疎瑤悗諒岐)昼食→11:05一ノ俣→11:27ニノ俣を過ぎるあたりから日が差してきて、明日への希望が膨らんできました。12:00槍沢ロッジ到着、雨で登山者が少なく、談話室を独占しての反省会、ロープワーク講習会と有意義に過ごし、18:00ごろには就寝。道中沢山の草花が咲いており、足を止めては写真を撮ったり眺めたりで、余裕の楽しい1日目でした。(KO)

【30日(土)小雨後曇り】朝食後すぐ集合。昨夜はヒュッテ3階貸し切りで布団1人1枚、多少イビキありましたが、皆さんゆっくりと眠れたようです。天気は小雨でも空は明るいです。ストレッチの後、CLの「頑張って行きましょう」の声で5:40槍沢ロッジ(1825m)出発、道は少しガレていて、林の中を槍沢に沿って進みます。6:45ババ平キャンプ場(1987m)到着。両岸の横尾尾根・赤沢山の急崖が一気に迫ってきます。さらに進むと、河原には益々大きな岩がゴロゴロ、道はどんどんガレてきます。7:05槍沢大曲(2094m)、そろそろアミノバイタルの助けがいります。7:50天狗原分岐(2348m)到着、急に視界が開けて、ここが槍沢のグリーンバンド? そろそろ森林限界か。渓筋に沿って大きな雪渓が3、4筋見えます。この開放感、でもガスで槍も穂高も見えません。岩だらけの道を進むと、9:10坊主岩小屋(播隆窟)(2660m)到着、ここは江戸時代に初登頂した念仏行者、播隆が利用した岩穴だそうです。昔の人は偉かった。岩岩した道をなお進んで雪渓を2箇所トラバース、10:10青息吐息で殺生ヒュッテ(2800m)に到着、小雨のなか昼食後本道に合流して山荘を目指します。高度にしてあと200m、足が進みません。周りは一面のお花畑です、イワツメグサ、ミヤマキンバイ、イワカガミ、コケモモ等。雲の中に薄らと赤い屋根が見えます。K氏の「ファイト、ファイト」の声に励まされて皆頑張ります(今日のK氏は高度が上るほどにハイテンションで、反省会で皆から「セニョールK」と命名された)。
11:30ずぶ濡れで槍ヶ岳山荘に到着。この後、すぐに雨が上がる。12:00槍の穂先に向かう。12:25槍の穂先に到着、ここで北海道の「ハイキングクラブみどりの風」の皆さんに拍手で迎えられる。全員初登頂バンザイ。みどりの風の皆さんは創立30周年でここ槍ヶ岳にこられたそうで、Iさんが会の名をいうと、「神戸中央山の会、知っているよ」といわれ、ご機嫌でした。13:15槍ヶ岳山荘に戻り反省会と夕食、17:00就寝しました。体力、脚力の多少の差はあっても、それぞれの思いを胸に持って、頑張って登り切った2日目、いいチームワークでした。(MA)

【31日(日)晴れのち曇り一時雨】3日目は槍ヶ岳から新穂高温泉へ下る。最初の1時間ほどは晴天でしたが、次第にガスが出てきて景色も見えなくなりました。最初はガレ場続きでしたが、それでも両側にお花畑が広がり、天空の気分を味わうことができました。下るに従い、ごつごつした岩が突き出た道が続き、歩きにくく疲れました。下る途中で見た北アルプスの沢や谷を埋め尽くす大きな石に、到底人間の力では太刀打ちできない自然の力を感じました。
4:00起床、日の出を待って出発ということで5時前に外に出るともう明るい。槍の穂先にはすでに多くの人が連なっているのが見える。ストレッチの後出発、南へ下り飛騨乗越へ出る。振り返るとちょうど雲海から太陽が顔を出すところだ。南に大喰岳(3101m)が迫る。ここから西に飛騨沢へと下る。ツメキリグサ、ヨツバシオガマ、イワカガミが咲くガレ場を下る。クロユリの花を探す。朝日を浴びた笠ヶ岳に映る槍ヶ岳の影が美しい。どこかでイワヒバリも鳴いている。2800m辺りになると少しガスが出てくる。
6:20千丈沢乗越への分岐で朝食、槍ヶ岳山荘で作ってもらった竹の皮に包まれた山菜炊き込みご飯を食べる。コーヒーを沸かしてゆっくり時間をとる。この間に他のグループもやってきて言葉を交わす。6:50出発、相変わらずガレ場が続き歩きにくい。中ノ沢の水場でのどを潤す。8:20槍平小屋に到着、ここは広いテント場になっている。ここで小休止、Mさんのリュックから新鮮なキュウリが出てくる。奥穂高岳の方向を見ると槍のように尖った山が見える。
8:50南沢、沢を埋め尽くした大きな石に驚く。9:25岩に埋込まれた藤木レリーフの前で小休止。この藤木九三は日本初のロック・クライミングを目的とした山岳会であるRCCを芦屋で創設した人で、芦屋の高座の滝の近くにもレリーフがあるそうだ。右俣谷の激流を右下に見て下る。川底には大きな石が荒々しく転がっている。道は相変わらず岩が飛び出ていて歩きにくい。細い山道の両側にはキバナホトトギスなどきれいな花が咲いている。9:35やっと滝谷避難小屋到着、チビ谷、ブドウ谷を過ぎ、11:10白出沢到着、白出沢は大規模な砂防工事中のよう。ここで少し腹ごしらえして、右俣林道を下る。穂高平避難小屋のところから再び山道を通り、12:45新穂高ロープウェイ新穂高温泉駅に到着、新穂高温泉ひがくの湯でくつろぎ、車上の人となった。(KI)

あいにく、天候が悪く、連日、雨合羽が欠かせませんでしたが、そんな事は、気にもならない雄大な自然の風景と空気を感じた3日間でした。
 28日夜間三宮を経ち、慣れない車中泊を過ごし、29日早朝着いた上高地から
別世界への始まりでした。手付かずの森林・水量豊かな梓川・美しい河童橋、色が濃い空気が濃いと感じたのは私だけでしょうか・・
 ガスの切れ間から、残雪が見えます。水の色が、透明からコバルトブルーに変化します、川音が、一層澄んで聞こえます。「槍が岳」はまだ遠いけど、もう気持ちの高ぶりは始まっていました。
 1日目は比較的ゆったりで、槍沢ロッジもこの季節にしては、空いていました。
 2日目は、いよいよ「槍が岳」を目指します。高度もあがってきて、木々が少なくなっていきます。残雪もより多く、よりキレイになっていきます。だんだん呼吸が荒くなって、脚にも疲労を感じてきます。そんななかで、癒してくれるのは、高山植物の群生です。色とりどりの可憐な花々は、なんなんでしょう・・ここまで頑張ってこないと、みせてあげないよ・・と後ろを押してくれているような気もします。
 そして、息も切れ切れになってきたところに、眼前に槍が岳の全貌が見えました。
天に突き出るその鋭角な尖りの頂・・目の前に現れた時の感動は忘れられません。
小雨の中、シガミつき、コワバリながら登った穂先・・頂に立った感激はひとしよでした。

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