鏡平〜双六岳(新穂高から)

2017年09月23日(土) ~ 2017年09月26日(火)

• GPS: 80:00
• 距離: 30.7km
• 登り: 2,096m
• 下り: 2,081m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:28
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:28

14:47 新穂高温泉バス停
16:15 わさび平小屋

2日目

• 山行: 5:59
• 休憩: 2:41
• 合計: 8:40

6:20 わさび平小屋
6:43 小池新道入口
7:42 7:58 秩父沢出合
8:44 8:52 イタドリが原
9:26 9:45 シシウドヶ原
10:48 12:32 鏡平山荘
13:34 13:48 弓折乗越
15:00 双六小屋

3日目

• 山行: 5:05
• 休憩: 3:24
• 合計: 8:29

6:41 双六小屋
8:14 10:45 双六岳
11:10 稜線上の中道分岐点
11:53 双六岳中道分岐
12:13 13:00 双六小屋
14:14 14:20 弓折乗越
15:10 鏡平山荘

4日目

• 山行: 4:17
• 休憩: 1:56
• 合計: 6:13

7:30 鏡平山荘
8:19 8:30 シシウドヶ原
8:56 9:00 イタドリが原
9:37 10:00 秩父沢出合
10:52 10:54 小池新道入口
11:14 12:30 わさび平小屋
13:43 新穂高登山指導センター
13:43 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高登山者用無料駐車場(9/23土曜14時で9割程度の埋まり具合)

