奥穂高岳〜ジャンダルム〜西穂高岳
- GPS
- 11:10
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 3,201m
- 下り
- 2,097m
コースタイム
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 4:29
- 山行
- 4:27
- 休憩
- 2:27
- 合計
- 6:54
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
装備
個人装備 |
登山靴(1)
ザック(1)
ザックカバー(1)
水筒(1)
ヘッドランプ(1)
コンパス(1)
登山用地図・地形図(1)
時計(1)
山行計画書(1)
スマートホン(1)
予備電池(1)
ナイフ等(1)
タオル(1)
ロールペーパー(1)
行動食(2)
非常食(1)
健康保険証(1)
ビニール袋(1)
ウエットティッシュ(1)
日焼け止め(1)
レインウェア(1)
レインスパッツ(1)
シャツ(1)
肌着・アンダーウェア(1)
ズボン(1)
靴下(1)
タイツ(1)
手袋(1)
サングラス(1)
防寒着(1)
予備着(1)
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感想
昨年、山仲間たちと今回の逆ルートで西穂高岳〜奥穂高岳のテント泊縦走を計画しましたが、悪天候で西穂までしか行けず敗退。その経験から今回は小屋泊で荷物を軽くして山行計画を練りました。今回、奥穂からのルートにしたのは、日程的に一泊二日しか取れなかったためで、次回は二泊三日で西穂からのルートを狙いたいと思っています。
さて、国内最難関の縦走ルートといわれる奥穂〜西穂ですが、岐阜県山のグレーディングによれば「西穂〜奥穂間は極めて危険。熟練者を除き入山は控えること。」の注意書きがある最高難度の”E”グレードという厳しいルートですが、今回は穂高岳山荘〜天狗のコル付近まで凍結というオプション付きで難易度が一段上がって”F”グレードの印象でした。そのため凍結路部分は同じ行程の人たち数人でまとまるようになり、滑落や道迷いといったリスクをお互いに減らすよう助け合い、凍結がなくなった天狗の頭からはそれぞれのペースで歩きました。
実際に歩いてみるとわかるのですが、噂に違わぬ非常に危険なルートです。マーキングや鎖も少なく、体力・歩行力・集中力・判断力・精神力といった総合力が問われます。特に高度感のあるところが多いので、高所恐怖症の方は立ち入るべきでないと思います。また、安全な岩を見極め一歩一歩確実に進む必要がありますし、ルートをしっかりと見極める目も必要です(マーキングが少なく何度か迷いそうになりました(反省))。
このルートへ立ち入るための目安(個人的に)は、
○岩稜歩きに慣れていること
○大キレット、北穂高岳〜涸沢岳を問題なく歩けること
○長時間(10時間以上)の行動ができること
○単独でルート判断ができること(人について歩くだけではダメ)
といった感じかと思います。
国内最難関ルートということもあり、踏破すれば非常に大きな達成感を得られます。
十分な経験を積んだうえで挑みましょう!
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