会津駒ケ岳/長過ぎた紅葉街道【大清水→尾瀬沼→沼山峠→七入→キリンテ→大津岐峠】x

2017年10月09日(月) [日帰り]

• GPS: 10:05
• 距離: 35.9km
• 登り: 2,021m
• 下り: 2,281m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:40
• 休憩: 1:29
• 合計: 10:09

距離 35.9km 登り 2,023m 下り 2,293m

4:21 大清水
5:02 一ノ瀬休憩所
5:11 5:12 冬路沢橋
5:19 岩清水
5:42 三平峠(尾瀬峠)
5:54 三平下(尾瀬沼山荘)
6:12 尾瀬沼ヒュッテ
6:27 小淵沢田代 分岐
6:54 7:05 沼山峠休憩所
7:21 7:25 抱返ノ滝
8:18 8:21 七入山荘
8:24 七入バス停
8:42 8:48 会津駒ヶ岳キリンテ登山口
10:31 10:40 大津岐峠分岐標
11:36 11:58 駒の小屋
12:09 12:24 会津駒ヶ岳
12:35 12:44 駒の小屋
13:23 水場
13:55 14:04 会津駒ヶ岳滝沢登山口
14:22 会津駒ヶ岳登山口
14:30 道の駅尾瀬桧枝岐

天候

曇→はれ！

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：バスタ新宿→大清水BT：関越交通夜行バス。片道4100円(ハイシーズン料金)
一日3往復便で、今期の運行は夜行：10/14、昼行：10/15まで
詳しくはhttp://www.kan-etsu.net/publics/index/17/

復路：アルザ尾瀬の里森の湯(道の駅尾瀬桧枝岐)→会津高原尾瀬口駅：会津バス
片道：1740円
会津高原尾瀬口駅18:11発リバティ会津にて帰京
会津高原尾瀬口→栗橋（野岩鉄道+東武鉄道:2040円）
栗橋からはJR

※リバティは下今市駅までであれば、座席指定をしなければ特急料金なしで乗車可能です。指定のお客様が来たら速やかに移動が条件ですが…今回は下今市まで、奇跡的に私の席に指定券をお持ちのお客様が乗車されませんでした(笑)
この件も詳しくはhttp://railway.tobu.co.jp/special_express/transit_fare/revaty/

コース状況／危険箇所等

【大清水→三平下→沼山峠】
一ノ瀬までは普通の舗装路歩きです。一ノ瀬を過ぎると登山道らしい道幅になりますが、整備が行き届いているため安心して歩けます。三平峠から尾瀬沼までは下りの木道のため、降雨後はスリップ注意です。三平下から長蔵小屋まではしっかりとした木道で行き違いもラクラクです。燧ケ岳：長英新道分岐を直進、壮大な大江湿原を抜けてじわじわ木道を登り詰めると、やがて下りになり、まもなく沼山峠休憩所に到着します。

【沼山峠→七入】
あまり人が入らないのか、がっしりとした木道はありません。しかし、落ち葉のクッションが心地よく、疲れた足の下山には最適です。コース自体は、終始樹林帯の中のため面白味は少なく思いますが、途中、抱返ノ滝やチラッと見える対面する山の木々の紅葉などは見応えがありました。注意点は、七入山荘が見えたら林道を直進せず、右折して七入山荘側に入るように！直進するとモーカケの滝に誘導されてしまいます。

【七入→キリンテ登山口】
国道352号線の国道歩きです。2K程度なので今回はRUNで抜けました汗

【キリンテ登山口→大津岐峠】
ジグザグの緩い斜面を延々と進む感じです。例えるならば、丹沢:大倉尾根の舗装路が終わり、雑事場ノ平までの区間を峠にぶち当たるまで延々と続けるイメージです。多分20回以上ジグザグしたと思います(途中から何回折り返すのか数えてみたら、峠まで17回ありましたので)。下りで利用する方が多いようです。この区間の紅葉も見応え十分でした。斜面の緩さなど勘案すると、下りで利用するメリットの方が高そうです。

