八の編笠、権現岳 観音平から
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,377m
- 下り
- 1,397m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
観音平〜押手川 樹林をたらたらあるく 〜編笠 そこそこの勾配 〜青年小屋 中々の勾配 〜西ギボシ・東ギボシ・権現 鎖場 あり。滑落注意。 〜木戸口公園 視界良好の尾根道で紅葉も良く道中はいい感じ 〜八ヶ岳周遊路 道中熊笹に埋もれ気味でわかりにくい箇所あり。要注意。 〜観音平 権現を頭にする谷を越える。この谷の存在ゆえ、二つの尾根を経て周回するルートなのだから当たり前ではある。 |
写真
感想
ここに来た理由はいくつかある。
まずは、10年以上住んだ静岡東部 御殿場〜沼津・三島付近から転居し、退去の立会のために前日御殿場付近に来る必要があったことである。転居自体はほぼ1月前に済ませることができたものの1月マージンを持っておいたのだ。これで引越行為自体はやっとケリがついたこととなる。
この土日は天候が良いとのことだが、上記により登山は難しいので、ならば行ったことがないところに土曜の午後を散策しつつ日曜に賭けたということだ。
御殿場付近ゆえ甲府盆地もさほど遠くないことから土曜はそちらを散策。
百高山は概ね標高2700mがベースラインとなるが、その標高2700m強のエリアに登れる時期が間もなく終わる。もういつ雪が来てもおかしくはないのだ。
そして、青年小屋のオーナー 竹内氏への挨拶というかお礼というかのために青年小屋に来たかったということがある。詳しくは述べないが救ってもらったのだ。
編笠からは四方が見え、特に南ア北部の櫛形〜鳳凰〜北岳〜駒〜仙丈〜鋸は秀逸。
西には千畳敷を越えて恵那、御嶽、白山、乗鞍、槍穂〜白馬〜雪倉と続き、その右手は恐らく親不知なのだろうと思わせる。
眼下には霧ヶ峰、美ヶ原が広がる。
蓼科〜北横〜天狗、南八主峰群の中で横と硫黄はギボシ〜権現ならばそこそこ見えた。
阿弥陀とギボシが威容をたたえる。赤は結構どこからも見える 流石に主峰だと思う。
烽火台から先は一気に険しくなる。そう難しいわけではないが。
赤岳〜阿弥陀稜線と権現〜赤岳、および編笠〜権現に包まれる沢筋は立場川となる。この川は崖の下で、富士見あたりでも崖の下であり、この川の崖上から富士見の街あたりが富士と天竜の分水となる。
甲信国境は自然国境ではなくわかりにくい。
恐らく答えは諏訪神社の御柱、並びに社領の存在と思う。御柱は八から切り出して更新したというので、その名残ではと考察しているが違うのだろうか。
なお崖下の水は用水がより北寄りに引かれているようであり、これが諏訪南IC近辺の広大な高原野菜生産の要と思われる。
天気は抜群で、特に編笠からの景色は最高だった。権現は権現でこちらもよい。
ただ…。勝沼〜小仏の絶望的渋滞は許容できない。小渕沢を2時過ぎに乗っても、渋滞はするは、事故るは故障してくれるは…。
今まで静岡東部民だったためにこういう苦役を免れていたことを実感した。
行きは前日入りすればいいし、帰りも土曜帰りならまだましなのだろう。夜中移動しかない気がしている。
むっちゃ羨ましいですわ
ここまでの絶好の天気は今年初。
特に編笠からの雲一つない360度の景色は最高でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する