コース状況／危険箇所等

・小池新道は非常によく整備された登山道。
・双六岳直下の大地(いわゆる双六飛行場)は広大な尾根のためガスなどで視界悪いときは道迷い注意。

写真

9/24 6:43

小池新道入り口。

9/24 6:54

小池新道の始めの石畳。この後樹林帯に入っても非常によく整備されている。

9/24 7:22

30分ほど上がると槍ヶ岳が見えてきた。

9/24 7:30

後方には焼岳。その右側に小さく乗鞍岳。画面中央に新穂高ロープウェイの鉄塔が見える。

9/24 7:32

小池新道から見上げる秩父沢。中央は弓折岳。

9/24 7:42

秩父沢出合い。広い河原の休憩ポイント。沢水飲めます。

9/24 7:42

秩父沢出合いにかかる橋。

9/24 8:11

秩父沢出合いから10分ほどで秩父小沢。こちらの水の方が美味しいらしい。

9/24 8:47

イタドリヶ原。少し開けて休憩できる。

9/24 9:29

シシドウヶ原。ベンチあり休憩ポイント。

9/24 9:30

シシドウヶ原から見下ろす。小池新道入り口が見える。

9/24 9:34

シシドウヶ原から見上げる。

9/24 10:50

鏡平に着いた。最高の天気。

9/24 10:50

鏡池の紅葉は始まったばかり。

9/24 11:04

賑わう鏡平山荘前のテラス。

9/24 11:20

鏡平山荘の牛丼とカレー。

9/24 11:37

コーヒーフロートとかき氷。アイスコーヒーが絶品！！

9/24 12:15

もう一度鏡池。少し雲が出てきた。

9/24 12:21

雲がかかった槍もかっこいい。

9/24 12:37

鏡平から見上げる弓折岳の稜線。ここらへんから紅葉が目立ってきた。

9/24 12:56

弓折乗越への道。右上に斜めに上がっていくトラバース道が見える。

9/24 13:05

途中、こんな天国のようなのどかな道もある。

9/24 13:17

槍〜大キレットの稜線。手前右は奥丸山。

9/24 13:17

見下ろす鏡平山荘と鏡池。

9/24 13:17

槍の険しい北鎌尾根。その手前は双六からつながる西鎌尾根。

9/24 13:35

ようやく弓折乗越に着いた。槍〜穂高には雲がかかった。

9/24 13:43

弓折乗越からこの道を上がれば稜線散歩へ。

9/24 13:56

稜線に出てしばらく行くと鷲羽岳が見えてきた。左はなだらかな双六岳。

9/24 14:06

花見平。稜線上の開けた場所。この時期は花も雪田もない。

9/24 14:16

もう少し行くと鷲羽岳の手前に双六小屋が見えてくる。ここからが長い。

9/24 14:23

くろゆりベンチ。このへんから稜線を離れてトラバース気味に双六小屋へ下っていく。

9/24 14:56

双六小屋とテン場。画面左に双六池がある。

9/24 14:56

双六池。

9/24 15:47

双六小屋の正面に鷲羽岳。かっこいい！

9/24 16:49

夕方の鷲羽。

9/25 5:05

よく朝。雲ひとつない好天気。画面右は樅沢岳の斜面。正面は餓鬼岳〜燕岳の稜線。

9/25 6:26

朝の鷲羽。

9/25 6:26

双六小屋からまずは急登。

9/25 7:02

少し上がって振り返る双六小屋。正面は樅沢岳。

9/25 7:28

双六大地手前には少しだけ岩場もある。

9/25 7:32

日陰には霜柱。

9/25 7:36

樅沢岳の上に槍が見えてきた。槍につながる西鎌尾根もわかる。

9/25 7:43

双六大地に着いた。

9/25 7:48

大地の先に続く道。正面が双六岳山頂。

9/25 7:56

双六大地から振り返る槍穂の稜線。中央がいわゆる双六飛行場。

9/25 8:02

少し上から。

9/25 8:05

右端は笠ヶ岳。画面中央やや右に、右から御嶽山、乗鞍岳、焼岳。画面左は大キレットから穂高。

9/25 8:14

双六岳山頂。

9/25 8:22

双六岳山頂から双六飛行場と槍ヶ岳。

9/25 8:22

双六岳山頂から。中央は薬師岳、右端は水晶。水晶の左に剱と立山も見える。

9/25 8:22

薬師岳を拡大。その下に雲の平の一部も見えた。

9/25 8:23

右から、野口五郎岳、鷲羽岳、水晶岳。

9/25 8:23

遠くに白山も見える。

9/25 8:31

右は薬師、左は黒部五郎。

9/25 8:48

剱、立山のアップ。

9/25 9:57

笠ヶ岳に向かって飛行機雲が。

9/25 10:05

槍穂の上にも飛行機雲。

9/25 10:51

三俣蓮華への稜線。中道分岐へ向かって下る。小さな雪が残っている。正面は三俣蓮華と双六の間にある丸山。

9/25 11:05

雪のアップ。

9/25 11:10

中道稜線分岐。ここから右に折れて中道を通って双六小屋へ下る。

9/25 11:18

中道。のどかで気持ちいい。

9/25 11:19

中道から見上げた丸山のカール。

9/25 11:45

中道の途中に双六小屋の水源がある。

9/25 11:46

色づいている。

9/25 11:49

ナナカマドの赤い実も。

9/25 13:00

双六小屋に戻ってきた。テン場。お昼を食べて鏡平へ向かう。

9/25 13:24

昨日より色づいている。

9/25 13:24

ナナカマド。

9/25 13:30

紅葉。やっぱり昨日より色づいている。

9/25 13:30

9/25 13:54

双六小屋から花見平への稜線。

9/25 14:41

9/25 14:42

9/25 14:46

9/25 14:50

9/25 16:40

鏡平に戻ってきた。ガスが多くなった。

9/25 17:45

画面中央やや右、大キレットを渡る雲。

9/26 5:07

最終日。今日もいい天気。

9/26 5:20

鏡池に槍穂が映っている。

9/26 6:24

木道には霜。

9/26 6:24

鏡平山荘と朝日を浴びる樅沢岳。

9/26 6:35

もうじき日が出る。大キレットや北穂に当たる光のすじが神々しい。

9/26 6:38

槍の少し右から太陽が出た

9/26 6:40

9/26 6:44

山荘テラスと朝日を浴びる西鎌尾根。

9/26 7:21

朝食のあと池に戻ってみると日が高くなっていた。

9/26 7:28

池の周りの紅葉が進んでいる。

9/26 7:28

空と水が美しい。

9/26 7:43

名残惜しいけど下山します。

撮影機器：

SO-02J Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト ストック ナイフ

感想

ossy

遅い夏休み。春から登山を初めたばかりの初心者を連れて絶景めぐりに行ってきました。山小屋泊は初めて、北アルプスは白馬大池ピストンを経験したのみだったので、鏡平まででも十分と思って出発しましたが、結果双六岳まで行ってこられました。
双六岳へ着いたときには少しバテが見えたため「三俣蓮華まで回りたい」と言うのを制止し、かわりに双六岳山頂でのんびり過ごして下りてきました。
山行を通じて天気は最高。鏡平は行きも帰りも絶景。双六岳山頂では槍穂はもとより雲の平や黒部源流の山、白山、南アルプスまで360度の大展望を楽しめました。おまけに山頂に着くと風がやんで9月末とは思えないぽかぽか陽気。気がついたら2時間半も山頂で過ごす贅沢な山行になりました。
紅葉は鏡平から上が日に日に進んでいるようです。数年前同時期に行ったときより遅いようですがあと少しで真っ盛りになりそうです。