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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
北岳〜夏の終わりに〜
2017年09月19日(火) ~
2017年09月20日(水)
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体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 28:20
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 2,566m
- 下り
- 2,572m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 7:36
距離 10.2km
登り 1,913m
下り 533m
14:13
2日目
- 山行
- 4:11
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:11
距離 11.0km
登り 653m
下り 2,019m
10:57
ゴール地点
1日目の吊尾根分岐⇔北岳間は(ほぼ)空身でのタイムです
天候 | 19日:晴れ(吊尾根分岐からは強風) 北岳山荘ではテント内で気温0℃ 20日:曇り 稜線上は爆風&霰まじりの小雨、のちに薄曇り&晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
市営芦安駐車場(無料) http://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/kanko/yama/files/shiei-parking01.pdf 第2か第3がバス乗り場に一番近いです。 ■バス 南アルプス登山バス http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/hirogawara_Bus/2017hirogawara.htm [往路] 05:30 市営芦安駐車場 ↓ 大人1,130円 06:28 広河原 [復路] 12:00 広河原(次初14:00, 16:00) ↓ 大人1,130円 12:58 市営芦安駐車場 ■乗合タクシー \1,200円 http://ashiyasu-kankou.co.jp/taxi.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
八本歯のコルから北岳山荘へのトラバースルートは崩落の危険性により通行止めです。北岳山荘へ向かう場合は吊尾根分岐経由で迂回してください。 その他、ルートは明瞭です。 |
その他周辺情報 | ■北岳山荘 幕営料\800円、約50張 http://www.minamialps-net.jp/YAMAGOYA/001_kitadake.htm ありがたいことに飲料水を無料で頂くことができます。 ■金山沢温泉 大人\850円(子供\400) http://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/sisetsu/onsen-kanayamasawa 内湯1、露天1 とてもいい湯でしたが、ちょっと割高かな? |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ザック
サブザック
登山靴
テント
シュラフ
マット
携帯トイレ(大)
携帯トイレ(小)
芯抜きトイレットペーパー
ゴミ袋
ヘッデン
ランタン
予備電池
ハイドレーション
ウォーターボトル
バーナー
ガスカートリッジ
ケトル
コッヘル
カトラリー
ミル
ファーストエイド
細引き
コンパス
マルチツール
タイツ
パンツ
パンツ予備
ベースレイヤー
ソックス
下着
ダウンジャケット
サンバイザー
サングラス
洗面用具
眼鏡
日焼け止め
地図
筆記具
腕時計
携帯電話(2)
食糧
行動食
身分証明書
健康保険証
カメラボディ
レンズ(24-105mm)
レンズ(10-22mm)
カメラ備品
カメラケース
予備バッテリー
三脚
ハードシェル
レインパンツ
ミニチェア
無線機
|
---|---|
備考 | 日焼け止めとリップクリームは必須。(塗るのがちょっと遅かったけど・・・) テント内では象足が欲しかったかな |
感想
遅い夏休みです。
晩夏というか初秋というか、季節の移ろいを感じることができるこの時期ならではの北岳に登ってきました。北岳は2回目で、今回はあわよくば間ノ岳まで行こうかと思っていたのですが・・・。
何年振りかのテン泊登山にしては、色々欲張りすぎてしまいました。
撮影機材はやはり重い・・・。三脚も実質使わずでしたし。
無線は入感するも応答する気力もなく・・・。
総重量は20kgを超え、チビツーを背負うときよりわずかに重くはなりましたが、
チビツーを背負っているという精神的負担が無いぶん気持ち的にはかなり楽チンでした。が、重いことに変わりはないので・・・
大樺沢二俣から八本歯のコルへ登るルート、めっちゃシンドイ。
撮影機材で無駄に重いテン泊装備でここは正直折れました。
ガッツリ登るなら荷物は少なく、しっかり撮影するならもう少し容易なルートと予定にすべきですね。
吊尾根分岐から北岳山頂まではザックをデポしてサブザック(カメラと水のみ)で向かいました。空身サイコー!・・・が、あまりの重量差にしばらくバランスが取れませんでした(汗)
日帰りでは味わえないアーベン&モルゲン、堪能できたのは主に前者でしたが、
そこそこいい絵が撮れて満足でした。
2日目の朝は空身で間ノ岳までのピストンをする予定でしたが、霰まじりの小雨+爆風により断念。残念ですがまた次の機会に。
上々の夏休みでした。
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shoytomoさん、こんにちは。
重い機材にテント、想像しただけで大変だったかと思います。
でも、でも、それだけの価値のある山行でしたね〜。
すっかり秋空の風景は、見ていてため息がついちゃいました。
ありがとう〜北岳!!