【大津岐峠→駒の小屋→会津駒ケ岳山頂】
駒の小屋までは3KM程度の道のりですが、木道がしっかりしたところとそうでないところがあります。特に大津岐峠を出た当初は平板を渡してあるだけのところが多しと思った方が良さそうです。板の真ん中に乗らないと、板ごとスッテン！なんてこともあり得ます(一回危なかった汗)。登りも斜度などはキリンテ登山道に毛が生えたぐらいですが、見えているのになかなか辿り着けないもどかしさのある区間です。ただ、こちらも谷筋に広がる紅葉はお見事です。最後に樹林帯登りを辛抱強く登ると、木の陰からこげ茶色の駒の小屋が現れます。駒の池はどちらサイドでもビクトリーロードに合流します。全区間木道が整備されていて歩きやすい区間ですが、降雨後の下りは注意が必要そうです。中門岳との分岐を右折して木道を登り詰めれば、樹林帯をくり抜いたような山頂に到着します。

【駒の小屋→滝沢登山口】
木道や階段など非常に整備された登山道を進みます。斜度で比較するとキリンテ登山道よりもキビシイ登りかと思います。水場もありますが、小屋から大分離れていますので、登りの際にはここでしっかりと補給は肝要です。最後の鉄階段を下れば滝沢登山口の看板です。車はすぐ下の駐車場まで乗り入れ可。バスでアプローチの方はさらに20分ほど舗装路歩きで国道に出ます。

全体的に危険個所はありません。

その他周辺情報

アルザ尾瀬の郷：露天風呂(ってか露天風呂のみ！)、500円は安い！って思ったら、キャンペーン期間中とのこと。
詳しくはhttp://www.oze-info.jp/spot/spa/

駒の湯：今の時期6：00から営業とはすごい！
http://www.oze-info.jp/spot/komanoyu/

写真

10/9 4:00

おはようございます！前回の反省を踏まえ、朝からガッツリ目に逝きたいと思います！夜行バスの休憩地「道の駅子持」に隣接するセーブオンのソースカツ丼！駒ヶ根のソースカツ丼が、いわゆるソースの味付けに対して、こちらは甘辛タレの秩父わらじかつ風でした♡

