秋雨明けの奥比叡（大原〜水井山〜峰道〜坂本）

2017年10月08日(日) [日帰り]

• GPS: 06:59
• 距離: 18.9km
• 登り: 942m
• 下り: 1,072m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:37
• 休憩: 1:22
• 合計: 6:59

距離 18.9km 登り 942m 下り 1,085m

7:29 大原バス停
7:47 7:51 惟喬親王墓
8:44 8:49 仰木峠
9:37 9:41 水井山
10:02 10:09 横高山
10:18 10:57 玉体杉
11:32 釈迦堂
11:41 11:42 浄土院
11:46 11:48 山王院
11:56 鎮護国家の碑
12:03 12:21 お地蔵さんのある展望地
12:27 12:28 鎮護国家の碑
12:32 12:33 阿弥陀堂
12:47 延暦寺根本中堂
13:39 比叡山本坂
13:58 比叡山坂本駅
14:28 比叡山坂本駅
14:28 ゴール地点

天候

ガスのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：国際会館駅から京都バス大原まで
帰り：JR比叡山坂本駅

コース状況／危険箇所等

トレイルコース・東海自然歩道・参道ですので迷うような箇所は無し。
ただ、北山20〜北山19、水井山の上り下り、横高山の下りは斜度がかなり大きめ。
比叡山本坂もガレ気味。

