天神平〜谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳〜土樽
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 880m
- 下り
- 1,508m
コースタイム
天神平(準備体操)8:20〜熊穴避難小屋9:10〜10:45肩の小屋(WC)11:05〜トマの耳11:13(写真撮影)
〜オキの耳(写真)11:43〜12:05途中稜線上で昼食休憩12:30〜一ノ倉岳13:38
〜14:05茂倉岳14:15〜14:28避難小屋(WC)14:35〜15:54矢場の頭〜18:15土樽登山口
18:40⇛(バス)三鷹北口23:05
天候 | 晴れ時々曇り、のち雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
チャーターバスは、人数が集まると、快適、便利。新幹線よりも安いです! |
コース状況/ 危険箇所等 |
茂倉岳〜土樽への下りは、石が滑りやすかったり、木の根がどかどかと張っていて歩きにくい箇所があります。 慎重に行けば問題はありません。 谷川岳ロープウエー片道1200円。 WCはロープウエー駅、肩の小屋、茂倉岳避難小屋にあり。 |
写真
感想
今回は東京からだとちょっと距離のある、谷川岳。
日帰りなので基本は新幹線なのですが、
最近仲間で利用し始めたチャーターバスを使ったアクセスです。
これがまた快適。
12名の参加者で頭割りでしたが、新幹線より安くつきました。おすすめです。
ロープウエーで上がり、天神尾根の登りです。
この日、暑いのなんの。ロープウエーゴンドラ内から、既に暑し。
日当たり、風無し、標高低し。
そりゃーちょっと考えると当たり前なのですが、
「谷川岳」の持つイメージかしら。予想以上に暑かったです…。
冷凍ペットボトル、もっと持っていけばよかった。。
天神尾根を登ってゆくと、やがて背の高い木々が消え視界がひらけ、
まるでお茶畑のような笹原の斜面です。
ここは森林限界がえらく低い。何でだろ?←勉強不足
谷川岳、この景観がとてもGoodです!!
トマの耳・オキの耳からは、初めて、ノゾキを越え鳥居を越え、
一ノ倉岳へ。
ちょっと曇ってたのだけど、ここの稜線歩きの素晴らしかったこと!
時期も良かったらしく、花だらけです。
こんなに一度に沢山の種類見たのは初めてかも。
景観もよろしい。
尾根の左右のどちらもすごい。岩あり、谷あり、覗くと雪渓も。
標高もそんなに高くなくて登りやすい山なのに、
色んな要素がぎゅーと詰まった魅力ある山です。
一ノ倉岳山頂は平らな笹原にあり、
ここから茂倉岳は、多少アップダウンありつつ、
山頂に上がるとなだらかで広い。
思わず、ここでテン泊したら気持ちいいだろね!
と発言してしまう位。
さて、ではいよいよ土樽へ向けて下り。
少し下ると、茂倉避難小屋が。建物は外からみても立派でした。
中もきれい。WCおかりしました。
そしてこの頃、遠くで雷鳴が聞こえ始めていました。
この長い下り。
ガイドブックには、途中、滑りやすい岩、木の根が張って歩きづらい、
などと書いてありましたが、実際その通り!!
慎重に慎重に…。
そのうち雷も少し近くで鳴るようになり、雲ゆきも怪しいので、
気持ちは、早く下りよう〜!だったのですが、
そんな歩きづらさで、なかなか着かない感じでした。
さすがに「矢場の頭」への登り返しの時は、
気持ちは「ウへエ〜!!」でした…。
そしてついに、
木々の間から迎えのバスが見えてるというのに、
雨粒が落ちはじめ、すぐに激しくなり、
急な斜面だけど立ち止まって、慌ててカッパとザックカバーということに。
あっと言う間に、登山道に泥の濁流が流れるようになり、
さらに私たちのスピードは落ちたわけです。
というわけで、登山口に出た時間は計画の2時間半遅れの18:15。
もうちょっとでヘッドランプなところでした。
あんまりにも遅れたので、これは検証が必要…。
次回以降の安全登山のために!
素敵な尾根歩きと花だらけがハイライトでしたが、盛り沢山な1日でした。
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