10/9 4:20

普段は、バスが定刻よりやや早く到着するんですが、本日は定刻より遅れての到着でした。それじゃ、ロングロングウォークのはじまりはじまりー♬

10/9 5:02

闇の中ポツンと光るは…一ノ瀬はトイレの灯りでした。ここからは登山道なので、盗んだバイクでは走り出せません汗

10/9 5:20

岩清水、ここの水はまだ飲んだことがありません。一度空のボトルを持って来たいですね。

10/9 5:27

5:20ごろから明るくなってきました。ここらで消灯です

10/9 5:28

一部崩落の箇所がありましたが…線の張り方がおかしい？

10/9 5:37

いい感じで赤く焼けてますね

10/9 5:42

木道を登り詰めて三平峠到着。ここからは下りです。木道、湿っていないと良いな…

10/9 5:49

木々の隙間から尾瀬沼が見え始めました♡

10/9 5:53

三平下到着。尾瀬沼山荘から「朝ごはんですよー」という元気な男の子の声が聞こえました。

10/9 5:58

がっしりとした木道の始まりです。ここが尾瀬沼のメインストリート、木々の色づきもいいですね。

10/9 6:00

こういうのが草紅葉っていうのか…

10/9 6:01

燧ケ岳の頂は残念ながらガスのなかですね…

10/9 6:01

10/9 6:03

6月の燧ケ岳登頂の帰路にお見かけしたブタウサギの木も健在でした♡

10/9 6:04

ついついいろいろと撮ってしまいますね。

10/9 6:08

燧ケ岳の裾野もいい感じに色づいています。

10/9 6:16

このあたりが大江湿原ですね。こちらの木道を進むと長英新道への分岐。燧ケ岳の登山口です。

10/9 6:16

ここからは未踏の区間を楽しみます♬

10/9 6:21

果てしない草紅葉

10/9 6:23

沼山峠からの第一すれ違い者発見！

10/9 6:30

おお、鹿よけの網とこの鹿の苦手な鉄はしご。ここでも鹿の食害は深刻なんでしょうか…

10/9 6:34

峠までじわじわと登ります。

10/9 6:38

やっぱり赤を中心に撮ってしまう。憧れの色なのかな。

10/9 6:43

赤

10/9 6:43

赤

10/9 6:53

やや橙目の赤

10/9 6:55

沼山峠休憩所到着。残念ながらまだ閉まってました。

10/9 6:55

ここからは、一気に人気のない七入への道に突入します。

10/9 6:58

沼山口登山口の景色はこちら。たしかに、バスを降りてこの登山口の雰囲気であればテンションが上がりますね↑↑

10/9 6:58

御池までのシャトルバスも止まってました。御池まで行って大杉岳からの稜線歩きはさすがにキツイっすよね汗。8:30まで待って、会津駒ケ岳滝沢登山口までバス乗車…誘惑は多いですが、ここは予定を強行することに。

10/9 6:59

強行するからには、腹ごしらえ。さっきのカツ丼がまだ残っているようで、イマイチ腹も減っていないんですが、前回の反省から、早め早めの補給を意識します。

10/9 7:05

このなんとなくの階段の下りからスタートします。

10/9 7:10

一見退屈な道ですが、枯葉のクッションが心地良いいい道でした♡

10/9 7:11

色づいた木々にも癒され

10/9 7:18

左に対面する山のグラデーションにも癒され

10/9 7:24

ちょっと寄り道してみます

10/9 7:25

抱返の滝。いい感じの滝でした。

10/9 7:27

太陽が当たり始めるとさらに鮮やかさが増します↑↑

10/9 7:36

抱返の滝からの支流が道行沢となり、いくつかの橋で渡ります。いわゆる渡渉個所はありませんでした。

10/9 7:53

10/9 7:58

10/9 8:01

10/9 8:03

鉄塔が見えてきました！奥が会津駒ケ岳かしら・・・

10/9 8:21

七入山荘到着。いったん林道をそのまま進んでしまって、危うくモーカケの滝に連れていかれるところでした汗。

10/9 8:24

バス停到着。8:30に沼山峠を出るバスが9:04に通過します。40分待ちはせずこのままGO！キリンテ登山口までRUN決行!!

10/9 8:26

御池方面。駐車場の案内表示は「混」
連休最終日も大賑わい

10/9 8:27

七入橋から伊奈川と駐車場方面を撮影。只見川と合流します。

10/9 8:28

茅葺き屋根のお店。味があります。

10/9 8:36

道路の崩落個所がありました。フェンスが思いっ切り曲がってるやん汗

10/9 8:39

ここの地名オモロイ！大根オロシだって!!稲刈り後の紅葉をバックに

10/9 8:40

走り始めて13分でキリンテの地名が出てきた！

10/9 8:43

橋を渡ってまもなく立派な看板の「会津駒ケ岳キリンテ登山口」到着！ついに来た！

10/9 8:45

またもや補給。前回と同じく、あまり腹は減っていませんが…

10/9 8:48

それじゃ、お願いしまーす!!

10/9 8:52

丹沢の大倉尾根がデジャブしそうな登山道

10/9 9:19

でも紅葉は鮮やか！！

10/9 9:26

コース自体は傾斜も緩く歩きやすいのですが、すでに前半戦でのダメージが広がりつつあるある身体には十分堪えます↓↓

10/9 9:32

ここからはひたすら苦行登山…コースについては延々と大倉尾根の取付きから雑事場ノ平までのような道なので特に注意点はありません。せめてここからは、キリンテ登山道で目にした素晴らしい紅葉の数々をお楽しみください♡

