剱岳 (早月尾根〜剱岳1泊2日ピストン)

2011年07月21日(木) ~ 2011年07月22日(金)

• GPS: 32:00
• 距離: 13.8km
• 登り: 2,301m
• 下り: 2,299m

コースタイム

7/21(木)馬場島荘4:45ー松尾平5:25ー早月テン場10:15
7/22(金)早月テン場ー2,800M6:37-剱岳山頂7:20/50-早月テン場9:45/10:35
ー松尾平13:38-馬場島荘14:20　　　　　

天候

曇り雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

馬場島荘に駐車場50台程
馬場島荘少し手前に広い空き地駐車可能

コース状況／危険箇所等

登山道はよく整備されています。

早月小屋までは道幅が狭く(松尾平の他)大人数では休憩するのに工夫が必要。

全体に急登なため雨のときは滑りやすいので注意。

写真

7/20 17:35

早月川から剱岳

7/21 5:26

松尾平

7/21 8:24

別山方面

7/22 9:44

早月テン場
雪がまだたくさん残っています。

7/22 5:37

シャクナゲ

7/22 6:04

ミヤマキンポウゲ

7/22 6:37

元気が出る表示板!

7/22 6:59

カニのハサミ1
こんな感じ

7/22 7:00

カニのハサミ2
あわてない、あわてない

7/22 7:26

山頂、祠です。
ガスっていて何も見えません。

7/22 14:17

「試練と憧れ」石碑です

7/22 14:24

ひざの痛みを我慢しつつ何とか馬場島荘へ

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 50 Canon

感想

pore-pore

台風6号接近中、何とか富山方面は影響が少なそうなので台風一過を期待しての出発となった。

早月川から剱岳が綺麗に見えている。
明日からを思うとワクワクする。

　翌朝、霧の中での登山開始だ。
『試練と憧れ』の石碑をみて気持ちを引き締める。が、いきなりの急登で早くも息が荒くなる。

標高1800M付近でようやく周りの山が見えてくる。
しかし、依然として急登は続く。

何かで、早月尾根は「マゾ尾根」と書いてあったが実感する。　
　
　ヘロヘロになりながら小屋に到着。
テン場には雪が多く設営場所が少ない。

お隣さんは、設営したあと「山頂に行ってきます」と張り切っていた。
私は疲れていたためお昼寝タイムとする。
　
　2時間ほど寝ていたらしい。雨の音で目が覚めた。
お隣さんも途中で引き返してきていた。
　
翌日、また雨の音で起こされた。
山頂は、あきらめて下山しようかと迷ったが朝飯を食べていると雨音も消えたので出発した。

　30分も登るとシャクナゲがきれいに咲いていた。
チングルマ・キンポウゲ・ツガザクラなど、定番の花も咲いていて疲れを感じさせない。

　雪渓を慎重にトラバースしてカニのはさみを通過、剱沢からの分岐と合流。
山頂はすぐだ。

山頂の祠で御参りをしたあと30分ほど粘ったが天候は回復せず、あきらめて下山する。

　標高1200M付近で両膝が痛み出し、Wストックが松葉杖状態になってしまった。

最近は、すぐにひざが痛み出す。
山行2ヶ月前からグルコサミンを飲んでいたのだが、気分的なものなのだろうか?