間ノ岳は残念でしたが、アーベン&モルゲンもゆっくり堪能できて羨ましい。
ガッツリ登りたい時、荷物が少なく出来たらいいんですけど、毎回葛藤してます。
我が家も間ノ岳まで行けてないので、いつかリベンジをとの思いがあります。
大変でしたが、良い夏休みでしたね。お疲れ様でした。
hoshinoさん、こんにちは
コメントありがとうございます
はじめて北岳に登った時が最後のテント泊でしたので、それから・・・15年は経ちましたか
そんな思い入れもあったためか、ついつい色々と欲張ってしまいました。当時はカメラや無線すらも無縁でしたし。
でも、やはり山で丸一日を過ごすことの素晴らしさを改めて実感できた価値ある山旅でした。15年前と今では、同じ景色でも想うことが全然違うなー、とも。
間ノ岳は北岳山荘に宿泊された大半の方が断念されたようです。
実は間ノ岳は未踏というわけではなかったので、アッサリ後腐れなくスゴスゴと撤退いたしました
改めて、hoshinoさん一家の北岳レコを拝見いたしました
二泊とはいえ、renくん6歳でよくこのお山を登れたなーと改めて感心いたしました。
ぜひ、間ノ岳へのリベンジ果たしてくださいね!
shoytomoさん、こんにちは♪
三脚担いでテン泊装備で北岳。。。想像しただけで疲れてきます。
いつも背負子でチビちゃん背負ってトレーニングしてらっしゃるとはいえ、
大変だったことと思います。
北岳もいつか行ってみたい憧れのお山の一つです。
この夕暮れ、写真だけでも泣けてきますよ!
こんなのをいつか実際に見て泣きたいです( ;∀;)
良い夏休み、おつかれさまでした♪
suekさん いらっしゃいませ&こんにちは
いつもありがとうございます!
今回はメンタル面では気楽でしたが、フィジカル面ではヨタヨタでしたね〜
その分、絶景を目にした際の感度は一入で、ついつい涙腺が緩んでしまったようです
15年という年月はここまで涙腺を緩くするものかとww
『山逃げずとも、天気きまぐれ人老い易し』
かの有名な登山家の言葉です(もちろんウソ!)
でもまぁ、15年なんてあっという間ですね。
一日一日を大事に過ごしたいと改めて実感できた山行でもありました。合掌!
shoytomoさん、おつかれさまです
いつも家族のために頑張ってるパパ。
そんな一生懸命生きてるパパさんに北岳やプリンセスが微笑まない訳がない
まさに「夏の終わりに・・」ほんと見上げる雲もとても優しげで、
夕刻は風も穏やかだったのではないでしょうか??
そしてこの北岳は私などよりshoytomoさんの方が
相性が良いのかも知れません
テント泊も平日で紅葉前の今が静かでいいのかも知れませんね
まさに今回の山たびこそ、 ばじゃーーい!! ですよ!!
鳳凰三山も北岳からは見下ろす感じに見えますがとても良いお山でした。
お写真ありがとうございます。
そしてお疲れさまでした。またこれからもよろしくです
kazuroさん、おはようございます
ご訪問&コメントありがとうございますです<m(_ _)m>
季節の移ろいの楽しむように、kazuroさんのプロフ画像のお色直しもいつも楽しませていただいております
あ・・・ジェダイオーダーモードが終わってしまったんですね
次は銀河帝国モードかなと予想したのですが
二日目の朝が荒れ気味でしたので、初日にこれだけ好条件の北岳山頂からの眺望が拝めて感無量です
二日目に比べれば、初日夕方の稜線上は風も穏やかだったというべきなのかもしれませんね。これぞ南アルプスの風!という感じがいたしました
西側からの風は尾根がかなり抑えてはくれるものの、それでもフライのバタつきはなかなかのものでした。とはいえ目の前にこの景色ですからね
そういえば「ばじゃーーい!」を最近全然使ってませんでした。
チビワンツー共々そろってばじゃーい三唱したいところですね。
次回はチビ達と、kazuroさんが登った高川山にするか愛鷹山にするか悩み中です・・・
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