写真

10/8 6:20

雨上がりの快晴。阪急から見た愛宕山は雲が作られつつあります。

10/8 7:28

国際会館からバスで大原。ここからスタート。

10/8 7:39

東海自然歩道をしばらく行きます。

10/8 7:42

東海自然歩道はここから仰木峠へ向かいますが、もう少し南まで行き京都トレイルから仰木峠を目指す。

10/8 7:44

大原の里。この時期田が青いのは麦の裏作なんだろうか？

10/8 7:48

惟喬親王の墓。京都一周トレイルでおなじみな親王さま。

10/8 7:53

ゲートを越えて山中へ。沢渡りとありましたが幸い水量は範囲内。

10/8 7:55

ここで京都トレイル合流。

10/8 7:57

沢沿いの緩やかな道。

10/8 8:01

雨上がりですが、それほどぬかるみもなく。

10/8 8:03

この日初めて出た京都トレイル標識。北山21。

10/8 8:05

ここから激上りのはず。一気に200mを稼ぐぜ。

10/8 8:07

木の根道な登り。

10/8 8:13

リス君さん…いねえw

10/8 8:14

ボーイスカウト道とも。

10/8 8:18

確かに急なんで休み休みではありましたが、足元もしっかりしており結構楽しんで登れたなあ。

10/8 8:31

だがしかし、ラスト50mの急登りは少しだけ心折れたw

10/8 8:32

上から見てこんな感じ。

10/8 8:33

なんだかんだで予定時間通りくらいで再び東海自然歩道と合流。

10/8 8:38

仰木峠まで緩やかに登り。見上げるとガスってますね…

10/8 8:45

仰木峠着。多分アカンとは思うけど一旦展望のありそうな所へ…

10/8 8:47

はい真っ白。朝方滋賀が霧に包まれているという情報を得たのであわよくば雲海見れねえかなあと思ってましたが、雲の上昇が早そうだったみたい。

10/8 9:00

気を取り直して南へ。左っぽいですがそちらは横川中堂。右へ。

10/8 9:00

ガスってるおかげで、こんな見事な薄明光線が見れたのは想定外。

10/8 9:04

もいっちょ。

10/8 9:14

いい雰囲気。

10/8 9:25

さて水井山山頂までの急坂始まり。

10/8 9:35

10分で登り切って水井山山頂。ここは京都一周トレイルでは最高点にあたるのですね。

10/8 9:35

三等三角点「釈迦岳」

10/8 9:44

そして直ぐに激下り。慎重に。

10/8 9:52

胸の谷間…いや鞍部に到達。すぐ登り返し。

10/8 10:00

ここで気づきましたが、トレイルつまり京滋府県境を境に、右（京都側）が広葉樹林、左（滋賀側）が針葉樹林なのですね。

10/8 10:02

横高山山頂。ここで直角にルートが折れます。

10/8 10:04

水井山の下りより厳しいと感じました。

10/8 10:14

下り切った所が四つ辻。再び左からの東海自然歩道と合流。京都トレイルと共に峰道として中央へ。

10/8 10:23

間もなく玉体杉。仰木峠より南、漸くの展望。

10/8 10:29

回峰行者唯一腰を下ろせる場所である蓮台石。隅に荷物を少しばかりお借りします。京都御所に向かい行者が玉体すなわち天皇の安泰を祈り、国の平安を祈る場。

10/8 10:55

蓮台石の菊の御紋と京都御所。こんな時勢だからこそ国家安泰を。

10/8 10:40

幾日も、腰を下ろした行者が何を考え京の街を見ていたか少し気になった。

10/8 10:51

視線を少し南に。大阪の街。

10/8 10:22

四明岳の展望台。

10/8 10:50

愛宕山はまだ少し雲を被る。

10/8 10:34

僅かな隙間から滋賀方面。琵琶湖上に沸く雲と伊吹山。

10/8 11:04

更に南下。奥比叡ドライブウェイと並行箇所。

10/8 11:16

至る所にお地蔵様。

10/8 11:20

お地蔵様。

10/8 11:27

ドライブウェイをくぐりーの。

10/8 11:29

名は分かりませんが、よく見かけた花。

10/8 11:33

延暦寺西塔・釈迦堂。

10/8 11:36

にない堂と苔。

10/8 11:43

浄土院前の石段。これがなかなか手強かった。

10/8 11:49

登り切ってのドライブウェイにかかる橋。

10/8 11:50

橋を渡って突き当たり、左が東塔方面ですが一旦右へ。

10/8 12:04

緩やかに登って15分弱でお地蔵さんの展望地へ。前来たときは雪に埋もれてましたね。

10/8 12:19

この画を見たくて寄り道したと言ってもカゴンデハナイ。この日歩いた大原の里から水井山・横高山。

10/8 12:11

琵琶湖北方面。竹生島は見えますが後方の山は雲を覆い。

10/8 12:25

戻り路、少しばかり色づいている所も。

10/8 12:31

再び分岐に戻り、今度は東塔へ。拝観料はハイカーと言うことで境内入らずという条件で無料で通り抜けさせていただくことに。

10/8 12:38

少し寄り道でバスセンターへ。山バッジ売っているかなと来たものの無かった…

10/8 12:49

さくっと境内を通り過ぎ延暦寺会館。さぞかし展望良さそう。なれど先へ。

10/8 12:53

ここから急下り。比叡山本坂、つまり表参道って訳ね。

10/8 12:59

しばらくは歩き易い道。

10/8 13:02

しかし足場が宜しくない道も続く。勿論本坂なので迷うような道では無いが。

10/8 13:03

丁石が残念なことに。

10/8 13:24

一瞬開けて、琵琶湖大橋。

10/8 13:37

更に下って、三上山と、後方鈴鹿山脈雨乞岳綿向山など。

10/8 13:40

舗装路から石段下り。

10/8 13:44

日吉神社の入り口、門前町坂本へ下り立ちます。

10/8 13:50

伝教大師生誕の地と云われる生源寺。テレビで偶々見ていたのがやたらと印象に残ってました。

10/8 14:11

延々と東へ進み、琵琶湖岸、新唐崎公園まで来てしまいました。

10/8 14:11

三等三角点「大宮川」。も目的のひとつ。

10/8 14:12

琵琶湖の水と戯れる。坂本城跡はどの辺りかと思いつつそろそろ体力ががが。想像以上に暑くなりすぎてた。

10/8 14:20

振り返って比叡山。京都の街から見る姿とは全く違う様相を感じながら帰路へ。

撮影機器：

PENTAX K-5 II s PENTAX

感想

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前日土曜の午前まで残っていた秋の長雨。
日曜は高気圧に覆われそうで早朝から京都大原へいざ。
電車から眺めると湿気を多分に含んだ山々からガスが沸き、
どうやら滋賀方面は霧に包まれていたらしくあわよくば雲海を…

しかしまあ結果的には地表の気温が早いうちに高くなりすぎて
仰木峠に着いた頃には既にガスの中w
それでも白く煙る杉林を駆け抜けるのは
如何にも霊山といった雰囲気を体感出来ました。

千日回峰行を満行された方のニュースもあってかどうかは分かりませんが、
峰道では多くの人とすれ違いました。
離れて比叡の北に並ぶ水井山・横高山を見ては
誰が言ったか知りませんが「あ、おっぱい山」
とついぞ思ってしまうワタクシは修業が足らんのでしょうな。
ハハハ…