女王に会いに 仙丈ヶ岳へ
- GPS
- 10:12
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,130m
- 下り
- 1,160m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
広河原から北沢峠に乗り継ぎ 芦安からのバスは、5:30発のバス 甲府発の為、座れず広河原まで立ちんぼ タクシーもなし。早めの行動が肝心 芦安駐車場は、連休でもあり、朝1時着でも 第五でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありませんが、 藪沢沿いが転落注意です。 ロープかあるところは、掴んで歩きました。 小仙丈ヶ岳と仙丈ヶ岳の間の岩場も慎重に。 |
その他周辺情報 | 帰りの温泉は金山沢温泉 平日のお昼どきで、空いていました。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
少し早いですが、紅葉を見に行こうと、南アルプスの女王(仙丈ケ岳)に会いに行ってきました。頂上付近のカールでは、色づいており秋を満喫出来ました。
先月、ソロで甲斐駒日帰りをしたのですが、帰りのバスがギリギリであり、
今回は、膝の調子が今一なパートナーも同行するので、一泊二日にしました。
そこでどこに泊まるか、頂上付近の仙丈小屋、下山してからのこもれび山荘かで
随分悩みました。間を取って、馬の背ヒュッテとしました。
でも本音は「美人女将の山小屋」が決定打です。こっちの女王に会いに来た?
です(笑)。今月の「PEAKS」にも紹介されています。
私の勝手なイメージ 山小屋=ひげのオヤジ(失礼)と大きく異なり
とてもソフトな印象でした。また、いろんなお話をとても興味深く
拝聴しました。直接、話せなかった、記念撮影をしなかったのが心残りです。
(今度、ソロで泊まるか)
ごはんも美味しく、夕飯のカレーはお替りしました。
さて、コースですが、馬の背ヒュッテ泊なので、北沢峠から小仙丈ケ岳を目指すルートを選択しました。私の持っているガイドブックは藪沢から登るでしたが、
稜線を歩いて仙丈ケ岳を目指す今回のルートの方が縦走気分を味わえて良いです。
小仙丈ケ岳付近から見え始めたカールは秋をまとっておりとても綺麗です。
また小仙丈ケ岳から仙丈ケ岳までは両サイドがカールとなっていおり、圧巻でした。
途中ホシガラスを見つけ写真を取ろうとしましたが、飛んでしまいただの黒い物体にしか写っていませんでした。夏には頂上付近で雷鳥の親子がいると聞いていましたが、残念ながら会えませんでした。
小仙丈ケ岳まで良い天気でしたが、頂上付近は少しガスが出てしまい、北アルプス
方面は見えませんでした。それでも北岳、間ノ岳はくっきり見えました。
翌朝は快晴で、少々冷えましたが、とても気持ちの良い朝を迎えました。
藪沢沿いを下って行きますが、甲斐駒を正面に見ながら下るのがとても良かったです。藪沢大滝も素敵でした。
帰りの工程では2時間のコースタイムで余裕で下山出来ると思っていたのですが、
ザレ場と岩場に結構時間がかかり、1時間たって三分の一しか進んでおらず
またバスがギリギリかと少々焦りました。樹林帯に入ってからはスピードアップ
して、気が付いたら大平山荘が出てきて、コースタイム+αで降りられ
バスまでの時間も余裕で、こもれび山荘でコーヒーも頂きました。
山でも小屋でも、素敵な女王に会えた、山旅でした。
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