小沢峠 黒山 棒ノ折山 白谷沢
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 900m
- 下り
- 952m
コースタイム
ゴンジリ峠→12:00棒ノ折山12:33→12:51岩茸石→13:49白谷沢登山口→14:05
さわらびの湯バス停
途中、水分補給で何度か休憩とっています。
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り;14:25さわらびの湯バス停国際興業バス飯能駅行き 往きの都営バスは上成木市民センターが土砂崩れで通行不能のためバスルートに変更がありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・小沢峠から黒山への道はあまり人が踏み入ってないようでした。 ・長久保山の手前、巻き道をとったところヤブ道に入り込んでしまいました。 ・白谷沢は少し増水気味でした。 ・ハチが飛んでいましたが被害受けるほどではなかったです。 ・トイレは東青梅駅(北口階段降りてまっすぐ進んだところ)、上成木バス停(きれいでした)、さわらびの湯バス停。 |
写真
感想
涼を求めて白谷沢へ。
…って、そこへ辿り着くまでに大汗かいて、雨にでも打たれたかのように全身ずぶ濡れになりましたが。
小沢峠の道は杉、ブナやミズナラの樹林の中で日が遮っているだけで助かりです。
ただ、先を行く同行者はこの日はストックも持たずノースリーブのウエアでした為クモの巣を払いのけるのに、頭と腕を使用したので悲惨な状況に相成りました。
着々と高度を上げていく、といったこのルートは緩やかな道の途中に「よっこいしょういち」ピークが何回か現れてはゼーゼーして、落ち着いてはハーハーして、の繰り返しです。
プレゼントしてもらった新しい熊除け鈴はコリンコリンコリン♪と持ち主と違ってたいへん軽やかな音色です。
間違えたわけではないとは思うのですが、長久保山手前巻き道を進んで下の方からの沢の風が涼しい場所でひと休みしたのちテープがやたらひらひらしている方向へ出発したのですが、同行者がすぐに「これはどうも違う」と、すぐ引き返して、とにかく尾根の方へ進んだのですが、フェンス沿いの防御カバーをまとっている苗木が何本かある、なんとなく踏み跡のある道が背丈を越えるヤブ道で。
漕いでも漕いでもまた現れるヤブ。
「引き返す?」
でも先に尾根が見えています。
ヤブの中を立って進むよりは被害が少ないだろうと、ほふく前進、とまではいきませんが屈んでザクザクヤブ抜けです。
ほどなく抜け出て、斜面に踏み跡らしき道があり、尾根道に戻りました。
ホッ。
黒山付近で男性一名とすれ違い、ゴンジリ峠ではひと休み中のグループ、暑いのに岩茸石からの階段を登って来たのでしょうねぇ。
棒ノ折山山頂は山ガールが点、点と。
百軒茶屋方面からも何名か到着。
ゴンジリ峠からも次々と到着。
展望の広がっている北側は曇っていてもいいものです。
ピーカンだったら、山頂に30分もいられなかったでしょう。
さぁ下り下り。
めまいを起こしそうな木段が続きます。
途中、岩茸石から登ってきた山ガールさんが、
「…この階段、まだ続くんですか…?」
「ゴンジリ峠まであと少しで、それから少し平らになって、山頂までは木段の脇の道を頑張れば着きますよ」
「…わたしに、登れるんでしょうか…」
見ればわたしより10歳以上はお若そう。
「大丈夫ですよ !!」
…って実は岩茸石とゴンジリ峠の間の上りはわたしは登ったことがナ〜イのですが。
テヘ。
沢の音が近付いてきて、白谷沢です。
何度か滑りそうになりました。
濡れた岩にスリップするというよりも、岩と水の連続と足に来た疲労とでなんだか鈍って、眩みそうでした。
滝が落ちて涼しい。
でも汗が出る。
ま新しい鎖に助けられて気をつけて下ります。
下りること、沢を渡ること、恐い思いから逃げることに必死で、滝や沢の写真を一枚も撮ってきませんでした。
沢の音が聞こえなくなり、ゴロゴロした道を下っていたら下から二人連れが。
「この上、何があるんですかぁ〜?」
「山があります」
と、身も蓋もない返答をする同行者ですがそれもそのはず、サンダル履きでショルダーバッグからは缶ビールも覗いています。
「滝もありますが、(そのサンダルじゃ)滑りますよ」
「へえぇ〜、滝ぃー?じゃあ行けるところまで行ってみよっか」
それからすぐ白谷沢登山口入り口(こちらからは出口)に着き、有馬ダムをぐるりと歩いていたら消防車と救急車が。
まさかさっきの二人連れ ?
いやまさか、早すぎる。
暑い1日でしたが、熱中症にもならず無事帰還出来ました。
アミノ酸系のドリンクとイオン系のドリンクを持参して1000ml位消費しました。
途中でVァームを飲んだらこれが甘くて甘くて。
普通のお水も次回は忘れずに。
23123歩。
アスファルトの上での暑さに比べたら、汗まみれでもお山の暑さのほうがなんぼましか。
飯能駅行きの帰りのバスから名栗川で泳いでいるひとたちが見えます。
そういえば、しばらく川で泳いでいないなあ。
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