10/9 9:35

【キリンテ登山口→大津岐峠】

10/9 9:38

【キリンテ登山口→大津岐峠】

10/9 9:38

【キリンテ登山口→大津岐峠】

10/9 9:38

【キリンテ登山口→大津岐峠】

10/9 9:42

【キリンテ登山口→大津岐峠】

10/9 9:46

【キリンテ登山口→大津岐峠】
木の向こう側の山肌の木々の色がいいです

10/9 9:46

【キリンテ登山口→大津岐峠】

10/9 9:49

【キリンテ登山口→大津岐峠】

10/9 9:56

【キリンテ登山口→大津岐峠】
木々の隙間から…

10/9 9:58

【キリンテ登山口→大津岐峠】

10/9 9:58

【キリンテ登山口→大津岐峠】

10/9 10:01

【キリンテ登山口→大津岐峠】

10/9 10:20

【キリンテ登山口→大津岐峠】
まだまだ苦行は続きます汗

10/9 10:25

【キリンテ登山口→大津岐峠】

10/9 10:28

ようやく峠が近づいてきたことが感じられる景色になりました。

10/9 10:31

よっしゃー！大津岐峠到着!!すでに達成感いっぱいです。実際の峠は地図によるともう少し西側みたいなんですけど、分岐に看板を出したかったんでしょうね。

10/9 10:37

峠の看板越しに会津駒ケ岳が見えます！あとちょっとやー!!

10/9 10:37

燧ケ岳の頂は相変わらず雲の中…

10/9 10:37

奥白根や男体山はばっちり見えますね！！

10/9 10:43

いざ駒へ…

10/9 10:44

池塘よ！池塘よ！と騒ぐギャルもなし。至って静かな稜線を行きます。

10/9 10:47

山々の木々が色づき、陽の光に照らされて、何とも言えない…

10/9 10:51

思いのほか遠い駒への道…ここまで来ると意地で進んでいる感じです。

10/9 10:53

せめてこの景色で癒しながら進もうっと♡

10/9 10:53

駒の小屋がいっこうに見えません↓↓どうしたもんかね…

10/9 10:59

せっかくこの稜線を歩いているんだからと気ままにシャッターを切りまくる

10/9 10:59

10/9 11:01

10/9 11:09

一番高いのが会津駒ケ岳、すれ違た方に駒の小屋はどの辺か尋ねる。手前のピークの辺りだって…まだまだやね↓↓

10/9 11:09

斜面にも所々雲の影ができ始めました。

10/9 11:17

あんまり近付いているように見えない…

10/9 11:19

ここで岩場っぽい登り。疲れているとこの程度でも堪えます汗

10/9 11:21

この下りなんかも後ろ向きになって下りました。前回大コケしたからね…

10/9 11:27

吸い込まれそうなカール

10/9 11:27

武尊山も見えてる？

10/9 11:34

再度樹林帯に突入

10/9 11:41

やったー!!ついに到着。大休憩しましょう♡

10/9 11:41

この置物カワイイやんか!!小屋の人のセンスかな…

10/9 11:46

ソフトドリンクはポカリと水のみ。迷わずポカリ購入、ってか選択肢ないやろ…ついでにTシャツを着ている人を見たら欲しくなりTシャツも購入。2400円也

10/9 11:57

下山の逃げ道を確認して

10/9 11:57

駒の池。対岸に祠があります。

10/9 12:02

それではビクトリーロード始まりー。このじわじわ登りがすでにツラいです汗

10/9 12:04

しかし、いい天気になってよかったよかった。どんなもんじゃーい！会津駒ケ岳ちゃーん!!

10/9 12:06

この分岐を入れば…

10/9 12:08

ってまだまだ登るんかい!!

