大日三山(室堂〜称名滝)
- GPS
- 11:02
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 695m
- 下り
- 2,149m
コースタイム
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 6:00
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 4:24
室堂 0-0845
雷鳥平 0925
分岐 0928-36
新室堂乗越 1018-27
奥大日岳 1133-54
七福園手前 1247-59
中大日岳 1321
大日小屋 1331-1413
大日岳 1430
大日小屋 1444
9/27
大日小屋 0538
(休) 0635-53
大日平山荘 0733-43
牛首 0825-33
高度計読み1210m0907-14
大日岳登山口 0929
称名滝 0938
称名滝BS 1002
天候 | 9/26 晴れのち時々曇り。気温高め。ほぼ無風 9/27 晴れ時々曇り。気温高め。ほぼ無風 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路:称名滝BSよりバスで立山駅へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題なし。注意は必要なのは強いて言えば牛首あたり |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地形図
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
ほぼ確実に本年唯一の北アルプス山行となる。水晶・野口五郎の両小屋は
既に営業を終えている上に、9/28の荒天予想から、烏帽子・赤牛をつなぐのは困難。
烏帽子単独往復も考えたが、白峰南嶺はハードだったし、そのあとの
富士山大沢崩れもハードでないはずがハードだったので、ゆったりした山行を
したいような気もして、200名山でもう一つ、何度も計画倒れとなって残った
大日三山にする。
立山連峰は実に25年ぶり。飯豊についで「ごぶさた」な山域になる。
大町への夜行バスも営業を終えているので、富山回りで室堂入り。
今回知ったが、アルペンルートは大町口のほうが随分料金が高いのだな。
美女平でバスに乗った瞬間から爆睡したので、素晴らしかったであろう
弥陀ヶ原の紅葉は見ずに室堂入り。
でも「目が覚めると室堂」というのもいい。
屋上に出るとほぼ快晴で空気は澄み、草紅葉や灌木の紅葉が
素晴らしいのは一見して分かる。
雷鳥平へ下り、新室堂乗越へ登る。ナナカマドの色づきは良い。
目指す奥大日岳が見え、少し進むと剱が姿を現す。私にとって、
西側近くからの剱の姿はほぼ初めてと言ってよい。
26菩薩の来迎する立山に対して、剱が地獄の針の山とされたのは、こちらから見ると
説明は難しいが、なんとなく分からなくもない。
緩く登って11時半過ぎ奥大日岳着。わずかにガスがわいてきた。
ここからだと、剱の左奥が白馬、右奥が五竜と思われる
奥大日岳を後にすると間もなく、トレイルランナーとすれ違う。称名滝を朝出て来た
とのこと。この人には七福園のあたりで抜かれる。
一時半大日小屋。バスがもう少し遅くまであれば、日帰りに切り替えられなくもない
微妙な時間だが、予定通り泊まることにした。営業小屋に泊まるのは2年ぶり位か。
夜は満天の星がきれいだった。
9/27
天気下り坂でさすがに曇り空。日の出直前に無音の世界になることがあって、
それが好きなのだが、少し風があり、残念ながらそうはならなかった。
剱にお別れをして下る。小一時間で水場。何回目かの沢を横断する箇所で
小屋の弁当を食す。前方大日平の紅葉もきれいだし、振り返っても見事だ。
大日平山荘を過ぎてしばらく大日平。湿原と言っても笹の入り込みが多い感じ。
左手の称名廊下方面の紅葉が良いので、笹を漕いで崖の際まで、
ちょっと行ってみたい気がした。
クサリやハシゴをまじえて牛首へ下る。数名の登山者とすれ違う。牛首からは
ジグザグの険しい下りだが、案外時間もかからずに称名滝の登山口へ。
程よく時間があるので称名滝を見物し、バスで立山駅へ。
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