10/9 12:10

よっしゃー！ついに頂を頂きました!!それにしても立派な山頂標です。但しスペースはわずかですが…周りも背が高めの木に覆われ、眺望を楽しむにはやや背伸びが必要かな…

10/9 12:11

66歳の人生の大先輩に撮影して頂きました。とてもサービス精神旺盛な方で、連写にて15枚ほど撮って下さいました。

10/9 12:12

さあ！それでは恒例の山頂コーラを逝くことにします♡

10/9 12:13

山頂からの景色はこんな風なんですね

10/9 12:22

一等三角点もありました。

10/9 12:24

ここまで来ましたが…中門岳は？2.2KMかあ…往復して下山時間を考えると…風呂に入れんなあ↓↓それはいやだー！悪いですが本日はこれにてお暇しますわ…

10/9 12:29

まずは駒の小屋まで戻ります。

10/9 12:35

本日3本目、これでゴールまで持たせます！

10/9 12:43

このテーブルとベンチ、色合いが渋くていいですね。ウチにも欲しいわ♡

10/9 12:44

サヨウナラ会津駒ケ岳、ごめんなさい中門岳

10/9 12:46

下ると決まればこれまでの重い足取りが?のように軽くなる♡

10/9 12:48

池塘に赤

10/9 12:48

空まで続いてそうな木道

10/9 12:51

会津駒ケ岳を振り返る

10/9 12:51

この池塘笑ってるゼ（笑）

10/9 12:55

しっかりとした階段。人通りも多くよく整備されています。

10/9 13:03

滝沢登山道も紅葉は見頃ですね♡

10/9 13:10

10/9 13:12

10/9 13:16

10/9 13:21

水場入口付近の紅葉��

10/9 13:21

水場入口付近の紅葉��

10/9 13:24

ここの下りは斜度がキツイので、鍛えていないと膝にくるかも汗

10/9 13:31

10/9 13:34

10/9 13:38

とにかく早く風呂に入りたい一心で、登山道を下る。その刹那に目に付いたものを撮る感じでした・

10/9 13:43

10/9 13:57

おや？もしかして…この階段は？

10/9 13:57

やったー！滝沢登山口に到着!!スゲー激っ速で下りてしまった汗。てか中門岳行けたんちゃうの？…まあ汗、この際細かいことはいいじゃないかWW

10/9 14:08

しかし国道までラストの舗装路歩きも待っていた。途中下山道もあったようなんですが、いつものごとく見逃してひたすら舗装路を下りました。

10/9 14:21

国道と合流。温泉施設のご案内とは、これまた親切ですね♡右か左か…今日の気分は左だね。衆議院選挙は決めてないけど…

10/9 14:29

そしてしばらくテクテク進むと「道の駅尾瀬桧枝岐」に到着。広いわー。えーと風呂は？どこ？

10/9 14:34

インフォメーションで確認。上の写真で言いますと左から2番目の建物でした。

10/9 15:59

ここでも頑張ってる木が居ました

10/10 10:28

駒の小屋でゲットしたTシャツです。誰のコピーかしら？

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め 携帯 タオル ストック カメラ

感想

airdiver

今回も前回に続きややMプランを決行。前回の反省を踏まえ、それ程お腹が空いてなくても補給をすることを心がけながらの山行でしたが、本題の登山口までの助走距離が長かったためか、キリンテ登山口から大津岐峠分岐標までのゆるゆるジグザグロードも非常にきつく感じられ、相変わらずの苦行登山となりました汗。でも今の時期の尾瀬沼や大江湿原、沼山峠、七入までの樹林帯、キリンテ登山道、駒の小屋までの稜線、滝沢登山道、すべてが見事な紅葉に染まり、それが鑑賞できたという贅沢な山行でもありました。いつも通り、早すぎる達成感の到達と早く下山したい病の発症により、中門岳をパスしてしまった挙句、持ち前の逃げ足の速さ(下山が速いわけではない汗)で十分温泉が堪能できる時間に下山してしまい…進歩するのも一苦労ですね。このぐらいの計画で結果的によかったと思います。ちょっと前までは、大清水から燧ケ岳に登って御池に下りて、今度は御池から大杉岳経由で会津駒ケ岳なんて計画も考えたぐらいですから…この予定はあくまで駒の小屋泊が前提でしたが、今回の山行を経験して、なんとも無謀な試みだと改めて感じました。なにはともあれ、RUNを含めて35KM、久々にやり切った感がある山行でした。

コメント

yoshi119

沢山歩かれましたね〜
airdiverさんらしいレコですね！会津駒ケ岳に行くのに大清水からキリンテを繋ぎ歩かれるとは驚きです そして見事な食糧計画。前回の失敗が教訓に生きていますね
尾瀬縦走なんて公共交通使用じゃなければできないことです。高速バス利用の皆さんもこれ見て参考にされるのではないでしょうか。いや、流石に真似できないなこれは（笑）

airdiver

Re: 沢山歩かれましたね〜
こんにちは いつもコメントありがとうございます。今回は傾斜自体は比較的緩めだったのですが、やっぱり距離が長いとボロボロになりますね
最近、自分の中で「10時間限界説」がまことしやかに潜在するようになりまして ちゃんと、時間を作ってテントとか山泊計画で山行を楽しまないとと反省の日々でございます